携帯電話の代理店・販売店についての質問です。


携帯電話をめぐるお金の流れを知りたいと思っていますが、特定のキャリア・代理店・販売店に関しての機密情報は不要で、事情に詳しい人が一般論で答えていただけたらと思っています。

【1】 携帯電話を一台販売すると販売奨励金(3-4万円程度?)が携帯電話事業者から支給されると言われていますが、仕入れ価格、販売価格、販売奨励金の具体的な数値を、仮に店頭販売価格が1万円だった場合の例を教えてください。

【2】 代理店・販売店では携帯電話の一台あたりの契約(新規・変更)で、どのくらいの粗利になるのでしょうか?

【3】 一般的な代理店・販売店での一日あたり・一月あたりの契約台数はどのくらいになりますか? スタッフの人数とロケーション(都心駅前、郊外等)の例で教えてください。

※ 特定事業者に関する機密情報は要りません。携帯電話事業に関する業界構造を把握するために利用します。
※ わかりやすく数値を元に説明した回答にはポイントを数百ポイント単位ではずみます。また、この回答を元に整理して、追加質問をしてきたいので、その際にはさらに優遇させていただきます。

回答の条件
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  • 登録:2006/03/25 09:07:37
  • 終了:2006/03/31 06:52:10

回答(1件)

id:kosuke2005 No.1

kosuke2005回答回数1351ベストアンサー獲得回数72006/03/25 13:16:35

ポイント300pt

2003年にドコモショップで働いていたことがあるので、そのときの話です。

【1】

[販売価格が1万円、インセンティブが4万円の場合]と仮定すると

販売価格(1万円)-仕入れ価格(4万円)+インセンティブ(5万円)=利益は2万円となります。

2003年当時のドコモの販売奨励金は1台当たり3万1000円で、KDDIは1台当たり3万7000円といわれています。

【2】

携帯電話は,携帯電話会社から販売店が直接仕入れるということはあまりなく,商社を経由して入荷することがほとんどです。ドコモの場合,販売店に入荷する価格は以下の通り。

DoCoMo

機種  価格 仕入本体価格

N502it 53,500  46,500

P502i 47,000  41,000

N811  51,000  42,000

そして,契約が成立した場合,「契約手数料」が携帯電話販売店に入ることになります。この価格は上記機種に関しては以下です。

機種 契約手数料 最終ネット

N502it 25,500   21,500

P502i 42,000   -1,000

N811  77,000   -35,000

そして,仕入本体価格と契約手数料の差額である最終ネットに店の利益をのせたものが,販売価格です。そして,ドコモの携帯電話の場合,事務手数料として徴収される3,000円は,標準セット価格に含まれています。そのため,たとえば上記の例にあるP502iを0円で販売した場合は,最終ネット価格の-1,000円に事務手数料として徴収する3,000円を加えて,4,000円の利益が出ることになります。N811などの旧端末なら0円で販売しても38,000円もの利益が出るのです。販売店としては,事務手数料は仕入本体価格としてすでに支払っているものであるので,立て替えているという処理になります。

商社との契約内容によるのですが,多くの販売店は同時決済契約を結んでおり,仕入本体価格と登録手数料を同時に処理します。伝票上は,請求明細と支払明細で分かれているのですが,商社からの請求額としては,最終ネット価格のものとなることがほとんどです。もちろん,契約方式として仕入本体価格で入荷して,販売した後に登録手数料をもらうというのもあるのですが,初期投資が大きくなるため販売店側が嫌がる場合が多く,ほとんどがこの同時決済の方式を使っています。

この他にも,以下のような手数料が販売店に支払われています。

一年契約獲得手数料   800

iモード獲得手数料  1,000

留守番電話獲得手数料  500

さらには,特別奨励金として数千円の補助が出ることもあります。販売店がたまに安売りキャンペーンといって,通常より安い価格で販売するときは,この特別奨励金が出ていることがほとんどです。

さて,携帯電話の販売単体としては以下のような話であるが,販売店としては台数を売ることにより,以下のような契約もすることができます。

台数インセンティブといって,たとえば100台出荷するので1台につき3000円のバックをもらうとかいった契約である。目標とする数値が高ければ高いほどこの数値は大きくなります。私の勤めていた代理店によると伝聞ではあるが10000台の販売を約束すると,1台につき15000円ほどのバックがあるそうです。そのため,大手の販売店ほど価格的に有利になることが多いです。ただし,1台でも足りなければ台数インセンティブの支払いは行われないので,この金額を考慮に入れて販売していると,もし数値が届かなかった場合は大きな損失を被ることになります。

その他の携帯電話会社についての例です。若干名称が違うがほとんど内容は同じです。

au

機種 端末卸価格 手数料 相殺差額 販売価格

C401SA 47,500  37,500 10,000  15,000

D305P  31,000  35,000 -4,000     0

J-Phone

機種 標準セット価格 端末卸価格 販売手数料 最終ネット 販売価格

SH04  49,000     39,200   34,200   5,000   12,800

JK01  36,500     29,200   53,200  -24,000      0

こうして見ると,手数料などほとんど似たようなレベルです。

販売店によると数年前の販売拡張期は,ドコモ以外のメーカーはN811レベルの手数料を出していたそうです。しかし,「寝かし」携帯などの問題もあり最近はドコモと同レベルになっています。

契約した携帯電話の通話料に関しても,販売店にマージンが入ります。たとえばauでは基本料金+通話料の5%がマージンとして支払われるので,これを商社と販売店で半分ずつ受け取ることになります。その他の携帯会社は通話料の2%~5%(使用年数により変わる)となります。

また,通話料マージンを受け取らないかわりに,安く仕入れるという選択もある。そのため,ドコモなどでは通話料マージンを契約しない所が多いです。

「寝かし」携帯とは,実際には使用されていないが,契約だけしている携帯のことです。たとえばN811などの場合,最終38,000-基本料金3,500×6ヶ月=17,000の儲けを出すことができます。旧端末などで登録手数料の大きいものや,台数インセンティブが危ないときなどに使われます。通常は通話料が発生しないため携帯電話会社にはすぐに発覚するが,名義を貸している人間に「使っていない」といわれればそれまでなので,追求もしにくいです。

今のドコモの手数料は以下のものなどがあると聞いています。

・一年契約獲得手数料  

・iモード獲得手数料  

・留守番電話獲得手数料

・新規契約獲得手数料(ただし6ヶ月未満に解約があった場合には取り戻し)

・機種変更受付手数料

・継続手数料(獲得した契約の利用料に応じた手数料)

・販売台数に応じた手数料(何百台もまとめて販売した場合とか)

・特別手数料(在庫処分やモデルチェンジなど)

※手数料の名目や内容は各社様々ありますので、あくまで参考です。

【3】

町田にある某販売店の1ヵ月あたりの契約台数は600台~900台といわれています。渋谷駅あたりの販売店は月1200台くらいです。ドコモショップなどの代理店ですと働いている方の人数はとても多いですが、2割が正社員で残りの人は契約社員です。ほとんどの販売店では働いている人の数は3,4人、多くて6人くらいです。

http://keitainfo.com/

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