裁判が終わって、裁判官が村岡さんに話しかけたそうです。
今後どうなるかはわかりませんが、
せめて今夜だけでも花などを見てゆっくりくつろがれては、と。
ここに、情があります。
裁判官も、検察がウソを鵜呑みにしたと、
さらには、本当の罪は他の人にあると、
そう決めつけるに等しい判決を下したわけですから、
これは勇気の要る判決だったことでしょう。
おそらく、何度も悩み、苦しみ、
そして決断した判決だったことでしょう。
そうした判決を出した裁判官だからこそ言えた言葉。
ここに、立場の違いを超えた情があります。
きっと今宵はお二人とも、花を愛でて過ごしていることでしょう。
これからまだ、厳しい日々が続くでしょうけどね。
小池さんには、一日も早いご回復をお祈りしています。
人の情けとは・・・
ついつい目があってしまった猫に、知らぬ顔して通りすぎ、絶対振り向かぬこと。
後方の猫は必ずや、こちらが振り向くだろうと固唾をのんでいるに違いないだろうが、やり過ごすことが武士の情けである。
http://members.jcom.home.ne.jp/wa-ga-ya/kansi/kaisanjin/457....
明日の朝は元旦のような晴れやかな日でありましょう、ということで、こんなものを見つけてきました。村岡氏の今後の前途が明るいものであることをお祈りします。
元旦初陽溢
階前発一枝
三冬風雪烈
為小百花魁
(海山人)