高速船が鯨のようなモノに衝突しているようですが、ホントに鯨なのでしょうか? ぶっちゃけた話を教えてください。

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「可能性として残るのは、クジラしかないだろう」長崎大教授(水族生態学) muramatsu19882006/04/13 17:39:51ポイント1pt

<高速船事故>クジラに?相次ぐ衝突 原因・対策は (毎日新聞)

 鹿児島県沖で9日夕、高速船の乗員乗客110人がけがをした事故は、クジラに衝突した可能性があるという。日本近海では最近、同様の事故が相次ぎ、特に今年は、これで5件目と急増している。原因は何か、そして対策はあるのか。【山田大輔】

 「可能性として残るのは、クジラしかないだろう」と話すのは竹村暘(あきら)・長崎大教授(水族生態学)。流木など他の物体では、船の前部ではなく後部の水中翼が大破した今回の事故は、説明しにくいと言う。「ちょうどザトウクジラが子連れで北上する時期。水深3000メートルの深海から、息継ぎのため急浮上してきたマッコウクジラの可能性もある」

 周辺海域を以前調査した加藤秀弘・東京海洋大教授(鯨類生態学)は、この海域に年中いるニタリクジラを候補に挙げる。船は、クジラが嫌がるという超音波(人間の耳に聴こえない高い音)を水中スピーカーから発していたが、「ニタリのような大型のヒゲクジラの仲間は、もっと低い音を使っているので効果は疑問だ」と指摘する。

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 一方、山田格(ただす)・国立科学博物館動物第1研究室長は「船への衝撃が、クジラにしては大きすぎる。釜山沖の事故では、ミンククジラの肉片が船体から見つかっているが、今回はまだ見つかっていない」と、クジラ説には懐疑的だ。

 鹿児島海上保安部は、鉄製の固形物、流木、クジラなどすべての可能性を前提に調査。13日から、事故現場付近の海底(水深70~80メートル)を捜索する。衝突した物体が沈んでいる可能性があるからだ。加藤教授は「マッコウならぶつかると浮いてくるが、ニタリはそのまま沈んでしまうなど、ひとくちにクジラと言っても、だいぶ違うのです」と話す。真相究明にはしばらく時間がかかりそうだ。

 国土交通省によると同様の事故は一昨年、昨年にもそれぞれ3回起きている。いずれも時速80キロで航行できる高速水中翼船(ジェットフォイル)の事故だった。

 「自然界で経験しない速さだから、気づいても避け切れないのだろう。速度を落とすのが一番有効だ」と日本鯨類研究所の田村力・生態系研究室長は話す。クジラは、驚いて逃げる時に時速60キロを出すものもいるが、通常、時速10~20キロで泳ぐ。海面に浮かんで寝ていれば、クジラも船員も気づくのが遅れるという。

 「海中にあるのは水中翼部分だけで、クジラには見えにくい」と加藤教授。こうした船の「特殊化」や交通量の増加が、商業捕鯨禁止による数の回復など「クジラ側の変化」とあいまって、事故の条件がそろったと指摘する。

 竹村教授は「魚群探知機を搭載したり、漁船や他の貨客船から目撃情報を集めるシステムを構築して、クジラがいるのを早めに知るのが重要。我々の実験では、イルカに天敵シャチの鳴き声を聞かせると、飛ぶように逃げた。クジラにもそんな天敵がいれば話は早いのだが……」と話している。

 一方、飛行機のように浮上しながら進む高速水中翼船の構造上の課題を指摘する声もある。鹿児島大の重広律男教授(造船工学)は「約2メートル浮いた状態から失速し、急激に海面に落下した衝撃が、今回のけが人の多さの要因だろう。船底は浮上しやすいよう平らに設計されているが、衝撃を和らげるように変えるのも一案だ。シートベルトを徹底するのにも、ただ椅子に縛り付けるのではなく、快適な船内空間への改善が必要だ」と訴える。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/accident.html?...抜粋

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