我が家の屋根は雪が隣家の敷地に落ちる構造になっているのですが、今年の豪雪で隣家の庭のアルミの柵(構造上弱いもの)を破損したため、隣家から修理代を請求されています。我が家は数十年前から隣地に雪が落ち、以前の土地所有者は容認していました。4年前、現在の所有者が土地を購入し、我が家に近接して建物を建てました。その際、私から隣家に雪が落ちるから建物を近接させないよう、又、境界地は購入する用意があることを申し入れましたが、隣家は「気にしなくて良い」との返事でした。今になって、損害賠償を求められるのは腑に落ちないのですが、「危険への接近」という法理論もあると聞きますが、私は修理代を払わなければならないのでしょうか?

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  • 登録:2006/04/17 00:12:48
  • 終了:2006/04/24 00:15:27

回答(4件)

id:KairuaAruika No.1

KairuaAruika回答回数6912ベストアンサー獲得回数972006/04/17 09:45:40

ポイント23pt

http://q.hatena.ne.jp/list/business

アドレスはダミーです。最重要なのは「境界地は購入する用意があることを申し入れましたが、隣家は「気にしなくて良い」との返事でした」の部分です。この点に関して覚書等交わしましたでしょうか?公的な場において争うことになる可能性がある場合には”物的証拠”の存在が全てになります。争いを始める際に,生じるであろうリスクを考えておくことが肝要です。今回はとりあえず支払い,今回改めて覚書を交わす,というのも手です。隣人ですので,なるべくギクシャクしたくないですよね。

id:yoshinorinagata

覚え書きは交わしておりません。今回支払ったら、相手は改めて覚え書きを交わすメリットがないのではありませんか?

2006/04/23 03:13:03
id:sami624 No.2

sami624回答回数5245ベストアンサー獲得回数432006/04/17 21:49:43

ポイント23pt

http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/nakasugi021220.html#sekk...

危険への接近と言うのは、公害訴訟で検討課題とされるほう理論であり、本件のような場合でも適用されます。

問題は、質問内容の事実があったことを書面で残しているか、日記等により交渉をした経緯が明確に記載されているか、と言ったことが必要です。

そもそも、訴訟にしなくても相手が納得すれば問題ないですが、弁償しろと言うくらいなので、聞いたものも聞かない、危険があったことも知らない、と言い張る可能性が高いので、立証方法を考える必要があります。

最悪訴訟になっても、質問文の内容を立証できれば、賠償責任はほぼ無いでしょう。

id:yoshinorinagata

日記等は残っていませんが、現に落雪範囲内に柵を新設したことは、いくら所有地とはいえ、危険が察知されたと言うことは出来ませんか?尚、隣家も私が建設時に申し入れたことは認めておりますが如何でしょう?

2006/04/23 03:13:19
id:sami624 No.3

sami624回答回数5245ベストアンサー獲得回数432006/04/18 21:47:18

ポイント22pt

1.解決の方法はどうしたいかです。

2.双方話し合いで解決したいのか、第三者を入れ法的な確定機能としたいか、です。訴訟・調停を考えているのかと言うことです。

その辺を踏まえたうえで、そのものズバリではありませんが、建築工事における違法性の判断基準です。

http://www.soumu.go.jp/kouchoi/substance/chosei/pdf/basic/ba...陲ォ螳ウ縺ョ蜀・ョケ%20蜉螳ウ陦檎ぜ縺ョ諷区ァ・蝨ー蝓滓€ァ%20蜴溷屏陦檎ぜ縺ョ蜈ャ蜈ア諤ァ%20蜊ア髯コ縺ク縺ョ謗・霑・

①は相手方の実損状況です。

②はそもそも住居構造上のものですから、質問者がどうこうしたと言うことは無く、構造上積雪が崩れ落ちたと言うことです。

③これは先方も認めるとおり、事前通知があり先方も了承していたと言うことになります。

④は積雪が多い地域なので、実際に県市の条例の内容を確認する必要があります。条例により有利に動くか不利に動くか。

⑤降雪・積雪ともに多い地域であり、積雪の対応は当然として事前に検討せざるを得ない地域であり、当初建築時に先住者合意の上での対応とした。

⑥質問者が先住者であり、申し入れ人は当該事実を承知で、相応の金額で購入した土地建物に住居した。質問者からの申し入れを聞いた上で事後に立替をした。

⑦公共性は無い。

⑧質問者の事前申し入れを承知の上で申し入れ人は住居立替をし、損傷が発生している。当初建築時に了承している以上、信義則上問題ある申し入れである。

③⑤⑥⑧は質問者にとって有利な条項、①⑦は申し入れ人に有利な条項④は確認してやむをえない場合は隣地に積雪が落下する屋根構造を認めるものとする、云々と言う条文があれば、質問者に有利です。

申し入れ人の過失が大半であるため、仮に質問者の過失が認められても損害額の1/10とかでしょう。

まぁ、訴訟でもめるよりも③⑤⑥⑧の理由から、第三者を介して法的に審議しても、損害賠償の可能性は低い旨誠意を持って交渉するのがいいのではないでしょうか。

id:sptmjp No.4

sptmjp回答回数256ベストアンサー獲得回数52006/04/20 07:31:54

ポイント22pt

本件はとても難しい問題と思われます。微力ながら考えさせていただきました。


まずyoshinorinagataさんは直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根そのほかの工作物を設けてはなりません。


http://www.houko.com/00/01/M29/089A.HTM#218


ただしお住まいの地域に特別な「慣習」「条例」などがあった場合そちらが優先されます(例えば豪雪地域)


http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/soudan/20050729hg0b.htm



更に「地役権」の設定も考えられます。


http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_house/w005253.htm

地役権とは、他人の土地に、自分の何らかの目的のために土地を利用する権利のこと。

地役権とは、他人が所有する土地を、自分の土地の利便性を高めるために利用することができる権利のこと。例えば、他人の土地を通行する権利や、他人の土地から水を引く権利、他人の土地に高い建物を建てさせない権利など。地役権の目的は、原則として自由に定められているが、所有者間の契約によって設定されるのが一般的。その場合、利用によって利益を得る土地は要役地と呼ばれ、利用される土地は承役地と呼ばれる。これらの権利を設定する契約では、通行料の支払いなど、地役権の対価が設定できるが、法律上は無償の地役権とすることも可能。また、地役権は登記することができる。他人の土地を通行する権利である通行地役権は代表的なもので、広く知られている。


便益の種類には「制限はない」が個人的便益(昆虫採集・絵画製作)のため地役権を設定する事は認められないとされています(基本法コメンタールP130)。


ちょっと調べてみたのですが屋根の雪の落下を受忍させる内容を地役権として認めた直接の判例は見つかりませんでした。


しかもこの地役権は登記しなければその後その土地を譲り受けた第三者に対抗できません。


そして地役権の時効取得も考えられるのですがそれには10年間「継続」且つ「表現」の形で権利行使していなければなりません。

現在の所有者が建物を建ててから4年しかたっていないので成立しません。おまけに雪の落下を受忍させることが「継続的」といえるのかも微妙ですし更にそのために例えば落下地点になにか目印のようなものを設置していないと「表現」とはいえないでしょう。



「危険への接近」についてですが確かに「軍事基地」「公害」「工事」「野球観戦」などについては危険への接近という法理を認めているようです。しかし「屋根の下」を危険と認めた直接の判例は見つけられませんでした。


2番目の回答で

>危険への接近と言うのは、公害訴訟で検討課題とされるほう理論であり、本件のような場合でも適用されます。

とあっさり言い切っていますが必ず然るべき法律家に確認を取られたほうがいいと思います。安易な解釈は極めて危険です。


むしろここは端的に「過失相殺」(民法722条)

http://www.houko.com/00/01/M29/089B.HTM#722

を主張した方が懸命だと思います。簡単に言えば相手方の「落ち度」により損害賠償額を減額させる理論です。

私から隣家に雪が落ちるから建物を近接させないよう、又、境界地は購入する用意があることを申し入れましたが、隣家は「気にしなくて良い」との返事でした

こうなることはすでに申し入れていたから事前に予見できたじゃないか、よってこのような事態を回避しえたではないかと主張することになります。



尚ここからは現実的な処理ですが、

①損害賠償を前提に相手側の事情による過失相殺により半額に減額

②折半で新たな境界柵の設置

③その代金で境界柵に代わる上述の「地役権」の設定およびその旨の登記

あたりに落ち着くのかなと大変失礼ながら予想しました。


私自身この問題を法律家がどう処理されるのかとても興味があります。もしできましたら私の後学のためにも結果的にどういう結論に至ったか教えていただけたら幸いです。


http://d.hatena.ne.jp/sptmjp/

(僭越ながら私のダイアリです)

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