SNSがブレークしていますが、ご存知の通りSNSは
「招待されないと閲覧すらできない」という
中世のギルド・フリーメースンのようなシステムです。
当然、Google検索でも引っかかりません。
従来、自分の公開ブログやHPに日記等を執筆していた人が、
執筆場所をSNSに移行した場合、
従来なら全世界に公開されていた知識等が「非公開状態」になってしまい、
現在のウェブ利用者のみならず、後世のウェブ利用者にとっても
「損失」だと思います。
SNSは、
「全世界の人が等しく発言して膨大な知識のアーカイブセンターを作り、知識革命を起こす」
という「Web2.0」のコンセプトとは
真っ向から対立していると思うのですが、いかがでしょうか?
(フリートークお願いします)
私は、BblogもSNSも使っていますが、使い分けの問題ではないでしょうか。
たとえば、読者の意見が聞きたい内容をSNSで公開することはいい方法ではないですし、日々の愚痴をblogで公開しても多くの読者はそれほど興味を示さないでしょう。
現在は、その使い分けするコストが非常に大きいため、対称的なモノに感じるかもしれませんが、そのコストが下がったときには良い共存関係になるのではないかと期待しています。