ある人が政治性の強いサイトまたはブログを立ち上げたいそうです。(○○学会や反日活動家に目をつけられそうなサイトです。)特定一部権力に屈する事がなく、削除されにくいサイトはどこでしょうか?海外サイトでしょうか?
大抵のサービスプロバイダであれば有料・無料に関わらず
「目をつけられそうな」類の情報の提供を制限できるような
玉虫色とも言えるような規約が定められています.
たとえば,はてなであれば
(http://www.hatena.ne.jp/rule/rule#kiyaku06)
ユーザーは、本サービスを利用するに際し、以下のような社会的に不適切な行為を行ってはなりません。
犯罪予告、犯罪の指南等、犯罪を引き起こすおそれのある行為
人種、民族、信条、性別、社会的身分、居住場所、身体的特徴、病歴、教育、財産及び収入等を根拠にする差別的表現行為
倫理的に問題がある低俗、有害、下品な行為、他人に嫌悪感を与える内容の情報を開示する行為。ポルノ、売春、風俗営業、これらに関連する内容の情報を開示する行為。
迷惑行為、嫌がらせ行為、誹謗中傷行為、正当な権利なく他者に精神的被害・経済的被害を与える行為
自分以外の個人や会社、団体を名乗ったり、権限なく特定の会社や団体の名称を使用したり、架空の個人や会社、団体を名乗ったり、事実がないにも関わらず他の人物や会社、団体と業務提携や協力関係があると偽ったりする行為
他者になりすましてサービスを利用したり、情報を改ざんする行為
その他、公序良俗に反するかあるいは社会的に不適切な行動と解される行為
また,ジオシティーを運営しているYahoo! JAPANのサービス利用規約であれば
(http://docs.yahoo.co.jp/docs/info/terms/)
法令に違反するもの、他人の権利を侵害するもの、他人に経済的・精神的損害を与えるもの、脅迫的なもの、他人の名誉を毀損するもの、他人のプライバシーを侵害するもの、いやがらせ、他人を中傷するもの、猥褻・猥雑なもの、品性を欠くもの、罵詈雑言に類するもの、嫌悪感を与えるもの、民族的・人種的差別につながるもの、倫理的観点などから問題のあるものをサービスを通じて他人に掲載、開示、提供または送付すること。
などのように.
よほど目に余るような内容でなければ
このような規約の運用はクレームがついてから判断するということになるでしょうが,
想定しているクレーム元の影響を受けやすいプロバイダ,
つまり日本国内のプロバイダであれば
運用するという判断に傾く可能性も高いのではないかと思います.
以上の理由から,日本国内のクレーム元の影響を受けにくい
海外のサービスプロバイダを利用した方が比較的安全であると考えます.
海外のサービスであればサポート受付で日本語を使えないので
個人であればクレームをつけるための敷居も若干高くなるという利点もおまけ程度にありますし.
普通に考えてですけどね。
どこにでも規約というのが存在するはずです。
その規約に違反しない限り削除等が行なわれるはずは
ありません。
それにそこまでしてやりたいならば、自分でサーバーを
たてたり、レンタルしたりして、有料でやってもいいと思いますが。