食堂の雰囲気にもチョイスの広がりがほしいです。
ランチはリッチな気分で食事したいときもあれば気兼ねせずに気楽に利用したい時もありますので、気分や一緒に食べに行く相手によって使いわけたいものです。
なので、食堂にもファーストクラスやエコノミークラスがあってもいいかなと思いました。
健康メニュー等社員食堂の役割は外食と一線を画すこととなりそうですね。
多様性をどのように捕らえるか
外食OR社食事等の選択
メニュー選択
その位置づけ次第で変わってきそうですね。
20年後、という事で非常にマクロ的な話ですが…。
ここ当面この国はとかく個人主義と言われてきていますが、
今後長期的な視野に立つとこの国は再び緩やかな共同体を
目指す方向に向かっていくのではないかと思います。
(多少希望的観測も含まれていますが…)
その一環として始まったのが「食育」で、食を通して健康を
見直していこうという試みです。今までは「個食」志向で、
皆が好き勝手なモノを食べていたのですが、それでは国民全般
の健康状態にも悪影響を及ぼす…という事ですね。
ですので、社員食堂も単なる食事の場所ではなく、栄養士に
アドバイスを受けられたり、一般的な栄養管理の講座を開いたり、
「食育」を通して社員の健康管理に貢献できるような施設に
できれば、会社にとっても大きなメリットになります。
ひとつの提案として書かせていただきました。
まず考えられることは20年後は働いている人が日本人だけとは限らない、ということです。
今でもうちの会社は中国系の人が派遣でたくさん入っていますし、
将来はインドとか東南アジアの人も増えるでしょう。
すると、宗教の問題で豚が食べられないとか、ベジタリアンで野菜しか食べられないとか、いろいろ要求が出てきてメニューの多様化を迫られるのではないかと思います。
アメリカの社食は、ベジタリアンメニューとか、ユダヤ人向けのコーシャー食とかも提供しています。
あと、うちの会社は会計が IC カードなんですが、金額を出すだけでなく、カロリーとか栄養バランスも一緒に集計してくれたらいいのになと思います。
回転寿司みたいな食堂といっても料理が回るわけではありません。
決まった数種類の料理がドーンとメニューに並んでいるわけではなく、いくつもの単品料理が小出しで準備されていて、小皿ごとに値段がついてると便利そうに思いました。
いちいち組み合わせるのが面倒な人には、オススメセットのような形で一括で従来の料理のように買えるランチメニューがあったりと。
1。必要に応じてサプリメント的な食事をとりたい人が増えるでしょう。→野菜や納豆の小鉢などと同様、コエンザイムQ10セット、美肌セットなどの錠剤(1食分)や、機能性健康食品(L92のヨーグルト、野菜ジュースなど)も常時選べるようになるでしょう。(これはちょっと可能性低いかな)また、着色剤・保存料の入っているおしんこの小皿はほぼ全部残されるようになるでしょう。
2。糖尿病などの生活習慣病が若年化し、塩分抜き、たんぱく抜きなどのメニューを常時1種類はおいておくことが必要になるでしょう。
3。一方で、うどんなどの安い早いメニューの需要も減らないでしょう。たぶん昼休みの時間も今よりは減っている人が多いでしょうし、会計に時間がかかると、午後の業務の開始時間に差し支えるとの苦情が厳しくなるでしょう。
4。とすると、カフェテリア形式で、色分けした食器にICチップを埋め込み、複雑な会計(給料天引きの記録)がさっとすませられる形式のものが喜ばれるとおもいます。
5。コンビニの自販機(カップめん、スナック、ジュース、デザート類がたくさん選べる形のもの)を壁面に設置するのもよいでしょう。