妻がよく
「●●VISAカード(●●マスターカード)・永年無料(又は初年度無料)・
3,000円キャッシュバック」
のようなものを申し込みます。
で、キャッシュバックや粗品(商品券やクオカード)を
ゲットした後で解約しています。
利用者としては非常に「ありがたい」のですが、
このような「大盤振舞い」をしてまでカード会社が利用者獲得に
躍起になるのはなぜでしょうか?
カード会社はそれでも黒字なんでしょうか?
カード会社の新規会員獲得費用って、常軌を逸している気がする・・
それとも「個人情報のゲット」には費用を惜しまないのか?
複数カード(例えば10枚)を解約せずに保有していた場合、各カードで上限50万円の利用が可能な場合、50万円×10枚=500万円の利用が可能になる。
なので、そういうことがないように、審査機関で与信チェックをする。
・・・というのはよく判る話です。
疑問なのは、「10枚のうち9枚を解約して、有効なのは1枚のみ」という場合においては、利用上限は50万円×1枚=50万円でしかなく、この場合には与信チェックの必然性が少ないし、新規カード作成の必然性も少なくなると思うのですが。
まあ、どうせカードの利用などは、日々の買い物や電気代支払い程度であって、月に10万円程度の限度額があればそれで充分ですから、利用限度額増額の必要性自体を全く感じませんが。
こういう人って今後、例えば住宅ローンを組むときに苦労しそうですね。まぁ目先の金に目がくらんだ罰とも言えなくも無いですが。
住宅ローンは繰り上げ返済で完済しました。
今のところ、クレジットカードで大金が必要な局面が想像できない。
育児のために旅行どころではないし。
まあ、将来は教育費がいるのかもしれないが。
カード会社は信用情報機関を通して奥さんの頻繁な申込をしっかり把握しています。
信用情報 - Wikipedia
この場合、カードを申し込んだ記録は6ヶ月残りますし、
申し込んで取得した場合、そのカードを所持していた記録が
解約から5年間保持されます。
一例として、CICのサイトより
海外旅行などで本当にカードが必要になったときに審査
(申込済みカードの枠増加も含む)が通らないないという事態が
起こったりすると困りますので、申し込んだ分信用情報が
汚れている旨を奥さんに伝えた方がいいとおもいます。
質問で挙げられている個人情報についてですが、これは特に
保護法に基づく「目的外利用」になりますので、解約者の情報を
横流ししてるとかの事はないと思います。(特に「信用」を扱う
業種ですので、他業種より敏感だと思います)
ちなみに信用情報機関に与信情報を提供する事は、通常加入時の
約款で明記されています。