また法律っぽい質問です。

ある遺伝子が入ったDNA(プラスミド)をA氏からもらいました。
その時、別段何も契約は交わさなかったとします。
その後、その遺伝子を増やして、B氏、C氏にあげました。
そしたら、A氏が怒りました。

この場合、この行為は違法行為にあたりますか?
A氏に訴えられた場合、民事で負けることはどのくらいあり得ると思いますか?
(さっきの質問じゃ、裁判官や微細な状況によるということも書かれていたので)
私見を聞かせて下さい。

ちなみに、その場合、その遺伝子が新規/既知で違いがありますか?

*ちなみに、この質問も、あくまで興味で質問してるだけで、僕が誰かを訴えたり訴えられそうになってるわけじゃないので、アドバイス的な物は要らないです。

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 登録:2006/05/03 19:30:21
  • 終了:2006/05/09 02:39:33

ベストアンサー

id:NAPORIN No.6

なぽりん回答回数4723ベストアンサー獲得回数8742006/05/06 17:56:44

ポイント11pt

まず、民法でだけというのは無理。

民法でいう財産とは「有形物」。

饅頭なら一個せいぜい150円のカロリーのカタマリであって、それにより読み取られる味だの製法なんか関係ないから、損害=150円をもどせばいいとなる。プラスミドだってなにも情報がなければただのアミノ酸のカタマリ。せいぜい類似市販プラスミドの値段になるわけ。

ところがA氏が問題にしているのは、そこにのっているノウハウとか情報、つまり無形物としての価値もぜひ含めたい。

そうなると、本気でプロの弁護士なら特許法、著作権法、不正競争禁止法などの援用を指示するはず。それは今後の成り行きによる。

A氏の意向により特許をだしてから冒認やロイヤリティ、論文を載せてから著作権法の頒布権上映権、などなど、多種のB/C氏の行動封じ込めの手段が考えられる。

ただし日本では裁判官は今のところ全員文系、法学部出身。(近い将来、理系の裁判官もできるかもしれない程度)。なので、この1件のみすぐに「金」で損害額算定することはほとんど不可能。裁判を長引かせて市場価値が確定するまで待つとか、和解を勧めるくらいしかできることはない。

しかも仲介者が学生だとすれば、A氏が仮に「仲介者、B、Cは多額の損害賠償を支払え」との勝訴判決を勝ち取れても「オレそんな金持ってないもん」で逃げられる。ただし同じ職場であれば学生側にはパワハラなど細かいペナルティを生じさせることはできるだろう。まして身内なら身内の教育が足らずA氏の恥さらし的な意味の判決でもある。よって、今の日本の学生が仲介したなら「金」「判決」という意味ではまだ逃げられるだろう。(「学界」とか「将来」からは逃げられない)

以上現状国内の話。

知的財産高裁などができたり判例ができたりということが遅れており(青色LEDで加速したとはいえ)、また特許制度も先発明主義でもない先出願主義なので、出願以前のゴタゴタについては国内は取り扱いが特に確立されていない(大学事務所がいやいやながらそういうリエゾンとかいう作業に取り組んでいるはず)。5年もしたら変わるとおもう。大学によってはすでに契約をさせるところもあるとおもう。

アメリカでは、学生であっても報酬があったり、その分前契約に口止め・守秘義務の記載があるなど、すでに知財が標準化されている。日本人の客員研究員がそういうのになれておらず気軽に(自分の作った)物をやりとりしてしまったため、帰国してからも産業スパイ扱いして、捕まえて戻してくれと米国当局から頼まれたりすることさえあった。そういう状況では、研究成果は未出願であってもどの割合でだれのものかがしっかりきまっている。

日本では、学生を地方の親御さんからの才能の預かりもの、つまりお客さん扱いして甘やかしている。助手・講師レベルなら「研究以外のことももうわかってるだろう」。契約書がないことが多いからこういう不祥事?が起こる。

先のは「国内で法整備が不備な今ならまだ見た目2のようにあいまいにお目こぼしして処理されることになるでしょうね」という程度の回答です。この先5年もしたらどうころぶかわかりません。

id:match7

追記ありがとうございます。

ああ、類似市販プラスミドの分ってことなわけですかー。

じゃ、5-10万程度かなあ。

その場合は、自分が盗ったと言っても、

相手にも物は残っているわけで、(何ら制約を受けていない)

それでも実費程度の賠償請求はされうるんですかね?

あと、自分が直接100人に配ったら、5-10万×100=500万-1000万くらい請求され得ちゃう?

あと、僕はそういう場合の金額の計算が分からないんですが、

類似品の実費が10万だと、10万しか請求できないんですかね?

正規に得る以上の値段をふっかけられないと、

とりあえず盗んだもん勝ちみたいな気分に……

(ばれても、正規の使用料を払えばいいや、的な)

2006/05/06 20:23:16

その他の回答(7件)

id:l-lol-l No.1

l-lol-l回答回数310ベストアンサー獲得回数102006/05/03 19:45:30

ポイント17pt

何も契約がないのであれば(口約束も契約ですよ)、問題ないでしょう。

その物質がトレードシークレットである場合には、それを第三者にわたせば訴えられる可能性がありますが、その場合は、秘密であり、第三者への譲渡を禁止する旨の通告が必要です。

その人から民事で訴えられるとすれば、

・その物質が特許で保護されている場合には、訴えられる可能性があり、正当な主張であれば負ける可能性が高いです。

特に遺伝子そのものが特許であれば、証拠は明白です。製造方法が特許であれば、その製造方法をつかったかどうかでひと悶着あるでしょう。

あとはネタになりますが、

・薬事法にひっかかった

・古物免許がなかった(古物か?)

・利益を申告しなかったので脱税

・あとで、秘密だよっといったと言ってないことを言われる。(これを防ぐには、自由に使っていいよと言質を得る(録音する。紙に書く)しかないです。

id:match7

>・あとで、秘密だよっといったと言ってないことを言われる。(これを防ぐには、自由に使っていいよと言質を得る(録音する。紙に書く)しかないです。

これ、怖いですね。

この場合って、言ってないor自由にしていいよと言ったことをこっちが立証しなければならないんですか?立証できなければ、言ったと推定されちゃう?

2006/05/03 19:55:39
id:l-lol-l No.2

l-lol-l回答回数310ベストアンサー獲得回数102006/05/03 20:09:59

ポイント16pt

これ、怖いですね。

この場合って、言ってないor自由にしていいよと言ったことをこっちが立証しなければならないんですか?立証できなければ、言ったと推定されちゃう?

立証責任は訴えたほうにあります。んで証拠はないんで、問題はないと思いますが、そんな裁判になると、時間はとられるし、訴えられること自体で信用なくすし、いいことはないです。

ただ、社会人としては、もらったものを流用していいかどうか、流用した場合におこる反発(法律に基づいたものもありますが、多くはその業界にはびこる慣習です)なども勘案し、必要なら配っても問題ないよという念書をもらうところまで考えるべきでしょう。

もちろん、法律的に問題ないからこそーーーとやって、ビッグにのしあがるという選択肢も当然あります。

つまりは、遺伝子をやりとりする価値はよくわかりませんが、それに価値があるのであれば、A氏に断るべきだろうし、ないのであれば、A氏が勘違い野郎だろうし、価値があるけど知らせないのは、配った人に常識がないか、わかってやってる確信犯でしょう。

ここからわかることは、常識的に対応すれば問題ないということです。

id:match7

いやはや、常識的な対応というのはごもっとものことで、よく存じて居ます。法律上的にはどうなのかな?と思って。

しかし、研究者というやつは、

教授とかそういう連中は、

社会人といえば社会人ではあるはずですが、

一般常識は通じない非社会人である人が大部分ですよー。(l-lol-lさんが理系大学院を経験した方なら分かるかもしれませんが)

2006/05/03 20:15:10
id:sami624 No.3

sami624回答回数5245ベストアンサー獲得回数432006/05/03 20:45:47

ポイント17pt

http://www.houko.com/00/01/S34/121.HTM#s4

(通常実施権)第78条 特許権者は、その特許権について他人に通常実施権を許諾することができる。2 通常実施権者は、この法律の規定により又は設定行為で定めた範囲内において、業としてその特許発明の実施をする権利を有する。

http://www.exbuzzwords.com/main/keyword.asp?main_key=985

通常実施権とは、対象となる特許発明を特許法の規定、または設定行為で定めた範囲内において実施することができる権利のこと。

排他性はなく、複数の者に対して与えることができる。

→特許法からすると特許とされるものについては、特許権者から通常実施権を付与されないと、特許物の複製もできないため、譲渡されたものが特許対象物であった場合、通常実施権を付与されないと違法行為と解される可能性が高いですね。

id:match7

特許ではない話です!

単なる、既知の(もしくは新規の)、誰の特許にもかからない、物です、物。

2006/05/03 20:56:31
id:jo_30 No.4

jo_30回答回数655ベストアンサー獲得回数532006/05/03 21:23:16

ポイント33pt

一番の回答にあるとおり、それが「特許法で保護されている遺伝子」などであれば、発明者の「実施権」に抵触しますので、違法です。

3条 この法律で発明について「実施」とは、次に掲げる行為をいう。

一  物(プログラム等を含む。以下同じ。)の発明にあつては、その物の生産、使用、譲渡等…(以下略)

(特許法)

生産、もしくは生産の申し出をしただけで「実施」権の侵害にあたりますので、これは違法です。訴えられれば確実に負けます。


つまり、遺伝子自体が未知か既知かというよりこれはその遺伝子が「特許法で保護されているか否か」という問題です。具体的に言えばA氏がその登録申請をしているか否かですね。特許として登録してあるものであれば、たとえば口約束で「これあげるよ」と言われたところで、勝手に「生産」すれば訴えられることはあり得ます。書面で生産に関する契約をする必要があるでしょう。逆に、登録がなされていないものであれば(たとえば未登録・新発見の遺伝子を、「あげるよ」と言われて貰った、それを勝手に増やして人にあげた場合)、「もらったものをどうしようが勝手」ですから訴えられる謂われはありません。まあ法律的にはともかく人間的にそれはどうなのよとは思いますが、その場合法律的には「あげる、って言う方もどうなのよ」ってことなんでしょうね。


ちなみに、この質問が一見ややこしく思えるのは、遺伝子が物であると同時に「情報」でもある、という点があるからだと思います。これが純粋な「情報」(たとえば『著作物』)であり「著作権法」の規定を受けるものである場合には、そもそも著作物についてはその「コピー(複製物)」という物自体を譲渡することはできても、著作物そのものの権利(つまりアイデアとか内容そのものやそれに関わる権利)は『譲渡できない』と解されているので、「あげるよ」と言われてもそれはその物(コピー)自体にしか及ばない…つまりそこから更にコピーを製造したり、ましてそれ(新たなコピー)をさらに「他人に譲渡」することは権利侵害という風に考えられるわけです。たとえばデビューしていないバンドのテープを貰ったとして、「勝手にそれを他の人に複製」したり、まして「コピーして店先に並べて売った」などした場合、明らかにそれは著作権法に違反するわけです。これを考えると、遺伝子におけるA氏の権利も一見守られるべきだというように感じられるわけですが、残念ながら遺伝子に関してはかかる著作権法の保護が及ばないので、無理です。(知財所有権に関して言うと、著作権法が保護する対象としているのは『表現』です。遺伝子は同じ知財所有権を規定する法でも、特許法が対象とする『自然法則を利用した技術的思想』に該当します。)


では純粋な「情報」…たとえばこれが「プログラム」であればどうなのか、ということについて参考になりそうな興味深い論文がありましたので、お示しします。この論文では、たとえばそれが「プログラム」ならば、特許法的にはセーフに見えてもこういった行為は著作権法をあてはめてアウトと考えるべきであろうという結論を出しています。

id:match7

ああ、これは特許は無関係と思って下さい。

特許は無関係ならば、何も契約して無い自体で、訴えること自体無理なわけですか。

「暗黙の了解」とか、

「以前にもらった時はきちんと駄目押しされたが、今回は特に何も言われなかった

(相手は今回も前回と同じ意図で渡した。ただ改めて口契約さえもしなかった)」

ってやつだったとしてもダメですか?

この質問は、特許法とかよりは、民法とか、よく知らないけど、法律的にはどうなるのかな?と思っての質問です。

前にも書いたけど、特許は全然関係無いとして下さい。

2006/05/03 21:57:15
id:NAPORIN No.5

なぽりん回答回数4723ベストアンサー獲得回数8742006/05/06 08:29:25

ポイント11pt

発明を損得でカウントするときに特許制度を通すのは必須です。

Aさんが怒ったということは、特許化か、少なくとも論文化して自分の業績に役立てたかったのでしょう。

B,Cさんが最初からAさんに対して敵対的な立場だと知られているようなら当然怒るでしょうし、そうでなくても自分が最初にやったことだという認識があるテリトリーについて勝手に他人を立ち入らせたと思えば怒るでしょうね。

新規・既知はそれこそ、A氏の特許・論文化の進行具合にかかります。

新規なら特許にも論文にもする途中だったのかもしれませんから、損害賠償レベルの話です(身内の学生なら、教授の指導もよくなかったということでそこまで要求されないでしょうが、知的財産権概論の受講を強制されるくらいは仕方ないですね)。

既知なら市販で売ってるものを手間をはぶくだけのためにあげたのだといえばいいのです。その際、今回のミソ(製造方法の特徴など)については秘密になるよう手がかりも消してわたしておきましたーといえば100点ですね。

id:match7

Aさんが怒る状況で、研究上で最も多いのは、

特許は取らないまでも(もしくは公知の遺伝情報を基にしたベクターであっても構築は容易ではないため)、

競合相手や、潜在的競合相手に出回るのを恐れての場合が最も多いと思います。

(これが企業の場合は、特許化とかも多いとは思いますが)

そして、損害賠償レベルの話、というのは特に前契約の無い場合でも、不法行為として訴えられ得るということなのでしょうか?

僕は法律家じゃないので、民法とか全然詳しくないのですが、

1. 悪意や重過失があれば不法行為になる?

それとも、

2. 前契約が無かったら、悪意や重過失があっても不法行為にならない?

それとも、

3. 過失・悪意に関係無しに、前契約無しでは訴えられえない??

NAPORINさんの意見は2ってことで書いてるわけですよね?

そして、NAPORINさんの流れだと、

新規では損害を与えたとみなされても、既知では損害を与えたとはみなされない、

ということでしょうか?

遺伝情報の入ったプラスミドというのは、その配列情報は公知であったとしても、特許で言うところの容易に想達…いや想達は出来るだろうけど、容易に実現出来るようなものじゃないことがままあるわけです。製造方法の特徴というよりは、特許にはならない(再現性の無い)勘とか熟練とか運の世界ですかね。

ただ、CDとかと同じように、一旦プラスミドに入れた遺伝情報というのはプラスミドごとコピーするのはすごく簡単なわけです。

だから、研究者の気持ちとしては、

ライバル研究者が競争で一気に進んじゃうのが嫌なわけで、

(おまけに、別段契約が無く、損害賠償できないということはそこに過失も不正も無いとなると、

その配布された人は、そこからまた自由に配布できてしまう!)

恐ろしく困ったことになりえるわけですよ。

だからこそ、契約を結ぶべきではあるんですが、

ついうっかり、

(例えば、前は受け渡し前に契約をしたが、今回はわざわざそんなことをするのを忘れてた…あくまで研究者なので契約第一には考えてないので…)

契約等の取り決めをせずに、渡してしまって、他人にコピーを配布されてから分かった場合は、どうなるのか?と思って聞いたわけです。

と、詳しく書いてみましたが、

本当は、自分では、1さんのように、

この場合は、既知でも未知でも、訴えられることは無いんじゃないのかな?

(逆に訴えられ得るとしたら、既知でも未知でも訴えられ得るんじゃないのかな?)

と思ってしてみました。

もうちょっと募集しますので、

今までのやり取りの流れの上での回答達を募集します。

2006/05/06 09:22:50
id:NAPORIN No.6

なぽりん回答回数4723ベストアンサー獲得回数8742006/05/06 17:56:44ここでベストアンサー

ポイント11pt

まず、民法でだけというのは無理。

民法でいう財産とは「有形物」。

饅頭なら一個せいぜい150円のカロリーのカタマリであって、それにより読み取られる味だの製法なんか関係ないから、損害=150円をもどせばいいとなる。プラスミドだってなにも情報がなければただのアミノ酸のカタマリ。せいぜい類似市販プラスミドの値段になるわけ。

ところがA氏が問題にしているのは、そこにのっているノウハウとか情報、つまり無形物としての価値もぜひ含めたい。

そうなると、本気でプロの弁護士なら特許法、著作権法、不正競争禁止法などの援用を指示するはず。それは今後の成り行きによる。

A氏の意向により特許をだしてから冒認やロイヤリティ、論文を載せてから著作権法の頒布権上映権、などなど、多種のB/C氏の行動封じ込めの手段が考えられる。

ただし日本では裁判官は今のところ全員文系、法学部出身。(近い将来、理系の裁判官もできるかもしれない程度)。なので、この1件のみすぐに「金」で損害額算定することはほとんど不可能。裁判を長引かせて市場価値が確定するまで待つとか、和解を勧めるくらいしかできることはない。

しかも仲介者が学生だとすれば、A氏が仮に「仲介者、B、Cは多額の損害賠償を支払え」との勝訴判決を勝ち取れても「オレそんな金持ってないもん」で逃げられる。ただし同じ職場であれば学生側にはパワハラなど細かいペナルティを生じさせることはできるだろう。まして身内なら身内の教育が足らずA氏の恥さらし的な意味の判決でもある。よって、今の日本の学生が仲介したなら「金」「判決」という意味ではまだ逃げられるだろう。(「学界」とか「将来」からは逃げられない)

以上現状国内の話。

知的財産高裁などができたり判例ができたりということが遅れており(青色LEDで加速したとはいえ)、また特許制度も先発明主義でもない先出願主義なので、出願以前のゴタゴタについては国内は取り扱いが特に確立されていない(大学事務所がいやいやながらそういうリエゾンとかいう作業に取り組んでいるはず)。5年もしたら変わるとおもう。大学によってはすでに契約をさせるところもあるとおもう。

アメリカでは、学生であっても報酬があったり、その分前契約に口止め・守秘義務の記載があるなど、すでに知財が標準化されている。日本人の客員研究員がそういうのになれておらず気軽に(自分の作った)物をやりとりしてしまったため、帰国してからも産業スパイ扱いして、捕まえて戻してくれと米国当局から頼まれたりすることさえあった。そういう状況では、研究成果は未出願であってもどの割合でだれのものかがしっかりきまっている。

日本では、学生を地方の親御さんからの才能の預かりもの、つまりお客さん扱いして甘やかしている。助手・講師レベルなら「研究以外のことももうわかってるだろう」。契約書がないことが多いからこういう不祥事?が起こる。

先のは「国内で法整備が不備な今ならまだ見た目2のようにあいまいにお目こぼしして処理されることになるでしょうね」という程度の回答です。この先5年もしたらどうころぶかわかりません。

id:match7

追記ありがとうございます。

ああ、類似市販プラスミドの分ってことなわけですかー。

じゃ、5-10万程度かなあ。

その場合は、自分が盗ったと言っても、

相手にも物は残っているわけで、(何ら制約を受けていない)

それでも実費程度の賠償請求はされうるんですかね?

あと、自分が直接100人に配ったら、5-10万×100=500万-1000万くらい請求され得ちゃう?

あと、僕はそういう場合の金額の計算が分からないんですが、

類似品の実費が10万だと、10万しか請求できないんですかね?

正規に得る以上の値段をふっかけられないと、

とりあえず盗んだもん勝ちみたいな気分に……

(ばれても、正規の使用料を払えばいいや、的な)

2006/05/06 20:23:16
id:sami624 No.7

sami624回答回数5245ベストアンサー獲得回数432006/05/06 21:04:40

ポイント16pt

http://www.houko.com/00/01/M29/089B.HTM#s3.5

民法の不法行為に関わる条文です。こちらからも明白な通り、契約の有無と不法行為の成立は関係ありません。

例えば交通事故を起こした場合、双方初対面が大半であり契約関係など発生する訳がないのです。このような場合でも、当然に法律上保護される権利(安全に道路を通行する権利)が侵害された場合、過失割合に応じて損害賠償をする必要があるわけです。

当方も含め特許に焦点を当てたのは、特許→法律上保護される利益→民法第709条に抵触するという三段論法が成立するからです。

次に権利ですがこれは民法第1条総則で規定されています。

http://www.houko.com/00/01/M29/089.HTM#s1.1

ここで問題となるのは、当該譲渡を受けたものが一般に流通しているものではなく、相手方のオリジナルで、相手方がプレミアム付で販売している、とか言う場合は、当該譲渡品を複製し販売することで、相手方の未実現利益を侵害することとなり、世間一般に流通していない、プレミアム商品の利益侵害行為となり、民事上違法行為と判断される可能性があると言うことです。

この辺の判断の困難なのは、特許等明確に権利関係が立証されていない場合、当該権利の行使が一般的なものか、それとも権利濫用かが判断しきれないからです。

例えば、師範の研究図書程度の知識がある人間ならば、研究機材にお金を掛ければできるようなものであれば、権利濫用と判断される可能性が高いし、更に高度な知識がないと商品化できない場合は、権利侵害行為となる可能性が高い等、結論が全く逆になる可能性があるからです。

ポイントは、貰ったものがどの程度特殊なものか、相手方の利益侵害行為に該当するか、です。

id:match7

ふむふむ。全体としては何となく分かりました。

そして、前半部分については、そんな認識が無かったので、

契約の有無じゃなくて、不法行為とか訴えられ得るんですね。

2006/05/09 02:35:33
id:NAPORIN No.8

なぽりん回答回数4723ベストアンサー獲得回数8742006/05/07 11:10:15

ポイント11pt

こういう仮想的な案件でどういう計算をすべきかを想定するのにはなれておりませんが、類似市販物が存在するならそれで実費を計算するのではないでしょうか。

あるいは、市販より高いものとして無理やり計算するとなれば(A氏が主張してみれば採用されるかもしれない算出方法)、使用した研究室の原料とか、機器のレンタル時間・電気料金概算とか、本来の研究に割くべき時間をサボったため成果が出るのが遅れたの分(どれもあるとすれば、です。)の損害を算定される可能性もあります。

一方、しつこいですが特許では、懲罰的な賠償請求が実際算出される損害額の3倍程度までやれるように法整備ずみ。「やりどくや。あとで少しだけゼニ払えば何やってもいいんや」のいわゆる確信犯に対するガードができている。小泉首相の国家知財戦略では特許法改正がメインツールです。民法なんて明治時代の遺物ですから、ようやく電気料金は財産であるなんて項目が入った程度で、情報料の話にはほぼ使い物になりません。

id:match7

なるほど、分かりました。

どれだけ特許権というのが強い権利かということが。

しかし、プラスミドも、

創作性が少しでもあれば、著作権的なもので保護して欲しいな、と。(研究者的には。)

2006/05/09 02:36:53

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