4.9V　0.52A　出力の電源があります。

仮に LED に 3.2V をかけるとして、電源電圧が 4.9V とのことですので（携帯の充電用 AC アダプタでしょうか？）、1.7V 分を抵抗に喰わせてあげればよいことになります。LED の 53% 分の負荷（抵抗）、ということになるます。

ここで LED の消費電流の数値が必要になります。データシートがあれば、それを見てください。適正電流値が出ているはずです。

適正電圧が 3.1～3.6V とのことですので、青色または白色 LED であると推定し、ここでは仮に 20mA として話を進めてみます。

http://akizukidenshi.com/catalog/led/

ここで計算してあげればよいですが、それほど面倒なことではないので解くと、LED の抵抗が 3.2 / 0.02 = 160Ω、（上記の通り）これの 53% ですから 85Ω となります。（直列回路では各負荷における電流は一定、電圧は抵抗に比例します。）

さて、LED をいくつ接続できるか、ですが、やはりここでも仮に LED の消費電流を 20mA としますと、電源の出力が 520mA ですから、単純計算では 26個まで大丈夫、ということになります。並列に接続してください。抵抗は LED 1個 に 1本 ずつ付けるのが、結局何も考えなくてよいので楽ですが、作業が面倒であれば 1個にまとめてもよいです。ただしこの場合、電源出力が 2.5W ありますので、抵抗も 5W 程度まで耐えるものが必要でしょう。

なお、ここでの計算はあくまで仮の電流値を適用したものですので、くれぐれもそのまま使用しないでください。また、熱の考慮はしていませんので、密閉して大量の LED を密集させる場合は気を付けてください。