中国政府から目の敵にされている「法輪功」ですが、
1.なぜここまで中国政府は法輪功を目の敵にするのですか?
2.そもそも法輪功は「宗教」ですか?
中国政府は「オウム真理教のようなカルト宗教」と
説明していますが・・・
日本古来の【神道】を宗教という範疇に入れるなら、対象が他の宗教より極限までに(キリスト教なら人間、仏教なら動物、しかし神道では自然界が作り上げた山、岩、泉、木、、から始まりありとあらゆる自然創造物が対象となるために)普遍的・究極的なものである場合が多い為、日本語での【宗教】と言う語彙の限定的な定義は難しい。
日本古来の【神道】をも他宗教と同列に範疇に入れるから、煩雑に誤魔化しが押し通されて、宗教問題を語られるのではないか、、、とかmmm??
よって、明治以降に人為的外国文化製の【宗教】が広まった時に定着した「宗教」という語彙は、百数十年たった今も変化し続けている。。。まるで、、日本文化そのものが“強い”個性に翻弄されるがままを露呈するごとく・・
又、日本文化の持つ寛容性が、カルトにとって楽園?社会であること、実際に人命が失われるまでは自由放任状態であることも無関係ではないと思う・・
法輪功とは、中国の気功集団です。厳密には宗教団体ではないが、実情は宗教にかなり近いようです。気功大師という“教祖”のもとに信者が集まり、熱心に鍛錬を繰り返す集団のようです。
所得格差のある中国東北地方に熱心な信者を多く抱えている集団(所得格差が大きい地域だそうです。)であり、市場経済の恩恵をあまり受けられない地域の住民の集まりともいえます。
貧困層とともに共産党幹部を取り込み、巨大な組織に成長したようで、大規模な抗議行動を起こすので、中国政府から非合法団体として目の敵にされているようです。