ちなみに、著作権がらみの違法的な質問ではなく、テクニカルな問題としてなにかエラーなどが生じるかを知りたいだけです。
#a6で回答した者です。私宛コメントの追加質問について回答いたします。
大分前になりますが、ACCSの方と話しをしたことがあります。1980年代後半か1990年代初めであると思いますが。
私がPCのソフト業界と付き合い始めた頃は社員一人に一台のパソコン+一家に一台のパソコンをというのが業界の夢でした。
その当時、ソフト業界は一人に一本のソフトをと主張していました。
ACCSは業界が出資して作った団体なのですが、彼らは業界に対し、ユーザを代弁して「それでは日本の実状に合わない。1台に1本のソフトにしないと、一人に1本だと1台のパソコンに何本も同じソフトをインストールすることになる。再考してくれ」と。同時に言われたのが「エンドユーザに著作権を守らせるために厳しく取り締まっていくことは苦労も多いがやろうと思えばやれる。でも、そればかりやっていると市場が育たない。我々の使命は著作権をユーザに守らせるのではなく、市場を育てるのが命題」だって。
その当時もう一つ問題になったのが一部の個人の方がサブ・ノートという形で2台目のパソコンを持ち始めました。これにも彼らは回答を主張してくれました。「個人でデスクトップとノートの両方を持つことがある。それについては大目に見ましょう。ただし、家族の別の人が占有するパソコンの分はちゃんと買って貰うようにしましょう」なんです。
つまり、著作権を守ってもらうための特例なんです。それにマイクロソフトは従っただけのことです。
バンドル版はその当時なかったので、聞いていませんけど、PCメーカーへのバンドル版の仕切り価格は知っています。本当に安いです。そのための特例と考えて間違いないでしょう。
最後に前回言い忘れましたが、2台のノート又は2台のデスクトップにインストールはできません。
http://www.microsoft.com/japan/office/editions/prodinfo/activati...
ライセンス認証できないので、後からインストールしたほうは50回を超えて起動すると機能制限モードに入り、編集、新規作成ができなくなります。
確か自宅のデスクトップと外出用のノート型にインストールして使用するのは著作権的にもOKだったかと記憶しています。という訳で、2台なら特に問題なかったと思いますよ。ただ、Office2003ならアクティベーション時にMSへインストール情報が送信されるので、この後3台、4台というのは著作権的に問題があり、アクティベーションが出来ない可能性があります。
↓こちらの4つめ。
http://www.microsoft.com/japan/office/editions/prodinfo/activati...
Q. Office 2003 Editions は一つのソフトウェアライセンスで、何台の PC へインストールが可能ですか?
これは貴重な回答をありがとうございます。
「ソフトウェアをデスクトップ PC で使用しているお客様が、自分だけが使う目的でノート PC にインストールすることは許諾されている場合があります。」
って、どうやって自分だけが使う目的でノート PC にインストールするって確認できるんでしょうかね。
「ソフトウェア製品を 2 台目以上のデスクトップ PC にインストールする場合や、独立したものとしてノート PC にインストールする場合は、別のライセンスが必要となります。」
これも、どうやって独立したものか、自分だけが使う目的でインストールしたノートPCか判断するんだか・・・
2回目以降のPCでは認証できないだけでそれ以外の問題は
ないと思います。
ただし、認証できなければ数日後に実行できなくなるので
結果的にそのまま使用はできないのではないでしょうか。
2の回答の補足です。「自分だけが使う目的」かどうかは技術的に判断する事は不可能ですよね。また、2回目のアクティべーション時に、ノートPCかデスクトップPCかの判断は行っていないと推測します。という訳で、規約に書かれた事すべてを技術的にチェックしている訳では無いかと思います。とはいえ規約に違反した場合、損害賠償などが発生する可能性があります。また当然ですが、規約に違反したインストールではサポートを受けられないでしょう。
例:「ノートなら2台目でもOKって聞いたんで息子のPCにインストールしたんだけど...」なんていう質問をサポートセンターにするのはNGかと思います。(実際に居るらしい...)
↓ダミーのurlです。
http://www.microsoft.com/japan/office/editions/prodinfo/activati...
マイクロソフトライセンス認証の概要
http://www.microsoft.com/japan/office/editions/prodinfo/activati...
ライセンス認証についてよく寄せられる技術的な質問
http://www.microsoft.com/japan/office/editions/prodinfo/activati...
ライセンス認証についてよく寄せられる一般的な質問
http://www.microsoft.com/Japan/office/editions/prodinfo/activati...
2台目以降でも動かすことは出来ます。但し、前の回答でもおっし
ゃっていますが、50回を超えての起動が出来なくなると思われま
す。
デスクトップPCとノートPCであればライセンス認証可能といっ
た記述も見れます。
ライセンス認証時に電話で確認するのも一案ではないでしょうか。
インストール自体は何回でも可能ですが、ライセンス認証が必要なため、確か50回起動した時点で使えなくなります。
OEM版(プレインストール版)はそのパソコンだけでしか使えませんが、パッケージ版ならノートとデスクトップ各1台ならインターネット経由で認証を行うと自動認識してくれますので、使えるようになります。
企業で持っていようとあまり関係ありません。ただし、ライセンス登録時にその辺を誤魔化さなければいけませんのでサポートを依頼できないことになりますので奨められたものではありません。
ほほぉ、今までの方たちは「・・・らしい。」とか「~と思います。」というように断定されていませんでしたが、ここで初めて「パッケージ版ならノートとデスクトップ各1台ならインターネット経由で認証を行うと自動認識してくれますので、使えるようになります。」と断定される方が登場されましたね。
つまり、技術的には、たとえば2台目の自分のノートPCにインストールしているかどうかの判断はできないので、建前はあるけれど結果的に2台目まではインストールは大目に見ている、ということでしょうかね。
#a6で回答した者です。私宛コメントの追加質問について回答いたします。
大分前になりますが、ACCSの方と話しをしたことがあります。1980年代後半か1990年代初めであると思いますが。
私がPCのソフト業界と付き合い始めた頃は社員一人に一台のパソコン+一家に一台のパソコンをというのが業界の夢でした。
その当時、ソフト業界は一人に一本のソフトをと主張していました。
ACCSは業界が出資して作った団体なのですが、彼らは業界に対し、ユーザを代弁して「それでは日本の実状に合わない。1台に1本のソフトにしないと、一人に1本だと1台のパソコンに何本も同じソフトをインストールすることになる。再考してくれ」と。同時に言われたのが「エンドユーザに著作権を守らせるために厳しく取り締まっていくことは苦労も多いがやろうと思えばやれる。でも、そればかりやっていると市場が育たない。我々の使命は著作権をユーザに守らせるのではなく、市場を育てるのが命題」だって。
その当時もう一つ問題になったのが一部の個人の方がサブ・ノートという形で2台目のパソコンを持ち始めました。これにも彼らは回答を主張してくれました。「個人でデスクトップとノートの両方を持つことがある。それについては大目に見ましょう。ただし、家族の別の人が占有するパソコンの分はちゃんと買って貰うようにしましょう」なんです。
つまり、著作権を守ってもらうための特例なんです。それにマイクロソフトは従っただけのことです。
バンドル版はその当時なかったので、聞いていませんけど、PCメーカーへのバンドル版の仕切り価格は知っています。本当に安いです。そのための特例と考えて間違いないでしょう。
最後に前回言い忘れましたが、2台のノート又は2台のデスクトップにインストールはできません。
ありがとうございます。