医師免許がないと、経営はできないと思われます。
進むべき進路は、医師になることでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E5%B8%A...
以前、歯医者の経営者を頼まれたことがあります。
院長先生(医師)からの頼みでした。
まずは、その病院で助手として一通りの流れを勉強し、その後に経営者として・・・という話でした。
分野にもよると思いますが、
病院経営者養成課程通信教育
http://www2.biglobe.ne.jp/~kanno/m-maneo.htm
というのもあるようですね
医療経営に、医師等の資格は必要ありません。企業でも、トヨタや東芝等は病院を経営しています。但し、これは病院不足の時代で、現在は、事実上、開業医として個人か医療法人社団で経営することになります。
個人の開業医に雇われるケースはほぼないと考えられますので、医療法人社団での事務長になる道が現実的です。
医療経営(病院マネジメント)は、米国では多数の大学にコースがありますが、日本では本格的教育がほとんど進んでいません。ただ、皆無というわけではなく、広島国際大学など、一部の大学には医療経営学科が設置されています。
http://www.hirokoku-u.ac.jp/faculty/w/wm/index.html
また、大学院では、九州大学に設置されています。
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/gs/hcmanage/message.html
なお、セコム株式会社のように、医療法人社団を実質的に経営している企業も現れており、こういった進路に進んで、学ぶ道もあると思います。
日本の医療制度は、国民皆保険制度、薬事法に守られており、日本医師会の存在も大きいのが実情です。出来れば、米国に進まれることをオススメします。
ちなみに、COURRiER Japon(クーリエジャポン)2006/04/06発売号に、「“トヨタ方式”で理想の病院づくり」という記事があります。米国の病院が、トヨタのカンバン方式を学んで、病院の合理化を成功させた話です。一読をオススメしたいと思います。
http://www.ajhc.or.jp/profile/index.html
http://www.houko.com/00/01/S23/205.HTM#s4
第46条の3 医療法人(次項に規定する医療法人を除く。)の理事のうち1人は、理事長とし、定款又は寄附行為の定めるところにより、医師又は歯科医師である理事のうちから選出する。ただし、都道府県知事の認可を受けた場合は、医師又は歯科医師でない理事のうちから選出することができる。
→原則として医師若しくは歯科医師でないと医療法人の経営者にはなれません。趣旨としては、経営者としての手腕もさることながら、医療従事者としての倫理・相応なる知識が必要な業種と認定されているからです。
↓
第44条 医療法人は、都道府県知事の認可を受けなければ、これを設立することができない。
→昨今の医療問題訴訟を勘案してもそうですが、経営をしていく上ではコストを削減するために、リスク回避をどのように管理するかが、問われているわけで、経営者がリスク管理規定を理解できなければ、業界倫理が失われると言う趣旨があるからです。
よって、理想論からすれば医師若しくは歯科医師の資格を取得すると同時に、MBAにより経営手腕を見につけ、医療法人を設立すると言うのが望ましいでしょう。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | ラージアイ・イレブン | 732回 | 589回 | 55回 | 2006-05-22 23:07:11 |
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