私は三次元座標を取り扱うのに、tan、sinは便利だと思います。三次元座標は、高校生には難しく詳しく教えません。しかし、現実の世界は、三次元なのですから、建築や土木、機械など工学部では必要不可欠です、天文学でも使うと思います。
三次元極座標系は、三次元上で回転する時に極めて便利で、技術者の多くが利用しています。
三次元極座標(r,theta,phai)と直行座標(x,y,z)の関係は、
tan(phai) = Z/root(x^2+y^2)
sin(theta) = x/root(x^2+y^2)
r = root(x^2+y^2+z^2)
となります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E5%BA%A7%E6%A8%99
の1.3 球座標のところを読んで下さい。
なお、高校までの科学(物理、化学、生物、地学)は、実社会で用いられている技術からはかなり離れていて、戦前の科学の基礎を教えているような所があります。
戦後間もなく作られたカリキュラムである事を考えると納得がいきます。
例えば、硝酸銀水溶液を水道水にたらして白濁させる(塩素イオンの検出)事を高校で教えますが、そんな事を知っても、今我々が身に付けている衣服や文房具など、化学合成製品はどの様に作るか、さっぱりヒントを与えていないですよね。
私は、科学教育は全面的に作り直すべきだと思いますが、もしそうしたら、だれが教えられるのでしょうかね?理学部や工学部の大学の先生なら出来るんですけどね。
の利用例としては、平行四辺形の面積→ベクトル解析の外積の大きさがすぐ思いつきますねぇ。
http://www12.plala.or.jp/ksp/formula/mathFormula/html/node63.htm...
は木やビルの高さかなぁ。
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