債券にかんして質問です。

債券価格と額面価格がありますが、どうなれば儲かってどうなれば損するんですか?いまいち債券の流れがわかりません・・・簡単に教えてください。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2006/05/24 14:26:18
  • 終了:2006/05/31 14:30:05

回答(3件)

id:zxcvaq No.1

zxcvaq回答回数104ベストアンサー獲得回数12006/05/24 15:16:49

ポイント27pt

http://www.nomura.co.jp/terms/japan/sa/bond.html

債券とは、「国、地方公共団体、政府関係機関、特殊金融機関、事業会社などが資金を調達する際、その見返りとして、調達元本の返済や利子の支払いなどの条件を明確にするために発行する証書。」

例えば「額面100万円、表面利率2%の国債」は、半年ごとに1万円、期間が終了すると最後の利息と額面100万円を加えた101万円で償還されます。「国」債なので、破綻はないと仮定すれば(信用リスクがないと仮定すれば)元本は必ず保証されます。ところで、今金利が3%に上がれば、すでに持っている「額面100万円、表面利率2%の国債」は、金利1%分損なので債券価格が下がります(額面価格は変わりません)。だから、金利が上昇すれば債券価格=時価は下がります。だからこの時点で売れば、100万円より低い価格でしか売れないので、損をします。でも額面価格は変わりませんから、償還まで持っていれば、損にはならないと思います。

 逆に今表面利率が5%の債券を持っているとして、これが3%に下がったりすれば、5%の利息が得られる国債は魅力的ですから、時価は上がります。この時点で売れば、利益が出ます。しかし償還まで持っていれば、最後は100万円にしかなりませんから、損はしないけれども、利息分の利益しかないということになります。

 あと最初に「信用リスクはない」と仮定しましたが、日本が巨額の財政赤字で、国債を返すことをやめてしまえば、国債の証書はタダの紙切れに成り下がってしまいます。戦後の日本や、最近ではアルゼンチンでこうした事態が実際に起きました。

id:haorishin

あいがとうございます!助かりました!

2006/05/24 16:27:19
id:gettoblaster No.2

gettoblaster回答回数290ベストアンサー獲得回数142006/05/24 15:26:39

ポイント27pt

新たに発行される新発債のばあい、クーポン付きの普通の債権は額面価格で発売され、債券価格=額面価格です。

で、その後その債券が市場に出て行く場合、市場原理で欲しい人が多ければ、債券の値段が上がり、少なければ下がります(額面価格は発行時に決まるものなので変わりません)。

どうすれば欲しい人が増えるかというと、他の債券よりも有利であれば、欲しい人が多くなりますので、値段が上がります。そうすると買う値段が上がっても貰える金利の金額は変わらないので利率は下がります。これで、残存期間が同じで、発行体も同じの債券の利回りは同じになるように収斂します。(新発2年もの国債と、3年前に発行された5年もの国債の利回りが同じになるように、既発債の値付けがされる)

債券を買った場合、買ったときより世の中の金利水準が下がれば、債券価格が上がるのでより高く売れて儲かります(先月国債買って今売れば儲かります)。

また、信用度の低い債券を買って、その後その発行体の信用度が上がれば、より高く売れるので儲かります(今三洋電機の社債でも買っておいて、将来立ち直れば儲かると思います)。

また、外貨建て債券の場合は、円安になれば儲かります。

(先週米国債買って、今売れば儲かります。ちなみに、クーポン付き外債を途中で売った利益は税金払わなくていいです)

途中で売らないで持ちきれば、デフォルトしない限り必ずプラスにはなるので、インフレ率を考えなければ損はしないのですが。

id:haorishin

すばらしい!エクセレント!

2006/05/24 17:49:13
id:sami624 No.3

sami624回答回数5245ベストアンサー獲得回数432006/05/24 20:58:02

ポイント26pt

1.先ず所得区分を明確に理解する必要があります。

2.債権は譲渡価格差益である、キャピタルゲインと、利札収入である、インカムゲインに分類されます。キャピタルゲインは購入価格と売却価格の差額であり、インカムゲインは、利付債の利札収入です。

3.次に債権には最終利回りという概念があります。割引債の場合は譲渡差益を期間に応じて計算すればいいのですが、利付債の場合は還元された利札の再運用益を考慮した最終的な利率を算定する必要があります。即ち、譲渡価格差益と利札再運用益の合計を期間利回り換算した利率が実質の利回りな訳です。

4.以上の前提条件から損得を考えた場合、最終利回りが現行の利率を上回った場合に、当該債券を購入すれば儲かるということになります。

5.債権を所有している場合は、所有している債権の最終利回りが、現行利回りを上回れば儲かったということになります。

6.具体的に言うと、金利が下がると債券価格が上昇しますから、当該債権を売却するとキャピタルゲインが増加するので儲かるという話になります。

7.金利が低下すると債券価格が上昇するため。

8.逆に金利が上昇すると、債券価格が低下するため、キャピタルゲインが減少若しくは、キャピタルロスが発生するため、損をします。

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