二択でボールペンとサインペンになっているのに。どちらも変質し易いのは確かですが、・・・。ちなみにインク系ではモンブランのインクが優秀だったけど。国産は歴史が戦後暫くしてからしか無く、100年以上となると現物は殆ど無し。50年以上では物資窮乏時代の粗悪なインクでしょう。旧帝政時代のインクはボールペンもサインペンも無いし。戦前戦後の国産のガリペンのインクはどうなのか。鉛筆は最強でしょうね。墨は紙の質によっては変質するようですね。炭素の塊たる鉛筆の筆跡は、紙の上に付着しているだけで、浸透しませんもんね。
私の自宅に、祖父が鉛筆で書き込みをした79年前の大学の教科書が実際に残っています。(現在も本人がたまに読み返しています)油性及び水性ボールペンはそれ以降の発明だと思うので、現在79年以上インクがもつという証拠はないと思います。しかしその理屈で行くとやはり筆に墨かも知れません。