ちなみに推理小説は推理すること自体が苦手だし面倒なので犬神家の一族みたいな超有名で結末がわかりきっているようなものしか読みません。
ですので、もし推理物を紹介してくださる場合は犯人の名前とトリック、結末も教えていただけるとうれしいです。
犯人や結末を知った上で、張り巡らされた伏線がどういう風に回収されていくかを確かめながら読んでいくのが楽しいので遠慮はいりません^^
息子を誘拐された父親は、自分の会社の資金を身代金にあてる。会社は買収を余儀なくされ、父は失意のうちにこの世を去る。事件から20年後、真相を知った息子・慎吾は、買収した大企業に復讐を誓う。あの時と同じ、誘拐という形で――
時を越えて二つの誘拐が展開される贅沢さは、「人攫いの岡嶋」と呼ばれた作者ならでは。コンピュータの記述が古いのが難点ですが、それを割り引いても第一級のサスペンスだと思います。むしろ舞台を現代に移して映画化してもらえないでしょうか。「この文庫がすごい」で一位も取ったことですしね。
復讐物ですか、面白そうですね。
舞台を現代に移して映画化、っていうのは白い巨塔の財前教授の得意な手術がリメイク版では変更になってたことだし可能だと思います。
ありがとうございました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006CTJL/qid=11490871...
模倣犯です。犯人役の津田寛治や中居君のいかれたようで
頭のきれる犯人達がかっこよく見えてしまいます。
中井君が犯人役だなんて一見にあわなそうですがこのジャケットの目つきがいいですね。
原作派の方には評判悪いみたいですがどちらかというと映画でみてみたい作品です。
ありがとうございました。
「危険な関係」
ドラマなんですが、タクシー運転手の主人公新児が同級生を車で轢いて、その男になりすますという話です。途中まではうまくまわりを騙せてるんだけど、だんだんとぼろが出てきたり、ひき殺したはずの同級生が生きてたりハラハラ
ドキドキします。まあ最後は刺されてしまうわけですが
なりすましはなかなかうまくいかないですよね~
最後はやっぱり返り討ちにあいますか。
ありがとうございました。
http://www.hi-ho.ne.jp/junfuji/dorama/dorama23.html
マニアックな上に犯罪とはちょっと違いますが、家の子にかぎっての前の段階で
試験的に映像化もされた作品です。
タイトルはドラマの方になりますが『わが子はアイスキャンディー』と言う作品です。
これは小学生が主人公で幼い頃からお小遣いやお年玉を貯めに貯め総額が
40十万円位になった時に商売を始めます。
それが高利貸し(ここがアイスキャンディーの意味)学校のクラスの友達に貸して
取立てが困難になるとガキ大将をつかって取り立てたり、担任に高利貸し業がバレて
叱られるのかと思ったら先生も借りたり、はては両親にも貸したりするのですが
とうとう校長先生の耳に入り担任、両親が呼ばれ気まずい雰囲気のなか主人公の
小学生は今までの借金を棒引きにすると宣言し、帳簿をその場で破り捨てます。
しかし校長室を後にしながら廊下で、裏帳簿をポケットから出しながらまたいつか再起を誓うお話です。
上記はドラマの方の内容なので、原作とは少々異なるかもしれません。
恐るべきこどもたちネタですね。
こういうの好きです^^
ありがとうございました。
http://www.bk1.co.jp/product/2560706
http://www.bk1.co.jp/product/1582227
どちらもナチュラルキラーが主人公の作品です。
両作品にいえるのは推理物というより主人公の内的な過程を追うことを主眼にしていると思います。
ただどちらもかなりクセがある作品ですのでひとによっては受け付けないかもしれません。
そうですね、小説って特に読めないときは読めなかったりしますよね。
でも定評のある作家さんみたいなので興味があります。
ありがとうございました
村上龍の「希望の国のエクソダス」はお読みになりましたか?
推理ものとかとはほど遠いのですが、子供たちが自分たちの理想の国を作る様を作者の経済の知識を駆使して比較的リアルに描いた小説です。
日本中の集団不登校に始まり、ネット株やら衛星業務を利用した資金調達、国会の参考人招致なんかを通して世界に自分たち「学校に行かない中学生」の存在をアピールしていき、やがて合法的に北海道を日本から買い取り自分たちで国を作るというはなしです。
リアルじゃない点があるとしたら(日本全国から集めたといえど)中学生がものすごい天才集団だというところです。
実は村上龍さんの小説って読んだことないんですよ。13歳のハローワークくらいかな?
子供ネタ結構好きなので読んで見たいと思います。
ありがとうございました
http://www.dd.iij4u.or.jp/~tau/hyakutani.html
高木彬光 誘拐 などいかがでしょう。
いまでは誘拐を扱ったミステリーは少なくありませんが 私的には白眉だとおもっています。
犯罪の計画から その計画の瓦解にいたるまでが 渾身のタッチでえがかれています。なんといっても 最後は驚きを隠せないと思いますよ。この犯人は 天才だと思ってしまいます。(あえてネタバレしませんが)
この作家の文章が あなたにあっているといいですが
犯人が自分の裁判の傍聴をしている、というのはすごくどきどきしていいですね。
ぜひ読んでみたいです。
ありがとうございました。
切ない系の殺人みたいですね。映画版とどっちにしようかな?
ありがとうございました。