これはどういう理由で起こる現象なのでしょうか。
温まって水蒸気が上がるなら、火にかけている間の方が水蒸気は多くなるのではないかと思うのですが、現実にはそうなりません。
今ひとつ説明しづらく、小学生みたいな文章ですいません。
http://www.bioweather.net/column/weather/contents/mame010.htm
水蒸気は、温度が高いと白く見えないんです。
ヤカンの口から吹き出す湯気は口のすぐそばでは白く見えない、
というのと同じですね。
少し冷やされて水蒸気が水滴の細かい粒になってくると、
そこではじめて光の乱反射が起こって白い湯気に見えるようになります。
http://www.bioweather.net/column/weather/contents/mame010.htm
水蒸気は、温度が高いと白く見えないんです。
ヤカンの口から吹き出す湯気は口のすぐそばでは白く見えない、
というのと同じですね。
少し冷やされて水蒸気が水滴の細かい粒になってくると、
そこではじめて光の乱反射が起こって白い湯気に見えるようになります。
なるほど、大変分かりやすい説明ありがとうございます。
例えばなべを火にかけていて沸騰している場合、水は水蒸気となっていきますね。
この水蒸気というのは気体で目には見えません。
火を止めたときに見える白いもわっとしたものは、水蒸気が冷やされて小さな水滴になったものです(空にある雲と同じです)。
この小さな水滴が光の散乱により白い雲のように見えます。
コンロの火をつけているときは、水蒸気は冷やされて水滴になることなく、水蒸気のまま(目に見えないまま)拡散していきます。
なべを火にかけているときは、なべの周りにコンロの火の熱い空気が上がってきますよね。
この熱で水蒸気は水蒸気のままなんです。それで目に見えないんです。
火を止めると、この熱がなくなって、大量に発生している水蒸気が冷やされて水滴になり、白いもやのように見えるわけです。
回答ありがとうございました。
回答ありがとうございました。
水蒸気とは水の気体の事で無色透明で、人間の目からは見えません。
お湯を沸かしたときに見える白い霧のようなもの、すなわち、「湯気」は、気体の水蒸気が冷やされ、水の小さな粒になったものです。本質的には、霧や雲と同じです。
熱い時 → 冷えてくると
水蒸気 → 湯気
無色透明 → 白い霧状
「火を止めた途端にボワッと」湯気がでるのは、それまで下からの加熱ガスによってなべの上も高温に暖められていたため気体で無色透明の水蒸気のままであったものが、ガスを止めたため急になべの上の温度が下がり、その結果水蒸気が冷やされ「湯気」になっていくためです。
とても分かりやすい回答ありがとうございました。
なるほど、大変分かりやすい説明ありがとうございます。