私がイラストレーターで制作する場合は、●A3の状態(見開き)でトンボ(フィルタ>クリエイト>トリムマークで付けられます)を付ける ●仕上がりサイズの周囲に3mmのドブをつけ、裁ち落とし面をのばす ●RGBデータが残っていないか確認する ●文字はアウトライン化する ●画像はデータが重くなりすぎて入稿に支障が出る場合以外は埋め込みにする ●スミ100%がノセかヌキか確認(希望の方に設定) などです。A4・4ページものでは特に気にすることは多くないように思います。あとは入稿先に念のため透明設定の使用について確認します。
上の方の情報で主なものは押さえられていると思います。
2つ折りであれば、折り周辺に細かい文字などつぶれては困る情報がこないことも注意した方が良いかもしれません(折ルバ書はは当然紙の表面が荒れるので印刷がつぶれます)。
あまり経験豊富でない方とお見受けしましたので「簡易で良いので」「校正刷り」を頼むと良いと思います。数千円で1日程度で出るはずです。
少しでも実際に近い仕上がりをみて気になるところを確認するのが確実でしょう。
この辺りのサイトのチェック項目も参考になるかも
蛇足かもしれませんが。
●私は、画像がどれだけ小さくても「埋め込み」を使用しません。「配置」を使用する場合には特に、次の点に注意しています。
1.画像がeps形式になっていること。
2.画像が本画像(印刷用の高解像度データ)になっていること。
3.必要な画像が確実に添付され、リンクされていること(他のコンピュータにコピーして、テストします)。
【A3の2つ折:A4仕上がりの場合、注意していること】
1.表1(俗にいう「表紙」面)が、仕上がりサイズであるA4になったときにどう見えるかを、把握しておく。
→画面上で「表1」部分以外を隠して確認、入校前はA3ノビで出力して、実際に折ってみることで確認する。
2.(あたりまえですが)本文の構成によって、「表1」と「表4」の位置は異なります。一般には、本文の文字が縦レイアウトの場合と横レイアウトで使い分けます。
→手元の印刷物、特に同型のチラシなどを見て確認します。
3.「表2」と「表3」の関係に注意します。
→視点の誘導に問題ないか、などですが、説明が難しいです。
コメント(0件)