小説や、ノンフィクションなどの売上部数をみると、100万部突破されると大ベストセラーとして取り上げられることから、
こういった本を愛読する人口は全体に比べて極めて少ないと思います。
ですので、小説を読まない(もしくは年に2冊くらいしか読まない)といっても、それはもしかすると珍しくない現象と思います。
ですので、あまり気にしないほうがいいと思います。(私も本は好きですが、あまり読むほうではありません。)
ですが、個人的にはせっかくなので、本との素敵な出会いを体験していただきたいと思っております。
その出会いは、有名な誰かも言っていましたが、最も親しい友人を持つことと一緒だそうです。
また、太宰治は小説について、「ひとつの約束」という題のエッセイを残しています。
(http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card43069.html)
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私は、海外の小説や、日本の小説を読むのが好きで、気に入った本は何度も繰り返し読むほうです。
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参考になるかわかりませんが、
私が小説を読むようになったきっかけは、高校で人間関係や将来のことで精神的に思い悩み、相談できる相手もいなかったとき、
国語の本で読んだ村上春樹さんの「ノルウェーの森」の一説がなぜか印象に残ったので、学校の図書館でその本を借りたのがきっかけでした。
意味の良くわからない小説でしたが、何かものすごいエネルギーをもらえ、元気になったというのが、正直な感想でした。
もしかしたら小説(もしくは物語や伝記)にはなにかものすごい力(人をある場所へ持っていく力)が秘めているのではないかと感じています。
その力が人をどこへ持っていくかは、わかりませんし、読者に対してどのような影響を与えるかもわかりません
(以前、小学校の朝の時間に読書を始めたら、学級崩壊が収まったなんて例(http://www1.e-hon.ne.jp/content/asadoku_tebiki.html)がありますが、
反対にある本に影響され、事件を起こすなんて例もたくさんあります(した。))
個人的には普遍的なテーマに触れられることのできる一部の小説には人の内面を揺り動かす力があると思われます。(と信じています。)
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私のお勧めする、たぶん一般的で読みやすい本は以下です。(シドニーシェルダンも素敵ですよね)
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ダニエルキイス「アルジャーノンに花束を」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4152033932)
*知覚障害者と医師のお話。作者が医者なのでとてもリアリティーがあり、全体に繊細な感性が散りばめられています。(1996年ネピュラ賞長編部門受賞作)
村上春樹「レキシントンの幽霊」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4167502038)
*ミステリーではなく短編集です。なんとなく、村上作品の世界が覗けます。
ル・グウィン(清水志砂子訳)「影との戦いーゲド戦記1」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4001106841)
*童話に分類されていますが、非常に暗い面も描かれており、深い作品だと思います。映画化上映も決定しています。
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こちらは長くて読みづらいので、読むと小説嫌いになるかもしれませんが一生に一度は読んで下さいというお勧めです。
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村上春樹「ねじまきどりクロニクル」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4101001413)
ドストエフスキー(原卓也訳)「カラマーゾフの兄弟」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4102010106)
小説や、ノンフィクションなどの売上部数をみると、100万部突破されると大ベストセラーとして取り上げられることから、
こういった本を愛読する人口は全体に比べて極めて少ないと思います。
ですので、小説を読まない(もしくは年に2冊くらいしか読まない)といっても、それはもしかすると珍しくない現象と思います。
ですので、あまり気にしないほうがいいと思います。(私も本は好きですが、あまり読むほうではありません。)
ですが、個人的にはせっかくなので、本との素敵な出会いを体験していただきたいと思っております。
その出会いは、有名な誰かも言っていましたが、最も親しい友人を持つことと一緒だそうです。
また、太宰治は小説について、「ひとつの約束」という題のエッセイを残しています。
(http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card43069.html)
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私は、海外の小説や、日本の小説を読むのが好きで、気に入った本は何度も繰り返し読むほうです。
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参考になるかわかりませんが、
私が小説を読むようになったきっかけは、高校で人間関係や将来のことで精神的に思い悩み、相談できる相手もいなかったとき、
国語の本で読んだ村上春樹さんの「ノルウェーの森」の一説がなぜか印象に残ったので、学校の図書館でその本を借りたのがきっかけでした。
意味の良くわからない小説でしたが、何かものすごいエネルギーをもらえ、元気になったというのが、正直な感想でした。
もしかしたら小説(もしくは物語や伝記)にはなにかものすごい力(人をある場所へ持っていく力)が秘めているのではないかと感じています。
その力が人をどこへ持っていくかは、わかりませんし、読者に対してどのような影響を与えるかもわかりません
(以前、小学校の朝の時間に読書を始めたら、学級崩壊が収まったなんて例(http://www1.e-hon.ne.jp/content/asadoku_tebiki.html)がありますが、
反対にある本に影響され、事件を起こすなんて例もたくさんあります(した。))
個人的には普遍的なテーマに触れられることのできる一部の小説には人の内面を揺り動かす力があると思われます。(と信じています。)
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私のお勧めする、たぶん一般的で読みやすい本は以下です。(シドニーシェルダンも素敵ですよね)
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ダニエルキイス「アルジャーノンに花束を」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4152033932)
*知覚障害者と医師のお話。作者が医者なのでとてもリアリティーがあり、全体に繊細な感性が散りばめられています。(1996年ネピュラ賞長編部門受賞作)
村上春樹「レキシントンの幽霊」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4167502038)
*ミステリーではなく短編集です。なんとなく、村上作品の世界が覗けます。
ル・グウィン(清水志砂子訳)「影との戦いーゲド戦記1」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4001106841)
*童話に分類されていますが、非常に暗い面も描かれており、深い作品だと思います。映画化上映も決定しています。
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こちらは長くて読みづらいので、読むと小説嫌いになるかもしれませんが一生に一度は読んで下さいというお勧めです。
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村上春樹「ねじまきどりクロニクル」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4101001413)
ドストエフスキー(原卓也訳)「カラマーゾフの兄弟」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4102010106)