そこでいくつか質問があるのですが…
1.よくサーバーに負担がかかるなどと聞きますが、具体的にどのような状態が負担になるのでしょうか?
2.今主流とされている公開方法(リンクの仕方)があれば教えてください。サイトURLでもかまいません
3.よく200Kbpsでストリーミングなどと書かれていますが何の単位でしょう?自身の回線速度によって選べということでしょうか?
4.よくID・passを入れるとプレイヤーが立ち上がったりするのはどんなプログラムで動かしているのでしょう?参考になるサイトがあれば教えてください。
ずうずうしく初心者な質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
少々難しいかもしれませんが、”サーバーの負荷”や”ネットワークの負荷””同時アクセスされたときの負荷”などがご質問の内容に関わるので、ネットワーク知識や動画のエンコード方式による特徴やら多方面にわたる知識が必用なので、それと比べたら、以下のURLは比較的 的を絞って解説しているとお考えください。少々難しいかもしれませんが、”サーバーの負荷”や”ネットワークの負荷””同少々難しいかもしれませんが、”サーバーの負荷”や”ネットワークの負荷””同時アクセスされたときの負荷”などがご質問の内容に関わるので、ネットワーク知識や動画のエンコード方式による特徴やら多方面にわたる知識が必用なので、それと比べたら、以下のURLは比較的 的を絞って解説しているとお考えください。
http://www.realstream.jp/lecture/2006/02/post_6.html : 誰でも出来るストリーミング ]
その上で(Windowsのみの利用者としての)私見です。
個人的に小規模な方法のみで限定して書きます。(大規模でストリーミングサーバーを必用とする場合などは、よく知らないので、上記リンクを参考ください)
1.2.:MPEGやWindowsMedia(WMV/ASF)やRealの場合は視聴者の方で普通に設定してあれば、動画ファイルのリンクを作るだけでストリーミングできます。再生ソフトの方で擬似ストリーミング(?)つまり、ダウンロードしながら再生することが出来ます。ぶっちゃけダウンロードしてるのと変わりないです。ダウンロードして保存する場合はリンクを右クリックで保存を選ぶことになりますが、どちらもサーバーの負荷やネットワークの負荷は同じです。
(ちなみに再生した直後にプレーヤーで保存するときはローカルキャッシュから保存されるのですぐ保存できるはず。キャッシュフォルダを見れば、再生した動画ファイルがあります)
負荷を気にするとすれば、ファイルのサイズを気にするだけでいいでしょう。(サーバーを借りるのであれば、ファイルサイズや転送量で選択肢が狭まり、一般の普通のホームページ用の所は制限が出てくるかも)
あと、次項でも述べてますが、同時アクセスした場合の負荷もありますね。
多数が同時に視聴する本当のストリーミング方法については別です。最初のリンクを参考にしてください。
3.:「自身の回線速度によって選べ」と、おっしゃるとおりです。ただし、上記方法の”動画ファイルのリンクを作るだけ”の場合に限ります。
ADSLや光の場合は自分の回線スピードは1Mbpsとか数十Mbpsとかなので、安直に考えるとDVDと全く同じ最高品質の8Mbpsとかそれ以上の品質で視聴することも可能です。しかし、実際は上り回線と下り回線のスピードが違ったり、上りと下りの混雑具合や、サーバーと視聴者の間の混雑具合や経路などで実質的な回線スピードは下がります。
あと、動画が同時に視聴されるとサーバーや回線の負担が単純に考えると倍になったりとか。(あくまで単純な話)
よく、ブロードバンド用に200~300bpsが採用されているのは、ADSLで基地局から遠い人や1M契約の人も鑑みて、加えて回線の混雑やらも含めて最大公約数的に設定しているのでしょう。
これについては動画を用意する際に避けて通れない項目なので、場合によっては動画エンコードのさらなる知識が必用となるかもしれません。(単純計算ですが、8Mbpsのファイルを用意しても回線が1Mbpsなら、回線速度が追いついてない)
4.については経験無いので、個人的意見は控えます。パスワードをかける方法はセキュリティの関係もあって、いろんな方法があるようです。ストリーミングサーバーにパスワード設定があるかどうか知らないですが、一般的な”認証”について考えれば(質問すれば)よいかと。
1.例えば500Kbpsで、10分間ある映像コンテンツに1分当たり10人の人が接続すると、最大50Mbpsの帯域を使う事になります。通常のサーバではサーバの外部との回線が他のサーバと共有接続になっていますから、1台のサーバが50Mbpsを流せない場合が多いです。
人気アーティストのライブ映像などでは、300Kbpsの映像でも、同じ時間に1000人接続されるだけで300Mbpsと、かなりの負担になります。
普通の映像を普通にサーバに置くだけならば、極端に多くの人が見るわけではないですから、まったく負担にはならないでしょう。
2.最近では映像もFlashにして見せる事が多いと思いますが、動画のエンコードには高価な Macromedia Flash が必要になります。またページに埋め込むにはちょっと難しいかもしれません。
WindowsMediaならば、下記のように埋め込みます。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsmedia/production/addw...
その他、下記のページにも埋め込み方が書いてあります。
http://homepage2.nifty.com/netwarp/resource/qanda01.html
http://www2h.biglobe.ne.jp/~hnakamur/technolab/stream.htm
3.ビットレートとも言うもので、映像が流れてくるスピードです。1Mbpsであれば映像も綺麗で大きく、100Kbpsであれば映像は小さく、時としてカクカクした動きに見える場合があります。
WindowsMediaVideoを配信するWindowsMediaサーバを使うと、相手の回線速度に応じてストリーミングを自動的に決めて送り出せる機能があるのですが、現実には視聴者に自主的に回線速度に対応した映像を選ばせるものが主流です。
4.恐らくWindowsMediaのDRMシステムの事だと思うのですが、これは一度エンコードされたデータを暗号化して、サーバから配信するものです。視聴者(ユーザー)のプレーヤーは、暗号化されたデータが来ると、そのデータに書かれたDRMサーバにアクセスして認証を得て暗号化が解除できるようになります。ただし、この方法ではプレイヤーが立ち上がった状態で、ID,PASSを聞かれると思います。全体で非常に複雑でお金の掛かった強固なシステムなので、大手の映像配信サイトなどではこの方法が使われています。
簡単な方法としては、通常のWebサーバに動画ファイルを置きBasic認証を掛けておくものです。Basic認証とは、映像ファイルに限らずWebサイトにパスワード制限を掛ける場合に簡易的・一般的に用いられるものでサーバにこのパスワードの設定をするとブラウザが自動的にパスワードダイアログを出すようになっています。
サーバにパスワード設定をするといっても、FTPでサーバに設定ファイル1個と、パスワードファイル1個をアップロードするだけのことです。
非常に解り易い説明ありがとうございます。
参考にさせていただきます。