ちなみにこの言葉は、岡崎京子が「pink」という漫画のあとがきで、J・L・G(ジャン=リュック・ゴダールか?)の言葉として引用しているものです。
以下のサイトでそのほぼ全文が読めます。
http://tpm.g-7.ne.jp/plunge_into_love_and_capitalism/origin.htm
また、私も一応考えてみたのですが、それは長くなりそうだったので、別のところに書いてこの質問にトラックバックしようと思います。こちらもよかったら読んでみてください。
それでは、よろしくお願いします。
「からだ」って「体」のことですか?
>どんな仕事も、その時点までの人生。
然り。だけれども、できれば回答者のみなさんには、もうちょっと突っ込んで考えてほしい。
あえて「売春」というセンセーショナルな単語が使われていることに何か隠されたメッセージを感じませんか?
仕事が生きがいの人、あまり見たことがなかったので、duck75 さんの考えが浮かびませんでした。仕事が生きがいは幸せなんだろうか?
特許権は難しい問題ですね。そもそも「仕事」と言えるのかどうか。
でも、うーん、うーんと考えて、その考えた結果が何かの役に立ってということだと、立派な仕事かもしれませんね。
株などで儲かっている人とかはどうなんでしょう。あの、ジェイコム株の人とか(笑)。
自分の意思と違うことをしていなくて、それでお金をもらっている人はどうなるんでしょう?まぁそんな幸福な人はあまりいないとは思いますが。
まぁ市場は、需要と供給のバランスの上に成り立っていると思うので、「売春」は、買いたい人がたくさんいて、売りたい人があまりいないので、そういう意味では、「かなり価値の高い仕事」と言えると思います(このバランスも、だいぶ崩れてきているらしいですが、http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50537863.html)。
ですが、ほんとうに、「すべての仕事は同じ」なのでしょうか?ほんとうに、「職業に貴賎なし」なのでしょうか?
先日、若い消防士が殉職した、という話を聞きました。痛ましいことだと思い、また、そのような貴重な犠牲の上に、自分たちの安全が保障されていると思うと、なんだか身が引き締まるような気持ちでした。さて、たとえば、売春婦がエイズになって死んだ、というような話を聞いて、同じようなことを思うでしょうか?あるいは、薬の売人が、暴力団の抗争に巻き込まれて死んだというような時には。
例えば特許権のパテントとかはどう考えるのかしら。
お給料のために、自分の意思とは違うことをしたりしてるから。
この質問にトラックバックしたつもりなのですが、失敗したのか、そもそもできないのか、反映されていません。
ですのでここにアドレスを書いておきます。
すべての仕事が売春で、その売春が仕事であるなら、すべての仕事は同じだ。ということでしょうか?
仕事が、自分の所有する肉体、知的能力、時間を金銭に変えるトレードだということとすれば同じですね。
単位時間当たりの交換価値でみれば、売春を90分3万とした場合、弁護士やSEの時間単価と同じなので、かなり価値の高い仕事ですね。オレオレ詐欺の出し子と違って悪い外部性を持つわけではないし、売春は社会的に価値の高い仕事だと思います。
一定に育った“からだ”。一定だけ身につけた技能。それを使うのが仕事。
雇用者も同じで、この時点まで蓄えたり養ってきた、指導力や頭脳を売ること。
どんな仕事も、その時点までの人生。
仕事が生きがい、私もそうじゃなく、周りにもそういう人がいないので、何とも言えないのですが、たぶん、幸せなんじゃないですかねぇ。あこがれます。