http://www-cont.newspt.co.jp/manual/yes/2_md/mk2md0.html
一般的な回答でどうもすみません。
一応、手順としてはURLにあげたような業務分析手法を使って現状の業務の流れを分析することから始めます。
その上でダブってるところはないか、無駄な手戻りはないか、途中でたまっちゃうような仕事はないかなどを洗い出していく…ということですが、ここまで本格的にやるのは大変なのでまずは機械的に現状の作業を箇条書きでリストアップするあたりからやってみてはどうでしょうか。
また各部署(各担当者)の間でどういうやりとりが行われるかを図に描いてみるのも有効です。
現在、どちらかというとその上司さんに近い立場で仕事をしています。このような内容は、管理者の数だけ回答があるといっても過言ではないと思っていますが、私の考え方で宜しければということで回答させていただきます。
「改善できる点に着眼することのコツ」とのことですが、私としては「どうみても今の職場・・改善する余地などないと思えて仕方がない」と考えていること自体が、着眼する点における「邪魔者」と考えています。
そもそも企業というものは生き物であると考えています。これは、世の中の情勢や景気、また流行などによって社会が出来ているわけで、その社会の中で経済活動を行っている企業というものは、まさに流動的に対応できるようにしていかなければならないと考えており、逆の言い方をいうと「流動的な社会の中で、企業として生きていかなければならない」と考えています。
そんなにボキャブラリーに長けているわけではないので稚拙な回答かもしれませんが、少なくとも改善する余地が無いと周りの人が思っているその社員の皆さんの意識付けを変える事も改善といえますし、そういった意識付けを行っていくことでいろいろな改善案を提示する場が増えていくことも、組織内での活動においては改善であるといえると思います。
回りくどくなりましたが、コツは常に第3者的な立場で物事を捕らえることです。また時には自分自身や自分の組織をあえて悲観的、否定的に捉えることも必要かもしれません。
えらそうなことをいえる人間では決して無いのですが、こんな私の意見としては、上記で述べたような事から、改善することが無い企業や組織は、無いと思っています。
# しかし「改善」って言葉が独り歩きしてますよね。
# それそれで、ものすごく嫌いです。
# だって、そんな言葉使わなきゃよくして行こうって
# 気が起きないのかなぁと考えてしまいます。
えらそうな回答ですみません。あくまでも私の考えですので、一意見として捕らえていただければと思います。またtakky2006さんを批判しているつもりもございませんので、もしお気を悪くされるようでしたら、申し訳御座いません。
URLはダミーです。
仕事って毎日出勤して、毎日同じようなルーチンワークをこなしていると以下のような気持ちになってしまうのも良く分かります。
>どうみても今の職場・・改善する余地などないと思えて仕方がないのですが・・。
しかしこれって毎日のルーチンワークから生まれた、ただの思い込みだと思います。
意識的に、見えない思い込みをはずしてみてください。
究極に「どうあれば会社にとってプラスになるか」を考えてみてください。
考えるときに一切制限はつけないようにしてください。
昔からこうだからとか、他の部門との兼ね合いがとか・・・・
たとえば、takky2006さんが直接はお金を生まない事務系の仕事をしているのならこんなのはどうでしょう。
「お金を生み出す事業部にする」
バックオフィスもお金を生み出す部門になれば会社は超ハッピーなはずです。実際にそういうことを実現しようとしている企業もあります。
意識的に視野を広くもてばもっともっと上には上があるはず。
他の会社はどうやってハッピーになっているのかいろいろ本を読んで見るのも良いと思います。
限界はありません。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484003139/503-8682647-...
バックオフィス部門がいかに“知能販売会社”として生まれ変わり、組織も人も輝いていけるのかという内容です。
質問者さんがいうように「改善する余地などない」ほど部内の業務が効率化されているのでしたら、部門内だけでの改善ではそれほど生産性が上がらないかも知れませんね。(探せば改善する余地はまだまだあると思いますが・・・)
改善で効果が大きいけれど最も難しいのは、他部門を巻き込んだ改善だと思います。
初歩的な例ですが
あの部門がこういったカタチで仕事を渡してくれれば、もっと早く処理できるのに・・・的なことって洗い出してみると意外と多くあったりするもんです(逆も然り)。今までは「書類の様式に記入する項目がないから」などの理由でこちらで調べ直したり、直接確認したりしていたことも、書類の様式を見直すだけで解決したりします。その書類の所管部署が考えることなので手を出さないでおく、という姿勢だと改善は進みません。
しかし、色んな部門を経由する書類だと様式を少し変えるだけでも一苦労だったりします。そこは、互いの部門長や担当者が全体を見れる人かどうかで実現できたりできなかったり。
翻って部内の仕事でも、あの人に聞かないとわからない事っていうのがあると思います。しかし、事柄によっては、オープンにできることってあるので、それを面倒でもその都度文書化するだけでも違ってくると思います。パソコンの単語登録みたいなものです。あとで活用できないと意味ないですが・・・
質問者さんの職場の改善取り組み状況がどのくらいのレベルなのかわかりませんので、初歩的なことを書かせていただきました。わかりきったことでしたらすみません。
カイゼン(KAIZEN)って言葉は、アメリカでも通じるそうですよ。(あと現場(GEMBA)って言葉も)
オススメの本
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4415070574/249-2855054-719156...
カイゼンについてに突っ込んで書いているわけではないですが、考え方を学ぶのには、ちょうどいいと思います。
「不便」「面倒くさい」などというネガティブな気持ちに敏感になることだと思います。
毎日の仕事の中で、少しでも面倒だと感じることがあれば、そこに改善の余地が含まれて
います。何か不便なことはないか、面倒なことはないか、そうやってひとつひとつ丁寧に
チェックしていくと、「本当は現状では不便だと思いながらも、毎日そうしているので、
それが当たり前だと思ってしまっていること」が見えてきます。例えば、ささいなことで
すが、書類や道具の置き場所ひとつにしても、「本当にそこが一番便利な場所なのか、他
にもっと使いやすい場所はないか?」というように、常に自分の中で問い掛けてみるとい
いですよ。そういうクセをつけていくと、見る目が変わっていろいろなことが見えるよう
になっていきます。他の方もおっしゃっていますが、「改善する余地などないと思えて仕
方がない」という考えが、新しい発想を妨げているように思えます。
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