子供の間で「死ね!」という言葉がはやっているのか質問します。

ファミレスで食事をしていたところ隣の席で子供の兄が弟に、そういった言葉を使いましたが母親は注意しませんでした。
ブログ掲示板に訪問者が同様の言葉を書き込んでいるのを見かけます。

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  • 登録:
  • 終了:2006/06/30 12:11:52
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ベストアンサー

id:TomCat No.5

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215

ポイント20pt

私は社会教育にちょっと関わらせてもらっていまして、

地域の子供たちと接する機会が多いのですが、

「死ね」という言葉は今に始まったことではなく、

かなり以前から日常的に聞かれたものでした。

 

考えられるのはゲームの影響ですよね。

ゲームの中では「死ぬ=ゲームオーバー」であったり、

「殺す=ステージクリア」だったりするわけですから、

その感覚で、自分自身に対しても「うおー死ぬ死ぬ」なんていうことを

平気で言ってしまうわけです。

 

ですから他人に対しても、ちょっと攻撃的な意思を表す便利な言葉として

「死ね」という表現を気軽に使ってしまうわけです。

 

これに対して大人は、なかなか有効な指導が出来ません。

大人はリアルな生死を思い浮かべ、そして人道の観点から

軽々しく使ってはならない言葉なのだということを教えようとしますが、

子供の世界では、そうした前提には

全く基づかない言葉として使われていますから、

話が噛み合わないんですよね。

それで、何回諭しても、またすぐ「死ね」と口走る。

もーどうしようもない、世の中の風潮が悪いんだと、

あきらめるしかないわけです。

 

こうした状況を改善して行くには、

生きるということ、死ぬということの体験的把握を通して、

生命尊重の情操を涵養していく以外にないわけですが、

そしてゲーム世界とは別の、現実世界での言葉のあり方というのに

気付かせていくしかないわけですが、

でも今、リアル社会での死というものも、

あまりに軽く扱われがちな時代になっていますよね。

 

テレビをつければ毎日のようにイラクで民間人が何人死んだとか、

そんなニュースばかりですからね。

 

大人が簡単に人を殺してしまう時代。

それもまるでゲームのように遠隔コントロールのミサイルや

無人操縦の爆撃機を使って。

そういう時代に、ゲーム世界から生まれてきた

「死ね」という言葉について諭していくことは、

大人の側からしても、とても難しくなってきています。

 

したがって、流行っているというよりは蔓延している。

そしてその蔓延が定着してしまっている、

という見方が妥当ではないかな、と思います。

その他の回答4件)

id:RYUONE No.1

回答回数138ベストアンサー獲得回数1

ポイント20pt

友達の娘4歳もたまに「死ねばいいのにネ」って言ってます。

最近の流行です。ダウンタウンを初め色々なコメディアンが言っているので流行ったのでしょう。

自分もよく使います。

フフっ、死ねばいいのに。  って笑顔で。

id:teionsinonome No.2

回答回数167ベストアンサー獲得回数2

ポイント20pt

会話のノリで「死ね!」って言っちゃうことってありますよね

これからは小さいこの前では言わないように気をつけます・・・

子供が周りにいるときは赤信号を渡らないように気をつけているんですが

でも、この場合親が「死ねとかいわないのー」ってサラッとでも注意するべきですよね

電車で大騒ぎしている子に注意しない親ってよくいますが、これもおなじことですよね

id:siigimaru No.3

回答回数556ベストアンサー獲得回数5

ポイント20pt

今の子供も団塊世代まで「生きる」「死ぬ」の意味が解ってなく言葉の刃を乱発していますね。今一度言霊の意味を考えた方がいいと思います。でも、今の子供でも意味を知っている。言葉で人を殺せると言う事を知っています。私の周りの人は言葉に敏感な人が多いです。子供でも。やはり親が命の大切さを教育するのは最低限必要だと思います。

id:aiaina No.4

回答回数8179ベストアンサー獲得回数131

ポイント20pt

死ねとかそういう言葉を面白半分に使う子供は居ますね

その前に、そういう子供は、まず、親がそういう言葉を簡単に使っているのでしょう。

その言葉が子供に連鎖し、幼稚園、学校でまた、子供同士で使い、連鎖。

この繰り返しでしょうね。

最近はテレビでも死ねという言葉をお笑いのかたなど特に使いますね。

id:TomCat No.5

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215ここでベストアンサー

ポイント20pt

私は社会教育にちょっと関わらせてもらっていまして、

地域の子供たちと接する機会が多いのですが、

「死ね」という言葉は今に始まったことではなく、

かなり以前から日常的に聞かれたものでした。

 

考えられるのはゲームの影響ですよね。

ゲームの中では「死ぬ=ゲームオーバー」であったり、

「殺す=ステージクリア」だったりするわけですから、

その感覚で、自分自身に対しても「うおー死ぬ死ぬ」なんていうことを

平気で言ってしまうわけです。

 

ですから他人に対しても、ちょっと攻撃的な意思を表す便利な言葉として

「死ね」という表現を気軽に使ってしまうわけです。

 

これに対して大人は、なかなか有効な指導が出来ません。

大人はリアルな生死を思い浮かべ、そして人道の観点から

軽々しく使ってはならない言葉なのだということを教えようとしますが、

子供の世界では、そうした前提には

全く基づかない言葉として使われていますから、

話が噛み合わないんですよね。

それで、何回諭しても、またすぐ「死ね」と口走る。

もーどうしようもない、世の中の風潮が悪いんだと、

あきらめるしかないわけです。

 

こうした状況を改善して行くには、

生きるということ、死ぬということの体験的把握を通して、

生命尊重の情操を涵養していく以外にないわけですが、

そしてゲーム世界とは別の、現実世界での言葉のあり方というのに

気付かせていくしかないわけですが、

でも今、リアル社会での死というものも、

あまりに軽く扱われがちな時代になっていますよね。

 

テレビをつければ毎日のようにイラクで民間人が何人死んだとか、

そんなニュースばかりですからね。

 

大人が簡単に人を殺してしまう時代。

それもまるでゲームのように遠隔コントロールのミサイルや

無人操縦の爆撃機を使って。

そういう時代に、ゲーム世界から生まれてきた

「死ね」という言葉について諭していくことは、

大人の側からしても、とても難しくなってきています。

 

したがって、流行っているというよりは蔓延している。

そしてその蔓延が定着してしまっている、

という見方が妥当ではないかな、と思います。

  • id:zin20
    みなさん、ありがとうございました。
  • id:nonstyle
    その言葉、はやってるというか、日常で、平気で使う人が増えてますね。
    自分も学生のころ、そういってるひとが周りにいました。

    siigimaruさんが言うように、命の大切さを理解してれば、使わないと思います。

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