滋賀で泡沫社民の知事が当選しました。
新幹線駅の凍結を訴える一方で、30人学級を推進しています。
なぜ公共工事はNGで、教育にお金を掛けるのはOKなのですか?
そもそも「30人学級にすれば教育の質が上がる」というのは、
単なる仮説であって実証されていないのでは?
教育予算にも、公共工事と同等の厳しさで費用対効果を
論じるべきだと思いますが。
フリートーク宜しくです。
http://d.hatena.ne.jp/itarumurayama/20060703
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/edu/4.htm
>ちなみに、新幹線の駅ができても駅前は発展しないという調査結果を
>携えて講演している人の話を最近読みました。
この話は私も読みました。
「はてなブックマーク」では話題になっていましたが、有権者の中の「はてブユーザー」は、
1%もいないでしょうから、この影響は殆どないでしょう。
むしろ、「夕張市が財政再建団体に転落」のニュース、これはそれなりに
報道されていましたが、こちらの方が影響があったのではないでしょうか?
1. Baku7770さんが「総論で投票するしかない」と書いていらっしゃるとおり、この結果が「公共工事はNGで、教育にお金を掛けるのはOK」という有権者の考えを表しているかどうかはわかりません。
ウチの近所に橋かけてくれよと思ってる人でも、新幹線はいらないから、とこの人に投票したかもしれません。その人が公共工事はNGと思ってる人かOKと思ってる人か、どっちに分類するか、難しいですね。
で、教育についても、投票した人の何%が「30人学級賛成だから」という理由で彼女に投票したのかは不明ですね。
2.
>そもそも「30人学級にすれば教育の質が上がる」というのは、
単なる仮説であって実証されていないのでは?
そのとおりだと思います。
が、「1学級100人と個別指導では?」という極端な比較から始めていくと、「まぁ、ある程度は少ない方がいいんじゃないの?」というのが多数の「感覚」かと思います。
3.
>教育予算にも、公共工事と同等の厳しさで費用対効果を
>論じるべきだと思いますが。
これも、そのとおりだと思います。
ただし、教育の「効果」を何によって測るかは難しいですね。長期的には「その国の総合的な(ってアイマイ^^;)発展」とかになってしまって、経済成長が大事だ、いや文化が広まればよい、とかの議論になりそう。
短期的には「学力の国際比較」とかで、まぁこれが一般的な基準でしょうか。けれど、たとえば結果がよく(または悪く)なったときに、その原因が
・学級当たりの人数の変化
・教員の能力の変化
・家庭教育の変化
・塾に行く子の割合の変化
・食生活の変化
・子供の平均睡眠時間の変化
などなど、何によるものかは調べるのがすごく大変そうですね。
だから「きっと少ない方がよいに違いない。コストの許す範囲で減らそう...」となるのかなぁ。
...ううう、すっかりまとまりがなくなってしまいました。すみません...フリートークということばに甘えてここらで...
ちなみに、新幹線の駅ができても駅前は発展しないという調査結果を携えて講演している人の話を最近読みました。
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011...
こういうのも影響したのかなぁ。