例えば最近は、格闘技の漫画でも脳内麻薬を自分で分泌して戦闘力をあげるとかありますよね。
あの手の生化学的なネタが満載の小説や、その種本(資料本)を探しています。
※もっと濃くして、吸血鬼の体内細胞の変化の描写のあるような小説など、あの手のやつです。最近ではトリニティ・ブラッドなどが該当します。
薬理に関しても似たようなもので、いわゆる強くなる為のドーピング系の薬や、サイキック小説などで出るような脳に作用する薬……などが化学反応的な部分も視野に入れて描かれているような小説や種本を探しています。
該当するような小説や資料本をご存じの方は教えてください。基本的には、ある程度読んだ事のある資料を紹介してください。
簡単に中身も解説してくれると助かります。
沢山紹介していただけると、ポイントも多く進呈します。
ライトノベルに限らず、SF小説などでも構いません(むしろそちらの方がいいくらいです)。
資料本について回答させていただきます。
「New薬理学」(南光堂):この本は多くの医学生が読んでいるベストセラーだと聞いたことがあります。
「ヴォート 生化学」(東京化学同人):この本は生命科学を志す人たちに広く読まれている本です。ただし内容が相当マニアックです。
「シンプル生化学」(南光堂):単調にシンプルに解説してあります。
教科書の話題でスミマセン。ただ、薬理を理解するためには多少の「生理学」も理解しないといけない時があります。まずは看護学生が使用している「系統看護学」シリーズあたりがよいのではないでしょうか?
こちらで「系統看護学」で検索してみたらいかがでしょうか。
「New薬理学」……そういえば先日amazonで検索して見つけていました……やっぱりメジャーなんですかね? 見たときは高いなーっていうのが第一印象だったんですが、とりあえず気にはなるので、機会を改めて図書館で借りてはみたい一冊ですね。
「ヴォート 生化学」……化学同人の本を読め、とうセンテンスには聞き覚えがあります。それがこれですか。ふうむ。これは面白そうかも……。
「シンプル生化学」……なかなか良さそうな入門書ですね。濃い本と一緒に、入門書を紹介していただけるのは助かります。
「系統看護学」……これは自分の持っている視点ではなかなか見つけられなかったと思うので、紹介していただけて非情に嬉しいです。ありがとうございます!
小林泰三
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
ネフィリム
吸血鬼とクトゥルーを科学的に扱ってます。
早い話がSFですが。
小林先生が来ましたね!
ネフィリムについては名前だけは知っていたのですが、まんま吸血鬼+クトゥルーSFですか……!
シンプルですが、面白そうですね!!
瀬名秀明のbrain valleyがお薦めです。SFです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043405022/250-8979497-179940...
もうじき麻薬に指定されるケタミンの薬理作用や、PCPの受容体?がクローニングされています。
ブレインヴァレーは今読んでいます。化学的な情報はよく分からないけれど面白いです。
ですがオカルトがやりたいのか脳化学がやりたいのか純文学的な部分がやりたいのかよくわからない小説になってますね……。
もっと話の焦点が脳に集中してくれると良かったのですけど。
お、やはりその辺りが来ましたかー。
でもHPまでは知りませんでした。早速見てみます。
こんな感じで紹介していってもらえると助かります。
SF小説もあれば是非紹介してください。