東京裁判を否定する考え方もわからないではないのですが、東京裁判の否定はそのままサンフランシスコ平和条約の否定になるような気がするのですが違うのでしょうか？

id:tomonyaさんへ
>中韓の参拝反対の主要な論拠
そんなもん無いから･･･中韓が国内の不満を海外に向けてるだけ
　
>「Ａ級戦犯の合祀と戦争の反省は別物だよ」と言える
言えたら反省して無い事になるんだがねぇ。靖国神社は英霊｢英雄｣として戦没者を祀る神社だから。
　
>アメリカの傘のもとであったとしても新しい平和条約を結びなおせるのなら、
結末は同じ･･･ポツダム宣言受諾で｢無条件降伏｣飲んでるんだし
　
>敗戦国からの脱出をするチャンスではあると思います。
だから、敗けたのにどの面下げて｢敗戦国じゃない！｣と言うおつもりですか？
　
>極東裁判や靖国参拝の是非を日本人は判断できない（しない）
>いさぎの良いこと
是非を問うて意見を通そうとするとしたら今のイラクのテロみたいな事になるだけ
　
ちなみに当方は右翼系ではないのであしからず。
中道左派ってとこですか。

Randaさん【賠償問題が出てくるかも？ 】

アメリカの日本占領政策がとても理解あるものだった理由の一つに、、
①評価様々の【大日本帝国憲法】を大多数の国民はこれさえ機能すれば充分にデモクラシーが実現されると信じて、デモクラシー実現要求はよりデモクラティックに憲法改正する運動でなく、護憲運動となった。
大日本帝国憲法発布後も、しばらく藩閥による政治だったそうですが、護憲運動を経て、議会中心の民主主義政治へと浸透して行ったようです。

ＧＨＱはこれを評価して、日本にはデモクラシーの地盤が根付いてる、ハルノートでの英米大使らとの交渉でも充分、民主的で文明的であることが分る。。決して占領政策を専制政治にしなければならない野蛮国ではない。。ファシズムに走ったのは、限られた政治家が国民を扇動したから、根っこに独裁やファシズムがあるのではない、という見解です。。

美濃部達吉博士（【天皇機関説】提唱者）は戦前、大変に迫害されたそうですが、ＧＨＱに対しても大日本帝国憲法を護憲を主張。その他改憲論者でも大多数は少しの手直ししか考えていなかった。

しかし、ＧＨＱに巣食っていたニューディール政策主義の人たちは、本当は国際法で占領下で憲法を制定してはならないのに、大日本帝国憲法の元で大侵略に乗り出したのだから、憲法は改正すべし、となった。
②敗戦で日本経済も田畑も荒れ果て、戦中は武器を作る為の鉄を家庭の釘ややかん、鍬、何でも鉄なら供出するほどまでに、貧困の極限状態であったので、賠償を要求できる状態でなかった。。
③絶対に！してはならないことをアメリカは日本にした。。　　２回の原爆投下。。

参考ですが、憲法の無かった朝鮮には米軍の敵国上陸作戦さながらの臨戦態勢をとり、その為に生じた目の玉が飛び出しそうなコストを支払わなければならなかった。。しかも、自治能力がないと見なされ、朝鮮側は大日本帝国軍からの解放を期待していたのに、アメリカは自治能力の無い国として【征服】され、強制的に南北分断されてしまう。。
大国ソ連への砦、軍政を敷く。。

（せっかく書いたのに消えちゃったから、書き直し…時間のムダじゃ）
k318さんへ　確かに、私の物の書き方は、彼を右翼と決めつけて論理を展開しているので、良くないですね。謹んでお詫び申し上げます。
僕も、時間（とお金）があれば、最近の彼の著作を読むことから始めようと思います。

>takokuroさんへ
1.象徴天皇を生かし「長い物に巻かれろ」的国民性を利用しただけの話
占領に際し専制せずとも良いと判断されたのは上記の事と甘い物により付く国民性が利用されただけ。
「チョコレートでもバラ撒けば寄って来て言う事聞く」ってね。
　
2.それは有り得ませんね。国民に対し賠償請求するのではなく国家に対しですから国土がどうだろうと無関係
賠償国で猛烈なインフレ等が起き再戦争に突入する恐れが高い為放棄に至っています。(第一次世界大戦後のドイツがいい例)
　
3.東京/大阪大空襲/沖縄戦等（焦土作戦）の方がよっぽど死人多いですがね。
　
ちなみにベトナム戦争でアメリカが行った｢枯葉作戦｣も然り、北爆の方が被害はでかい
特殊扱いするから大きく取り上げられるだけ。