それならそうと、A級戦犯合祀や靖国参拝でもめるのではなく、国際社会に堂々とサンフランシスコ平和条約を破棄して、もう一度新しい平和条約を結びなおすと戦後がやり直せるような気がするのですが、こういう理屈は間違っているのでしょうか。
どうにも本質的なところに触れずに、表面的なところをごまかしながら物事を既成事実化しようとしているように感じるのです。
別に自分の希望とは関係なく、主張されている方々の論の筋道を知りたいだけなのですが・・・。
私も、実はついこの間まではNY505さんと同じこと思っていたのですが。。
どうも、、GHQは安保と憲法を一対にして日本へ飲ませることで、いつまでも日本の
植民地化を可能にした帰来があります。。
以前の体制を継続した国で、日本以外では占領中に憲法を改正した国はありません。
なぜなら、占領国は被占領国の憲法は改正してはならないという国際法規定を日本以外は
貫いたからです。
また、戦犯ですが、これも日本自身で審査する必要がありそうです。。というのは、、
先だっての天皇メモと言われる中に出てくるヒットラー熱に浮かされた【松岡洋佑外相】
が天皇陛下の反対も耳にせず、しかも英米大使らがハルノートで戦争回避外交に成功し、
陸軍でさえ賛成していたのに、自分の面子だけでヒットラーとスターリンとの同盟を
押し通し、開戦してるからです。。ハルノートの存在が分かったのも10年ほど前だったような気がします。。
吉田首相が安保だけは佐藤栄作氏を部屋から追い出し、自分一人が日本の全権として
調印のサインをします。。それは、、安保がある限りは、世界戦略では、その国の
自主独立国家を侵害されるうるものだからです。。
いずれ、必ず破棄すべき安保を、岸伸介、佐藤栄作は首相公邸で自衛隊に守るよう頼んだものの断られ、自殺に追い込まれそうになりながら、、結果的には継続自然更改し、中曽根氏のときにベトナム戦でアメリカ経済が破綻しかけ、それまで、統治国と言うので¥360/$で金と交換してしたのが、金本位制を止めたときも、日本だけ金に換えてもらえませんでしたし、アメリカが各地戦争でお金が要る度に用立ては赤字国債が膨らみ続けています。
バブル崩壊も、赤字国債も、アメリカのそうした要求で起こったものです。
また、安保から例え切り離せたとしても、その切り離し方によっては、無頓着だと、、日本は米軍の下の戦争部隊として使われるからです。。
そうならない為に、アメリカとの付き合い方を冷静に判断する必要がある。。
60年も前の話にいつまでも縛られるのはおかしいです。東京裁判が正しいかどうかと今更問う必要はなく、歴史の一つとして認識する必要があると思います。
我々がやるべきは今後どのような国際的な立場になるべきか、そのためにはどうすべきか(例えば国連での常任理事国とか)をはっきりさせるべきでしょう。その中でtomonyaさんの言っている新しい平和条約も一つのアイデアでしょうね。