法律にお詳しい方に著作権について質問致します。


Web上で、大学で行われる各講義の情報を提供するサービスを始めようと思います。

各講義の
 1)過去問
 2)過去問の回答
 3)講義ノート
を有料でダウンロード販売しますが、それぞれについて著作権の問題はありますか?

また、著作権の違反がある場合、無料でも違反には変わりないでしょうか?

過去問、過去問の回答、講義ノートは、会員の方が提供してくれたもので過去問はそのまま、回答は提供者が作成、講義ノートは板所のコピーになります。情報を提供してくれた会員の方に売り上げの一部が入ります。

販売意図:目的はお金儲けになりますが、会員になることによって、出席する意味はないと感じているにもかかわらず、試験のための情報を聞き逃さないためだけに講義に出席しなければいけないケースを減らし、更に講義ノートや過去問の回答を作成する意欲がある学生の書いたものを参考にすることによって、大学で学べることを最大化することができます。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 登録:2006/07/24 01:27:15
  • 終了:2006/07/30 20:10:43

回答(7件)

id:sibazyun No.1

sibazyun回答回数1759ベストアンサー獲得回数2372006/07/24 01:51:41

ポイント20pt

あきらかに著作権法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html)違反です。

1)過去問・・・問題を出した人=先生の著作

2)過去問の回答・・・これは回答者の著作でしょうが、「過去問」なしで回答だけという提供はしないでしょう。

3)講義ノート・・・板書という限り、板書した人=先生の著作。正確に写していないとすれば、ゆがめた、ということで、著作者人格権の侵害。

これは、有料で提供するか、無料で提供するかにはかかわりません。販売意図(ないし無料提供意図)は違反の有無にはかかわりません。

id:ryuku0

ご丁寧にありがとうございました。

過去問を販売しているサイトとして京大情報局

ttp://www.eonet.ne.jp/~skei/

があります。(やり玉にあげる意図はないです。)1問100円、買取は確か200円です。

ttp://www.eonet.ne.jp/~skei/count.htm

に同サイトの運営収支があります。訴えられてはいないようです。

販売場所は大学構内での手渡しのようです。

重ねて質問させていただいてよろしいでしょうか。

1)これが訴えられていないのは規模が小さいからでしょうか?

2)著作権回避の方法は過去問の回答を販売ということだけでしょうか?

3)赤本などに掲載されている大学過去問は著作権はあるんでしょうか。あったとしたら、了解をとればいいのでしょうか。

2006/07/24 02:13:26
id:KirakiraHikaru No.2

KirakiraHikaru回答回数354ベストアンサー獲得回数682006/07/24 02:24:34

ポイント20pt

それぞれ、有料無料に関わらず著作権侵害にあたる可能性が非常に高いと思います。


過去問・解答は、問題に対する解答が考えられて作成されるものなので、

セットとして著作権があると考えてください。

解答を詳細に解説しているとすれば、その部分については新たな著作権となりますが、

過去問・解答は大学側の著作物です。

講義ノートも講義内容は大学側の著作物なので、

その内容をそのまま公開することは著作権侵害です。


これらが認められれば、大学の授業等を授業料を払わなくても見られるので、

大学側にとって大きな損失となってしまいます。

ですので、合法的にこのサービスを始めるのであれば、

著作者である各大学の許諾を取る必要があります。

また、各大学に補償金を支払う必要も出てくるでしょう。

http://jca.net-b.co.jp/tyousa/shiken.html


講義ノートについては、下記のようなサイトがあります。

ここのFAQを見ると詳細がわかると思いますが、

講義をそのまま写したものであれば著作権侵害にあたります。

講義を自分なりの言葉でまとめて記述し、

講義内容を引用の範囲内にとどめれば大丈夫ですが、

実際には著作権侵害に当たらないような講義ノートであるかを

管理者側で判定するのが難しくなると思います。

http://www.notebank.org/faq.php

id:ryuku0

ありがとうございます。著作権侵害の可能性を指摘していただき大変参考になりました。リンク先を参照したところ、上記の回答の3)の質問は解決されました。

実際に問題点をクリアして、サービスが公開される可能性を探しています。以下ではどうでしょうか。

4)同一大学の会員制にする(大学に在籍しないものは閲覧できない)。当該大学の会員のみが過去問とその回答のみを閲覧できる。これにより、他大学の学生は授業の情報が閲覧できない。

5)同一授業を履修していることを何とか証明する。例えば、学生番号と、その学生が登録している授業を照らし合わせて、登録している授業の過去問しかダウンロードできない。

また、次の質問に答えてくださる方も募集。答えられる範囲で結構です。

6)5)の技術的、法的課題は、大学と連携しないとどの学生がどの授業をとっているか分からないことですが、大学と交渉して実現の可能性は考えられませんでしょうか。

7)過去問や講義ノートの1年分では1つのダウンロードは実際に補償金はどのくらいになると予想されますか。

2006/07/24 02:41:11
id:nandedarou No.3

nandedarou回答回数230ベストアンサー獲得回数342006/07/24 02:31:39

ポイント20pt

著作権法でも「引用」は認められています。

問題文と回答をセットにして、回答が「主」で問題文は「従」であれば、「引用」の形式をとればOKな気がします。

  

http://www.hfj.com/tips/copyright.html

http://www.asahi.com/policy/copyright.html

http://iii.cc.kochi-u.ac.jp/~dataan/00/copyright.html

id:ryuku0

3つもリンク先を張っていただきありがとうございました。

そうですね。しかし回答も著作権のうちという意見も頂いており、少々判断に迷っております。

8)「回答が「主」で問題文は「従」であると著作権は回避できるか」について

の回答も希望致します。

2006/07/24 03:42:14
id:sibazyun No.4

sibazyun回答回数1759ベストアンサー獲得回数2372006/07/24 02:42:53

ポイント20pt

ご指名のようなので、あえて再回答します。

1)なぜ訴えられないかの真相はわかりませんが、著作権違反は親告罪なので、被害にあった人が訴えなければわからない、という実態はあります。(なお、著作者人格権の違反は親告罪ではありません)。

 まあ、大学を超えたネット運用などをすれば、どこかで気が付いた関係者が著作権者に報せる可能性は増えるでしょう。

2)回避の王道は、著作権者=先生の許可をえることです。これは、頭から拒否する方もいれば、自らネットで自分の過去問を公開しているのでOK(だけど、だからこそ金をとるな)、という方から、分け前をよこせ、などという方までいろいろいると思います。また、3)であるような赤本屋に渡しているからお前のところはダメだということもあるでしょう。(法律的には、赤本屋と独占契約をむすんでいなければ、別の情報屋と提供契約をむすぶことに問題はありません)。

 過去問を有料/無料にせよ、公開している場合は、回答を、「あのX番目の問題」といえる(ネットならリンクできる)ので回答だけでも意味があるでしょうが。

3)赤本の出版元は、著作権者の許可をとることに細心の注意をはらっていると思います。なにしろ、ある1冊について、違反だといって訴えられたら、その出版元全体の信用はがた落ちになりますから。

 

id:ryuku0

再度ご回答いただきありがとうございました。

1)についてですが、解決しました。ありがとうございました。

2)についてですが、おおよそ理解しました。上記回答に回答のセットにして販売すればいいとありますが難しいでしょうか。

3)解決しました。ありがとうございました。

なお僕はある大学の大学4回生で(来年は同大学の大学院)す。大学の枠を超えて商売する気はないです。

2006/07/24 03:36:33
id:KirakiraHikaru No.5

KirakiraHikaru回答回数354ベストアンサー獲得回数682006/07/24 03:04:19

ポイント20pt

4)だと学部の違う講義・試験などを閲覧できることになりますよね。

そうすると学部間の授業料の差異や関連性などが影響してくるため、

大学側がどのように認めるかは難しいところですね。

5)であれば大学側の許諾を得ることも可能かもしれません。


6)大学側と交渉すれば実現の可能性はあると思います。

講義内容・試験などをいつでも閲覧できるのは学生にとって魅力的ですし、

このサービスが上手くいけば、今後、大学選択肢の一つになるかもしれませんね。

大学側も管理コストがかからず逆に補償金を得られるとすればメリットになりますし、

この点を上手くアピールできれば許諾が得られるかもしれませんね。

7)については、交渉しだいなので算定は難しいですね。

ただ、授業を受けている人限定なら、利益の数%で済む可能性もあると思います。

(授業料をすでに払っている人なので、要求すれば閲覧する権利はあると考えられるので)

id:ryuku0

詳しくご回答いただきありがとうございました。建設的な意見も頂くことができ元気が出てきました。

4)ほぼ解決しました。ですがわが大学では届けを出すことで履修が可能です。その辺のところも含めて検討してみます。ありがとうございました。

5)そうですか。ありがとうございました。解決しました。

6)そうですか。ありがとうございます。

「大学側も管理コストがかからず逆に補償金を得られる」ことをアピールするのですね。

皆さんにご教授いただいたことをまとめますと

・有料・無料にかかわらず過去問・講義ノートには著作権が発生する

・著作権の発生しているものを不特定多数に発信すると著作権の侵害にあたる

・同一大学の学生に販売を限定すると、大学に補償金を払うことで許可がおりるかもしれない

・その授業を履修している学生のみに販売を限定すると、さらに許可がおりる可能性は高いと考えられ補償金は利益の数%で済む可能性も考えられる

皆様の意見は大変参考になります。引き続き何かお気づきの点ありましたらご指摘いただけるとうれしいです。

質問は

1)解決済み

2)解決済み。ただし

8)「回答が「主」で問題文は「従」であると著作権は回避できるか」について

の回答を募集中。

3)解決済み

4)ほぼ解決済み

5)解決済み

6)解決済み。ただ、大学側との交渉について検討中ですのでそれに関してのアドバイスはありがたいです。

2006/07/24 04:03:24
id:seble No.6

seble回答回数4680ベストアンサー獲得回数6172006/07/24 10:31:15

皆さんの回答を良く読めば全ての問題の答えはほぼ出ていると思うのですが、少し追加を、、、

_

まず、著作権ですが、当然ながら権利者の許諾を得る必要があります。

配布の形態や範囲などは、その許諾条件の一つであって、許可の有無と直接の関係はありません。

そして、基本的な著作権者は大学のはずです。

教授は大学から報酬を受けて講義をしているのであり、その契約時に著作権についての契約も済ませているはずです。

通常、講義に関連したものは大学側、それ以外の研究室での発明や論文などについては、一部、または全部が教授側というような契約になっているかと思います。

これは、個々の教授によっても違う可能性があり、大学側と著作権使用の交渉をしなければなりません。

京大がやっているのは、自身が保有している著作権だから自由に使用できます。

当たり前ですね。

_

回答についても、当然、回答者(この場合はたぶん大学)の著作です。

当たり前だと思うのですが、、、

大学と全く関係のない人物が回答を作成すれば、回答のみに関してはその人物の著作であり、あなたが自分で考えれば問題は回避できると思います。

(もちろん、受け売りはダメ)

_

例えば、ここの回答欄に書かれている文章の作者は私ですが、著作権ははてなにあります。

はてなは、自由に転載、発行などができますが、他者ははてなの許可が必要です。

私の許可は必要ありません。

ここに記載した時点で著作権を放棄する規約になっています。

(たしか、、)

_

結論として、

まず、やるべきは大学側との交渉です。

ここで許可を得られないなら(有料、無料、著作権料支払いの有無に限らず)

どうにもなりません。

次が、運営の問題です。

お金の問題もありますし、個人情報が5千人(だったかな?)を超えれば、個人情報保護法の対象にもなります。

(条文を良く読む事)

もちろん、超えなくともプライバシーの侵害の可能性があるので、セキュリティなどに充分な配慮も必要です。

お金を取る以上、利益が出るかどうかに関係なく、提供する情報の信頼性などに対しても一定の責任があります。

_

クリアすべき問題点は多数ありますので、一つ一つ洗い出し、検討を重ねる必要があります。

ここで100円で得られる回答は単なるとっかかりに過ぎず、

ここで全てが解決できると思ったら大間違い。

_

で、俺が大学当局なら許可しない。

大学は講義でメシを食っているのだから、それを一部とは言え、学生なんかに配布されたんじゃ、おまんまの食い上げ。

儲かりそうなら大学当局でやるし、そうでなくとも学生に任せていい加減な内容が流れるのもマズイ。

まあ、でも、大学側の考え方も色々あるだろうから、可能性は充分ある。

とにかく、鍵は大学の許可を得られるかどうか。

id:ryuku0

>皆さんの回答を良く読めば全ての問題の答えはほぼ出ていると思うのですが、少し追加を、、、

1)~7)について解決済みです。

募集中なのは上記のとおり

「8)「回答が「主」で問題文は「従」であると著作権は回避できるか」について」

の可能性および関連するアドバイスです。

_

>京大がやっているのは、自身が保有している著作権だから自由に使用できます。

>当たり前ですね。

京大ではなく京大情報局です。運営者は京大の博士課程に在籍の学生です。

_

>回答についても、当然、回答者(この場合はたぶん大学)の著作です。

>当たり前だと思うのですが、、、

>大学と全く関係のない人物が回答を作成すれば、回答のみに関してはその人物の著作であり、あなたが自分で考えれば問題は回避できると思います。

質問文にあるとおり回答は大学に在籍する学生(提供者)が作成します。

_

>結論として、

>まず、やるべきは大学側との交渉です。

上記回答に

「6)そうですか。ありがとうございます。

「大学側も管理コストがかからず逆に補償金を得られる」ことをアピールするのですね。」

とあるとおり、交渉する予定です。

>次が、運営の問題です。

>お金の問題もありますし、個人情報が5千人(だったかな?)を超えれば、個人情報保護法の対象にもなります。

5000人という数字は知りませんでした。

_

>で、俺が大学当局なら許可しない。

交渉してみます。

2006/07/24 18:38:34
id:gakuyo No.7

gakuyo回答回数60ベストアンサー獲得回数32006/07/26 00:31:58

ポイント20pt

 引用と著作権についてですが、実際には、かなり微妙です(本を書く際に悩むところなのです)。

 たとえば、本文が100行あって、引用が4~5行という場合、量的に「主-従」が明白だからいいかというと、かならずしもそうは言えない。

 詩などの場合、4~5行で全文を引用することができるわけで、この場合、全文を引用する必然性が必要です。

 逆に、評論や論文の場合、全文を引用する必要があるなら、かなり長い作品全体を引用しても違反にならない場合もあります。言うまでもないと思いますが、全体を引用して評論すると、量的には評論の方が多くなります(そして、引用の必然性があるなら、という条件がつきますが)。

 

 過去問と解答の場合、解答が量的に主になることはないと思われますが、仮に、量的に多くしたとしても、解答を質的に主とするのは難しいのでは?

 解説を大幅につけて、量的に、問題<解答+解説とすることは不可能ではないでしょうが、これでも「質的」に主とされない可能性もあると思います。

 ところで、赤本のことが述べられていますが、実は、大学入試問題の著作権をめぐっては、いろいろと問題が(あまり報道されていませんが)起きています。

 たとえば、国語や英語の問題で小説や詩を利用した場合に、

 入試問題を作った大学 vs 小説や詩などの作者

 で、著作権をめぐってもめている場合があります。そして、赤本も著作権者(この場合、大学ではなく作者です)の許可を取れず、「事情により掲載できません」とせざるを得ない場合があるのです。

 ですから、原理的には、大学の試験の過去問であっても、本を利用して作った場合(たとえば、英語の試験でテキストの一部を問題にした場合や、社会学その他で、新聞記事を利用した場合など)、原著者の著作権の問題も発生します。

 こういう事情で、大学にも著作権をめぐってスネに傷があるためか、あるいは、広告費と思っているためか、赤本などの受験産業に対して、大学が著作権を主張することは滅多にありません(一応、ルール作りが行われているところだそうです)。

 

id:ryuku0

現在の出版社の事情を大変よくまとめてくださり勉強になりました。お時間割いて頂きありがとうございます。

----------

思いますに、大学に許可を取って公認にしてもらうのは可能性的に難しいのではないかと思っています。そこで、学内に限定して(学生証を見せてもらって会員番号を発行するなど)運営を考えております。

過去問のみの配信だと違法になるわけで、回答・解説とセットでもグレーゾーンなのですね。いずれにせよ過去問をオンラインで配信する際には注意を要しそうです。

2006/07/26 01:54:24

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