「自衛のための侵略戦争」というのは存在しないのでしょうか。
「自衛のための侵略戦争」でも浮かばれないんでしょうか。
本当のことがなんであったとしても、それを浮かばれるように曲げたほうが良いのでしょうか。
まぁ、真実がどこにあるかなんていうのははっきり言ってわからないし、歴史認識なんていうのは生きている人のためにあると思いますし、歴史を発展的に未来に生かせないことがいちばん英霊に失礼なんだとは思いますけどね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B2%A1%E6%B4%8B%E5%8F%B...
詳しくはこちらに載っていますが、近衛内閣に外務大臣として就任する時に、外交のリーダーシップを取ることを総理及び、陸海軍のTOPに了承させたとあります。
どうも内外の状況や将来を冷静に見分けることよりも、自らの能力・見識に自負することが強く、やたらとプライドが高かった人物のような印象を持ちます。
それが国益にとって良い方向を目指していれば良かったのですが・・・。
結果的に、自分の実績である日独伊同盟に固執するあまり、日米交渉の芽を摘んでしまったということですね。
なんでそんなに松岡外相は権力を持ってたんでしょう。
外相がなんでこんなにイニシアティブを握れてるのか不思議です。
戦争に、侵略も自衛もないし正義も悪もないです。
戦争は戦争です。政治です。政治的活動の1つです。
ドイツは侵略戦争の責任を取ったのに日本は~、とよく言われますがこれ嘘です。仏英にのみ責任とって、東側の国には皆無。
2006年現在、東側の隣国ともめてます。100兆払えとか言われています。笑えます。
日本と同じ感じ。ナカーマ(・∀・)人(・∀・)
既得権益と差別と政治が絡みぐちゃぐちゃな感じ。
戦争負けたくせに世界5位に入るGDPだから、俺らはたかられまくってます。ドイツもです。
ドイツはヒットラーのせいにうまくできたけど、こっちは全員悪いという感じ。東条をうまく悪党に仕立て上げりゃ良かったのか?微妙。
【ちなみにヨーロッパでも、英・・】
たとえライバル?国が調略を回らしていたとしても、こちらの外交技術や能力、それを支える最新詳細情報さえあれば、ノコノコそれに乗りはしません。見破るわけです。
そういう意味でも、自国での情報収集と精査、戦略を立てることの重要性があります。。
【侵略戦争にならないように、【侵攻】“まで”、つまり、相手国の主権を奪う“まで”
なら、自衛戦争と言える?自衛戦争ということが許されると言うことになるのでしょうか?
訂正後⇒【侵略戦争にならないように、【侵攻】“の手前まで”、つまり、相手国の
主権を奪う“手前まで”なら、自衛戦争と言える?自衛戦争ということが許されると言うことになるのでしょうか?
1)英中日蘭蘇泰米間の不可侵条約締結
2)仏印の領土保全
3)日本の中国印度支那からの撤兵(★満州は日本側のものと認められていた)
4)日米の中華民国の承認(汪兆銘政権の否認)⇒これは他国の侵略をしたのですから、当然ですよね!
5)日米の海外租界と関連権益の放棄
6)通商条約再締結のための交渉開始 ★当時、世界一産油国、食料豊富なアメリカと交易ができるのですから、日英同盟での最初の大戦以来の目的がこれで満たされたわけですよね。。
7)米による日本在外資産凍結解除★有り難いですよね!
8)円ドル為替レート安定に関する協定締結 ★$1=¥360 固定ですよね。当時輸出するものが無く、輸入しないと生きていけなかった日本です。。経済産業の発達に力を注ぐ甲斐がある。。
9)第三国との太平洋地域における平和維持に反する協定の廃棄(日独伊同盟破棄)★ヒットラー、スターリンら
独裁主義とは早く縁を切るべきです。
10)本協定内容の両国による推進である。
ね!★それ程!悪い条件には思えません。。
フェアに立ってくれた条件、、当時の大使らの努力と政治能力を思います。。
しかし、ヒットラー熱に浮かされた松岡外相は、自分が結んだ日独伊同盟を推し進め、この好条件のハルノートを叩き潰します。
今、【骨太財政】と言って、人件費を削ってますでしょ?
国民も官僚を減らせと尻馬に乗ってたのが、いつの間にやら先頭に立って叫んでますでしょ?
でも!!一方で安保に呪縛されたアメリカ内政干渉(実質属国化政策)から離れる為に、
防衛も自国でするう必要が言われ、武器、軍備にエンジンがかかってきてますが、
本当に必要なのは、、その前にアメリカ国益あっての日本国益という今までの
視点でない世界情報が必要なのです。日本国家の益と世界平和という視点での
情報網、、これは他国に高額で分けてもらうと、その国に都合の良い情報だけに
高額を出すことになります。。
外交も本当は、こういう情報があればあるほど、外交努力の成果が上がるし、
その分、武器が必要でなくなるわけです。。(このテーマのハルノートを勝ち得た
英米大使らの力量と松岡外相の戦争政策と比較しても頷けると思います。。
まず、情報収集の第一歩は、世界中に公に公開されてる情報、マスコミ、文書の
解読と整理、、これだけで40人は必要とのことです。
そこが第一歩で、次は公にされてない、交渉ごとや、他国との情報網のgive&takeなど、
、、私には想像できませんが、、時にはスパイと言われる人も必要なのでしょうか??
で。本当に!自国の利益に則った、情報のもとで世界戦略の外交やその外交努力で
間に合わなかった時の防衛力、軍事費には、人件費がかなり増額されてこそ道理が合うと言うものではないでしょうか?
又、政治家というものは、小泉チルドレンやタレント議員らドシロウト(お下品ですみません)が政治を動かすこともあり、又、ヒットラー、スターリン、松岡外相のようなとんでもない政治家が独裁制を握ることもあるわけです。。
その時に必ずするのが、自分より詳しい、又、道理を通す有能な官僚達を更迭してしまい、
国民への情報コントロールして、自分の思う方向へ扇情していくわけです。。
烏合の衆、、と言われる由縁です。。
その道のプロである官僚達は、そういうリスクをある程度までは担保できることもあるのではないでしょうか?
他国との情報収集、整理、方針確立のスピードが外交努力での優先権を握ることになるわけですから。。
この部分は、本当なら削れないはずに思うのです。。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8...
まぁ、実際ハル・ノートの提示と受諾に関しても、日米間の文化の違いによる誤解もあったらしいですが・・・。
あと不確かですが、この際脅威となってきた日本に難癖つけて懲らしめようというルーズベルト近辺の思惑もありそうです。
日本国内でも官・民ともに、(知英米)協調派より("無知"英米)強硬派の方が大きかったわけで、もう昭和16年の段階では外交努力による回避は、かなり難しかったのだろうと思います。
ちなみにヨーロッパでも、英・チェンバレン政権の宥和政策が、ヒトラーの軍事政策・行動を調子付かせたという見方もありますね(某新聞では現在の韓国の太陽政策の批判に引用される)。
ヒットラー熱で浮かれた松岡外相が折角、英米大使らが取り付け、陸軍でさえそれに
賛成した【ハルノート】を排斥して、自分が結んできたスターリンらとの同盟を固守し、
結果開戦してしまいます。
となると。。。
今、A級戦犯とGHQに判定されてる軍人達も、その意味では職業軍人として、政府の
開戦する指示に従ったわけです。
大変な苦戦の中で、自分の職責を全うする為に部下にも厳しい要求をしたり、敗戦色強く、
武器も装備もままならない極限状況で、残されたのは自分達の体と心しかなかった。。。
そこで、、悲惨な戦争になったところがあると思います。。
ただ!! 一言!!これだけは若い方に忘れて欲しくないのは、、あの戦争は外交で相手国や世界の状況を掴んでる人たち、、(当時の政権では、発言権が無かった)(松浦外相が、自分より詳しいしっかりした官僚を40人辞めさせ更迭し、外務省を独裁したことを認めた点に首相の戦犯理由はあると思います)大使ら、(松浦に更迭された官僚ら)は、初めから【勝てるわけが無い】と、する前から当然の理の厳しい戦況と敗戦であったという昭和天皇陛下の無念さが伺われます。。
首相に、外相を何とかしてくれと言うけれど、ヒットラー熱の松浦を国民が指示し、止めることが出来なかった。。
国民には世界の情報が渡っていなかったから、松浦の熱狂で夢を見た。。と言う視点です。。
政府が国民に流す情報がその時の政府の独裁度により、違ってくると言うことです。。
本来の民主主義の社会では、、政府からもマスコミからも、指揮者ら、又、民間人みんなから様々な見識や感想が流れてくるのが普通です。。
【侵略は、ある国家・武装勢力が別の国家・武装勢力に対し、“自衛ではなく”、
一方的にその主権・領土や独立を侵すこと。】攻撃して攻め入る侵攻と違うのは、相手の
主権・政治的独立を奪う行為をいう。
相手の主権・政治的独立を奪う為に武力を行使して争うことを侵略戦争と言う。
と言うことで、たとえ【自衛】の為の戦争であっても、相手国の主権や政治的独立を奪った場合は、【侵略戦争】になるのではないでしょうか?
以上の定義からすると、侵略戦争にならないように、【侵攻】まで、つまり、相手国の
主権を奪うまでなら、自衛戦争と言える?自衛戦争ということが許されると言うこと
になるのでしょうか?
ただし、、1974年12月14日の国連総会決議3314により現代国際法上の侵略の定義が
初めて定まる。
国連総会で侵略の定義についての一応の合意があったものの、その解釈や有効性につ
いては争いがあり、国際法学者の中でも、侵略の定義について過大な期待は禁物である
とされてる。
】
まるで韓国のためだけに、韓国併合をしたという論理は理解しかねます。
それはそうですし、maashiさんやguffigniteさんの書かれたように、欧米のようにただ搾取する為だけに併合したというわけでもないようです。
→植民地という呼称はふさわしくないという主張もありますし。
本題から外れるので、なるべく簡潔にすましますが、要は当時の日本の国防上必要な手段でもあったのです。
明治維新以降、朝鮮半島に大陸国の影響の少ない友好的もしくは中立を保てる独立国家ができるのがベストなわけだったのですが、それが無理だったので自らの領土としたというのが次善策であったと認識しています。
その経緯で発生したのが日清・日露戦争ですが、戦いは朝鮮半島付近で多く起こっていますね。
併合の結果として、韓国および日本(一部をのぞく)の教科書では弾圧や日本文化の押し付けなどの悪い面ばかり強調しますが、資金を投資してのインフラ整備や識字率上昇などの良い面も実際あったわけで、一概に決め付けるのはどうかと思うのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BD%B5%E5%90%8...
韓国併合には、 閔妃暗殺がありましたからね。まるで
韓国のためだけに、韓国併合をしたという論理は理解
しかねます。輸出超過は、結果的に目論見が外れただ
けではないですか?
ハルノートを突きつけられれば、モナコやルクセンブルグでも矛を
とって立ち向かうだろうと、インドのパル判事はいいました。
つまりは、そういう戦争だったんです。
あの戦争の前と後とで世界地図を比べればわかります。アメリカの西進は
食い止められ、有色人種は500年間かかって白人が侵略したものを
50年足らずで塗り替えることに成功したんです。
あの日本の侵略のさきがけといえる韓国併合も、最後には日本の方が
輸出超過で赤字になっていたんですよ。西欧諸国も、アメリカもそんなことはしなかったにもかかわらずです。
私の意見としては、やっぱり戦争はいやです。でも、だからといって戦争=悪では、あまりに短絡過ぎると思います。
それに、今起こっていることならばともかく、過去のことを一面だけ切り取って絶対悪のようにいうのは卑怯だと思います。
祖父は、徴兵検査を受ければおちるだろうといわれるほど貧弱な体でしたが、自ら志願して呉の海軍養成所に行き、特攻隊となり、いざ出発する一週間前に戦争が終わって生き延びました。
でも、同じ境遇で、特攻隊として散った人もいます。彼らだって死にたくはなかったはずです。でも、国のためを思ったかはともかくとして、国のために死んでいったことは事実です。
彼らを子孫である私たちがまず擁護してあげなくてどうするというのですか。たとえそれが負けた戦争でも、起こってしまったことに対する歴史的意義を考えないで、ただ全面的に悪いことにするのならば、祖父の友人達は、一人も浮かばれないことになります。
そう思えば、こうしてここに書き込むことも、私たち次代のものに課せられた責任なのかもしれません
前回の戦争に関して申し上げるなら、何故戦争に突入してしまったのかという点があります。
山本五十六にしろ、軍人、政治家を含めある程度の識者なら開戦を議論している時点で無謀であると認識していました。
私は開戦に至った理由として
1.ルーズベルトの謀略に嵌った
2.ハルノートへの誤解と誤訳
3.一部軍国主義者の暴走
を日本側の主要因と考えています。
少なくとも中国、朝鮮半島以外に対しては侵略戦争と言い切れるのか?他にもあの戦争に関しては疑惑が疑惑のままであることが多いとも考えます。
私は、靖国参拝を以下の理由で支持します。ただし、合祀したことは過ちであり、責任を問うべきとも考えます。
1.A級戦犯であれ既に祀られてしまった故人を分祀するということは、墓をあばいて遺骸を放置するということと同等であり、生者に許される行為ではない。
2.死者に対して責任を問い、懲罰を加えることも生者に許される行為ではない。
3.祀られている英霊の大多数は靖国神社に祀られ英霊として扱われることを信じて死んでいった者であり、子孫として裏切ることはできない。
どちらにしろ枢軸側が勝利していたらこういった議論にならないというのでしょうが。
>「自衛のための侵略戦争」というのは存在しないのでしょうか
あるか無いかと言われれば、ありません。
国際法上、戦争の種別には「自衛戦争」「制裁戦争」そして「侵略戦争」があります。
自衛のためであれば、それは自衛戦争です。
(但し、国際法に侵略戦争という用語があるかどうか確認できません。恐らく国連憲章にいう「平和を破壊するに至る虞のある国際的の紛争」の事になると思います)
北朝鮮が今韓国に攻め込んだり、日本にミサイル撃ったりしたら北朝鮮的には「自衛のため」って言いますよ。
ミサイル、核=満州国、ABCD包囲網=マカオ金融制裁、ハルノート=国連安保理決議に置き換えると戦前の日本と状況はよく似ています。
そうするとミサイル発射=真珠湾攻撃ということになります。
今北朝鮮にミサイル撃たれてもそれを侵略とは思わないで自衛だと思える人は、日本の前の戦争も侵略だとは思わないでしょう。
「日本がした戦争を、当時の白人諸国の植民地政策と同列に扱ってもらっては、たまらない」
っていう思いじゃないでしょうか?
植民地になっている国の発展などは一切考えず(発展しないようにすらしていた)、そこで生産される富はすべて自国のためだけに吸い上げ、ひたすら植民地を奴隷のように酷使していた。
そのような植民地にする目的で起こす戦争が「侵略戦争」だと私は認識しています。
そういった目的とは一線を画す日本の戦争を、同じ「侵略戦争」と呼ばれるのは、違和感があり、そんな目的のために死んでいったんではない、というところではないでしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B 自衛権
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%B5%E7%95%A5 侵略
http://www1.umn.edu/humanrts/japanese/JGAres3314.html 侵略の定義に関する決議
http://www.unic.or.jp/know/kensyo.htm 国連憲章(第7章第51条)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E9%9C%8A 英霊
国際連合における自衛の定義では、侵略戦争は自衛の手段とは認められないと思います。
まあ当時は国際連合も無く、国際連盟は非力だったわけですが。
松岡外相には何も決める権限はなかったですよ。