http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/news/20060729ddlk01020209000c.html
のように概してはてなユーザーの反応は「冷ややか」ですが、あえて北海道新幹線を前向きに
考えたいと思います。
私のHP
http://d.hatena.ne.jp/itarumurayama/20060731
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/tetsuco/73.htm
を読まれた上でフリートークお願いします。
特に海峡線などは大変重要な貨物列車の通るルートです。
東北線や日本海縦貫線(京都から青森まで)からの貨物はかなりの量になります。
実際、新幹線が開業し廃止になった路線はただ一箇所、信越本線の横川~軽井沢間のみです。
JRの手から離れて第三セクターになった路線はありますが。
今後貨物列車は環境問題などからゆっくりとは思いますが増えてくでしょうね。
その面でも現時点で改軌(新幹線のほうが在来線より広いため線路の幅を変えることです)
が必要な山形、秋田新幹線方式は無理になりますね。
人だけではなく貨物、物流にも目を向けてくださいね。
電車が安全で飛行機が危険というのはもはや過去の話。
日本の飛行機はもう20年以上も大事故を起こしてないです。
怪我人が出ないような小さな事故はありますが、それも電車に比べたら断然少ないです。
それに対して電車は最近になって死亡事故を繰り返してますし、もはや安全神話は完全に消え去ったと言っていいでしょう。
さらに、飛行機はもしものときにも航空保険で確実な保証がありますので、
責任のなすり付け合いに巻き込まれることもありません。
重大インシデントが特にJALで多発していることは周知の通りです。
鉄道責任事故(鉄道会社が有責の事故)は、確かに
・信楽鉄道事故
・日比谷線事故
・東武竹ノ塚踏切事故
・福知山線事故
(羽越線事故は責任事故と呼べるか微妙)
と相次いでおり、鉄道ファンとしては誠に残念なのですが、
絶対輸送量が鉄道は航空よりもはるかに多いため、
「輸送量当たり」だと決して多くないと思います。
(因みに日本の鉄道輸送量は全世界の鉄道輸送の4割!を占めています)
安全性でいえば
鉄道>航空>船舶>>>自動車
じゃないでしょうか?
飛行機の場合、重大インシデントが多発してるように見えますが、
それを圧倒的に上回る事故防止機能がついているので、重大な事故に繋がることは奇跡に近いです。
エンジンが2~3個止まっても着陸出来るように作られてるって言いますし。
たしかに鉄道は輸送量が断然多いので比較が難しいですが、
鉄道責任事故以外にも、地下鉄サリン事件のような人が起こす事件や、羽越線のような自然事故も危険のうちだと思います。
飛行機は、
・荷物検査で危険物持ち込み防止
・台風が来たら運休
などの措置でそういった危険すら回避しています。
20年以上事故無しでもまだ比率は鉄道に勝ってないかもしれませんが、飛行機は現在も継続中ですので、
航空≧鉄道
である可能性は十分あると思います。
運休率などの便利性も考えれば、鉄道ほど安全で便利な乗り物は無いと思いますけどね。
確かに、フル規格は必要ありませんね。
在来線を改修するだけでも、相当の効果が期待できるはずです。
費用対効果は、まだ勉強してませんが。
安全性を考えるなら、飛行機よりも明らかに電車が勝ります。
でも、新たに新幹線を建設するのには余りにもコストが掛かり過ぎます。
それなら、在来線を高速化する山形新幹線のような電車を、北海道の可能な限りの範囲まで走らせることを、もっと考えるべきではないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E6%96%B0%E5%...