あまり観たくないという人が多いからじゃないですかね。
隠さないとニュースで見た人がかわいそうって苦情の電話を入れてうざいから
災害被害者・犯罪被害者、いずれにしても「被害者」についての質問です。
ケガの程度にも寄ると思いますが、事故にあわれた方でも災害にあわれた方でも、保温の目的や衣服の状態などで隠すことが目的の場合は、必ず顔まで覆ってはいない時もあると思いますよ。マスメディアのカメラが多く集まっていると、ケガをしている本人の希望か 搬送する人の思いやりや 顔の傷を考慮しての判断かもしれません。 亡くなられた方の場合は、日本人は敬う気持ちがはたらいて体すべてを覆い隠すのではないでしょうか。死亡すると表情など活気がなく、ある意味「こわい」「おそれ」のような気持ちをもつので、平和な日本では悲惨な状態は『目を覆いたい』というナイーブさが強いと思います。
あと 外国のテロなどの場合は、こんなにヒドイ! かわいそうでしょう!というメッセージを込めて、カメラで撮って 見る人に訴えていこうというとするものが あるかもしれませんね。私見ですが・・。
現行犯以外は逮捕した時は未だ容疑者で、犯人ではないため人権保護の観点からでしょう。
江戸時代にはムシロとかかけてましたし。
私は救急の訓練で遺体の包み方を習ったことがあります。こうした処置には、本人が望まないであろう姿はさらさないということ、他者の不安感を煽らないということ、死体撮影に群がる不良マスコミ対策と、色々な意味があります。