そういった新たな社内規程作りを考えています。
・よくできている復職規程の例
・規程を運用していくうえで大事なこと
などを教えてください。
私の知人の例です。
まず、短時間ずつ出勤する。いっぺんに一日中はきついので、最初は昼までを2週間、午後3時くらいまでを2週間、夕方までを2週間と、だんだん長くしていく。
さらには、責任の強い仕事につけない。リハビリと思って、作業的な仕事だけにする。部下の管理などはいきなりさせない。
などの配慮をおこなったそうです。
精神疾患と言っても程度もあるので、会社の指定の医者、人事部、上司、社員のかかりつけの医者でリハビリスケジュールをくむと良いでしょうね。
URLはダミーです。
http://www.advantagecareer.jp/haken/ordinary/reason.html
このような背景から、産業領域においては、社員の個別相談に応じられるだけでなく、人事や上司への心理学的コンサルテーションや企業コミュニティへの心理学的介入の能力を持つ臨床心理士(CP)が必要とされています。特にメンタル疾患による休職者への対応をめぐって企業内の人事や上司(部下)が抱える問題も少なからずあり、こういった問題についてコンサルテーションできる人材が求められています。
臨床心理士の職域は、教育分野、医療・保健分野、福祉分野、司法・矯正分野、労働・産業分野、そして個人開業を含めた民間の相談機関など、多岐にわたっています。
しかしそのうち、産業領域で働く臨床心理士は全体の4.8%(「臨床心理士の動向ならびに意識調査」2006年2月日本臨床心理士会)と非常に少ないのが現状ですが、今後産業分野でメンタルヘルスやメンタルケアを実践していく人材として、「心の専門家」である臨床心理士を求める企業のニーズは益々高まってきています。
カウンセラーさんはいるのですが、人事の業務に精通していないということが難点ですね。
周りの環境が左右するでしょうね。
本人のかかりつけの医師等の専門機関にアドバイスを仰ぐことも必要ですね。
薬等飲まれている方の場合、その定期的な投薬が阻まれてしまうような状況は避けなければならないでしょう。
投薬直後の仕事や激務などは避けたほうが良いと思います。
あと、やはり本人の希望も十分に取り入れられるような規程が望ましいんじゃないでしょうか?
ある程度の責任は、本人のやる気に繋がりますが、それが「不安」や「ストレス」に繋がらないように。
(たとえばですが、うつの患者の方に「がんばって」という言葉は非常に大きなプレッシャーを与えてしまうことがあります。)
本人と環境が上手く合うようなものになればいいですね!
規程には直接関係ありませんが、このページなんかはどうでしょうか?
リンク先の方はこの手の業界では結構有名な方のようですね。
個別対応にならないようにルール化・マニュアル化をしたいのですが、難しいものですね・・・
これまで個々の事情を勘案して個別対応をしてきたので、不公平感・不満感が生まれてきてしまうのではないかという危惧が常々ありました。
ある程度を規程という枠組みで定められると、「規程だから・・・」ということで、それを抑えること(もしくは払拭)ができるのではないかと考えております。