プラットホームとは、アプリケーション-ソフトを稼働させるための基本ソフト、またはハードウエア環境をいます。
具体的には、IntelやAMDです。
パソコンメーカーとしてはプラットホームのチューニングはCPUメーカーにまかせて、パッケージとしてのパソコンで差別化したいという思惑があるようです。
一例 富士通のプラットフォーム戦略
プラットフォーム戦略とは、部品単位、モジュール単位など、個別
に機種間での共通化を図るという活動をさらに進化させ、定着、
紙送りなどモジュール毎に行ってきたモジュール設計、ユニット
(群)設計のノウハウを活かし、モジュール毎に、全ての商品ライ
ンナップに共通で使用できる機能を、基礎設計として確立します。
そして、その基礎設計を基に、機種毎に要求される仕様(解像度、
コピースピードなど)を満たす設計を付加し、製品に導入していく
設計戦略です。
参考(12ページ目)
プラットフォーム戦略とは、最終製品やサービスを提供するのではなく、他社がそれを利用して製品製造やサービス提供を行えるような「プラットフォーム=基盤」となるような何かをつくり出して、社会にとって不可欠の地位、あるいは金の流れの根っこを押さえてしまおうとする戦略です。例えば、OSやゲームマシンで大きなシェアの獲得に成功すれば、その上で動くソフトが出て、相乗効果でがさらにシェア拡大が見込めます。あるいはインターネットと親和性の高い、1円や1セントの単位でも扱える決済プラットフォームを開発して世界標準にできれば、あらゆるWEBビジネスで利用されるようになり、金融を制覇できます。
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