魂柱が倒れてしまいました。これを、自力で直すことは可能でしょうか?
やってできないことはありません。チェロのことをよく分かっているなら、
http://www.e-pizz.com/accessories/sp_tool.html
こうした専用の工具を用いて作業することが出来ます。
http://members.aol.com/TMizuguchi/index.html#D2
ただ、こちらに
2.5 魂柱(サウンド・ポスト)について
魂柱(サウンド・ポスト)は、駒のすぐ近くにあり、チェロの表板の振動を裏板に伝える重要な役割を担っている。魂柱が適切な位置に無い場合には、楽器が十分振動せず、その性能を100%発揮することは困難である。このための正確な位置を決めるためには、道具(魂柱立て)と、耳が必要である。
私は、魂柱立てを持っており自分で調整できるが、一般には弦楽器修理者にやってもらうのが良い。(ただし、弦楽器修理者がベストの位置にセットしてくれるとは限らないが。)
と書かれているように、魂柱を立てることは出来ても、その最適な位置を決めることは、大変難しいことなんですよね。そのようなわけで、できれば専門の技術者に依頼した方が無難かと思います。
チェロの休息
すぐに専門家に依頼して、立ててもらいましょう。専門家にとっては、
とても簡単な作業なので、調整費用は心配におよびません。
行きはよいよいで、帰り道に気をつけて、しっかり調弦しましょう。
歴史的銘器だと、どんなに高名な演奏家でも、みずから肌身はなさず
運ぶのが原則ですが、ヨーヨーマでも、タクシーに置きわすれています。
目をつぶって、購入元あてに宅急便で送りつけるのが現実的ですね。
宅急便で「こわれもの」指定しても、必ずしも安全ではないのです。
もういちど倒れても、費用負担しなくてもよいだけです。マイカーや
タクシーで楽器店に持ちこんでも、トラックで修理業者に運ばれます。
わたしは約15年間にわたり、数丁のヴァイオリンやチェロを弾いて
いましたが、魂柱が倒れたのは一度だけです。よほど長く調弦されない
まま展示されていたのを、不用意に持ち運んだ衝撃が原因でした。
調弦の周期については諸説ありますが、わたしは一度も休ませずに、
あまりに長く弾かないまま放置して、バラバラになってしまいました。
わたしの友人のギタリストは、つぎのように推奨しています。
── 1年か2年に一度弦をダブダブに緩めるか弦をとりはずして休ま
せます。3年に一度でもいいです。と、いうことは表面板のテンション
(張力)をゼロにすることにより、表面板に弾力性を復帰させることを
目指します。約3日間で充分です。長くても一週間以内です。そして、
できることなら、その後に新しい弦に張り替えてください。
http://naoe-gt.no-ip.info/diary/index.html
── 《ギター(楽器)にも休暇を 2006-08-12 尚永の独り言日記》
ギターに比べてチェロの弦は、とても高価ですが、羊腸と金属では、
疲労・老化のカーブが違うはずです。
カザルスいわく「切れる直前がいちばんいい」そうです。
ありがとうございます。
実は、僕も通販でチェロを購入しました。
家内がチェロにずーとハマッテます。
車で送り向かいを頼まれるので、地元のオケの人に勧められて修理に行った所は次の所です。東京の西から神奈川の東部だと、ここら辺りが有名らしいです。そんなに高いとは言ってなかったと思います。
恵比寿のゴーシュ
日吉のCATS
http://www.ne.jp/asahi/cats/szk/
修理や定期健診?はそれほど高い費用じゃないし、先方もとても親切に対応してくれるそうです。
ただ、上のお店ではないですが、修理の間に貸してくれたチェロがとても良くて、欲しいなーと言われた事がありました。
ありがとうございます!
我が家は家内がヴァイオリンをやっていて、それを見て僕も楽器をやりたくなった次第です。
情報、ありがとうございます。
専門家にお願いした方が良さそうですね。
魂柱はその名の通り、楽器の魂です。
やはり専門の方に直していただくのがベストですよ。
東京ならば、府中にあるドンマイヤーという店を僕は使っています。
チェリストの鈴木秀美さんもよくいらっしゃるそうですよ。
電話番号が乗っているページをご参考までに・・・
ありがとうございます!