言葉の定義についてです。脂肪族アミノ酸は、脂肪族カルボン酸に含まれるでしょうか?何か根拠となる証拠を添えてお教え願います。

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  • 1人5回まで
  • 登録:2006/08/25 10:28:24
  • 終了:2006/09/01 10:30:03

回答(5件)

id:aiaina No.1

aiaina回答回数8179ベストアンサー獲得回数1312006/08/25 10:45:32

id:yoshimak

ごめんなさい。特許分類かと思われますが、ご回答にあたる内容が見つけられませんでした。何卒、ご教示願います。

2006/08/25 14:15:31
id:NAPORIN No.2

なぽりん回答回数4723ベストアンサー獲得回数8742006/08/25 11:47:53

ポイント20pt

http://homepage1.nifty.com/nomenclator/text/amino.htm

文脈によって取り扱いが違います。

一般論でいいますと、

脂肪族アミノ酸は確かにアミノ基とカルボン酸基を有するため、広義の脂肪族カルボン酸の中の一グループになります。

が、

食品、生物の分野などでは、アミノ酸とカルボン酸(アミノ基がない)の働きが全く異なるので、脂肪族カルボン酸という場合に、アミノ置換基など余計な修飾のない、ごくオーソドックスなものだけを呼称する場合が多いです。

証拠というほどのことではありませんが、

有機化学を大学で学びましたので確かです。

id:yoshimak

現段階では、脂肪族カルボン酸について、「ごくオーソドックスなものだけを呼称する」という見解に傾いています。ご回答、ありがとうございました。

2006/08/25 14:39:28
id:shimarakkyo No.3

shimarakkyo回答回数387ベストアンサー獲得回数242006/08/25 11:47:55

ポイント20pt

ああ、なるほどカルボン酸がCOOHによって定義づけられる化合物であるのに対してアミノ酸は「アミンとCOOHを持つ化合物」なのでどっちがどっちに含まれるか、という話、ですよ、ね?(この時点ですでに違っていたらすみません。そしたら残りの話は無視してください)

「アミンとCOOHを持つ」は「COOHを持つ」の十分条件なので、含まれると思います。

あと、ウィキペディアだと、「代表的なカルボン酸」に「アミノ酸」が真っ先に出てます。http://en.wikipedia.org/wiki/Carboxylic_acid

有機化学なんて、10年ぶりです。なつかしい!面白い質問をありがとうございました〜!

id:yoshimak

うーん、ごめんなさい。アミノ酸がカルボン酸に含まれるのであれば、脂肪族アミノ酸は脂肪族カルボン酸に含まれるとは限らないみたいです。もう少し、自分でも調べてみます。

2006/08/25 14:03:47
id:akumukas No.4

akumukas回答回数25ベストアンサー獲得回数22006/08/25 11:34:51

ポイント20pt

 アミノ酸とは、『広義には(特に化学の分野では)、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を持つ有機化合物の総称』とあります。

 一方のカルボン酸は『カルボン酸構造 (R−COOH) を酸成分とする化合物』とされています。

 「アミノ酸ってカルボン酸にアミノ基がついただけじゃないの?」と思われるかもしれませんが、アミノ酸は化学・生物の分野において非常に重要な位置にあり、またカルボン酸とは違い、アミノ基が存在し、その塩基性により反応性が大きく異なります。そのためアミノ酸というカテゴリーを作ったのだと思います。同様にアミノ酸はアミンでもありますが、アミンに分類されていないの同じ理由からだと思います。

 ちなみに『脂肪族』とは炭素鎖の長いもの、大きいのもの総称です。高級脂肪酸・低級脂肪酸とありますが、高級が体に良くて、低級が体に悪いと言うのではなく、炭素鎖の長い、大きいのが高級、炭素鎖の短いのが低級という意味です。

 wiki アミノ酸

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%8E%E9%...

 wiki カルボン酸

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%...

id:yoshimak

学術的なお話を、ありがとうございました。しかし、今回の質問は「言葉の定義」についてですので…。でもこういったお話は、訴訟などでは役立つかもしれませんね。因みに、脂肪族について、メタンはれっきとした脂肪族炭化水素だと思うのですが…。

2006/08/25 14:46:59
id:NAPORIN No.5

なぽりん回答回数4723ベストアンサー獲得回数8742006/08/25 16:10:33

ポイント20pt

脂肪族というのは、カルボン酸基とかアミノ基といった修飾基を除く部分(骨格、などといわれる部分)についての区別です。


骨格は3種類に大きくわけられ、

1.脂肪族(まっすぐな線、または分岐した線)

2.脂環族(どこかがつながって輪になっているものその1)

3.芳香族(輪になってるものその2、亀の甲みたいに6角形のつながりになっていることが多い)

もちろんこれらは組み合わせが可能です。


脂肪族という呼称が入っていると、

「骨格の部分まで区別しようとした、小さいグループの名前」だということがわかります。

ですから、可能性にすぎませんが、単なるカルボン酸とアミノ酸と書かれる場合より、区別が細かい可能性があります。

(つまり、重複しない意味で用いられたのでしょう)


しかし、基本的にはやはり前後の文脈により全く異なります。

(とくに、知的財産権のからむ分野では、

法律上の範囲解釈が厳しいです)ので、

よろしければ、もとの文章をどこかにアップしてもらえれば、

重複の有無を区別してさしあげられると思います。

id:yoshimak

ありがとうございます。鑑定をお願いしたいのは山々ですが、ズバリ!特許抵触の問題にからむ内容ですので、公開は控えさせていただきたく存じます。また機会がありましたら、宜しくお願いいたします。

2006/08/25 17:27:00
  • id:yoshimak
    自分で東京化学同人の化学大辞典で調べてみたところ、「脂肪族酸」という名前で載っていた内容が、「脂肪族炭化水素の水素原子をカルボキシル基で置換した形の化合物で、分子中のカルボキシル基の数が1,2,3,4個のものをそれぞれモノカルボン酸,ジカルボン酸,・・・」ということでした。よって、脂肪族酸=脂肪族カルボン酸であることは間違い無く、この内容を鵜呑みにするのであれば、脂肪族アミノ酸は脂肪族カルボン酸に含まれないという結論しか出てこなくなるのですが、どなたかこれに反論の余地がありましたら、コメントを宜しくお願いいたします。
  • id:hkrhr1
     wikipediaにカルボン酸の代表例としてアミノ酸が掲載されているのには、ちょっと驚きましたが、なるほどまんざら間違いとは言えないですね。
     
     しかし、重要なのは、この言葉だけでなくその意味する事ではないでしょうか?その点、akumukasさんが丁寧に分かりやすい説明をされていると思います。
  • id:NAPORIN
    yoshimakさんのコメントのお返事。

    1.「脂肪族酸」には、「脂肪族カルボン酸」のほか、「脂肪族スルホン酸」「脂肪族リン酸」なども定義上含まれ得ます。「脂肪族カルボン酸ならば脂肪族酸である」は真ですが、「脂肪族酸ならば脂肪族カルボン酸である」は偽。

    2.アミノ酸にはカルボキシル基が1個以上含まれて居ます。だからカルボン酸が広義か狭義か、文脈上の判断が問題になっているのです。

    化学大辞典は東京化学同人のはもっていませんが、そういう定義だけしか書いていないとは思えません。抜粋のしかたがまずいようです。


    余談ですが、化学系の使う辞書は
    化学大辞典編纂委員会のつくった共立出版のがいいですが、
    5000円強*12冊=7万円くらいして、高くてなかなかそろえられません。地方図書館にも置いて欲しい。
    安藤先生の「有機化学用語辞典」とか、岩波の「理化学辞典」ならばかなり安くて場所もとらないのですが、いずれにせよ理解しなければ意味はないですね。
    なんとなくわかるところだけ拾い読みするのでは混迷が増すばかりです。
  • id:yoshimak
    NAPORINさん

    有用なお話をありがとうございます。
    勉強させていただいております。

    1.東京化学同人の化学大辞典には、「脂肪族酸」について、本当にカルボキシル基置換したものについてしか記載されていないのです。以下全文です・・・

    脂肪族酸[aliphatic acid] 脂肪族炭化水素の水素原子をカルボキシル基で置換した形の化合物で,分子中のカルボキシル基の数が1,2,3,4個のものをそれぞれモノカルボン酸,ジカルボン酸,トリカルボン酸,テトラカルボン酸といい,2個以上のものを総称してポリカルボン酸という.炭素が飽和か不飽和かによって飽和カルボン酸,不飽和カルボン酸に分類される。モノカルボン酸は特に脂肪酸とよばれている.


    一方、共立出版の化学大辞典には、「脂肪酸」という言葉しか載っておらず、

    脂肪酸[英fatty acid (独省略)] カルボキシル基1個をもつカルボン酸RCOOHのうち鎖式構造をもつものを総称して脂肪酸という.直鎖構造のものとアルキル基に側鎖のあるものとがあり,また飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とがある.

    と、Rの内容が限定されていない書き方になっていました。


    ・・・ということは、訴訟問題において、たった一つの辞典の記述内容を鵜呑みにして争う(まあ、普通こういうことはありえませんが)のは、はなはだ危険ということのようですね。


    以上、皆さんの中でも何か知見がありましたら、ご教示願います。
  • id:NAPORIN
    やはり、系統立ててならわないと、鵜呑みは危険だということは言えます。


    特に、特許の訴訟においては、出願人(外国の片田舎の人かもしれない。日本と異なる意味で化学用語をつかうことがある)、代理人(日本の国家資格をとっていても、高校から文系だったり、化学以外を専攻した理系かもしれない)、翻訳者(今は人気の職業で素人が翻訳ソフトを持って参入して小銭を稼いでいるので、文脈を正しく解釈して訳しているとは限らない)、などの思惑が入り乱れて、わけのわからないことになってしまった文章も多いです。


    なお、特許法では、はっきり定義さえすれば、独自の用語を用いることに制限はありませんから、明細書に「本願でいう黒カラスには白ハト、緑孔雀、黄カナリヤなども含む」と書いたって、明細書全体で技術の筋さえとおればいいわけです(実際そういう非常識的な記載を含む出願も大勢あります。文意、意図が明らかならそのまま特許されることもあるでしょう)。


    文脈のよみとりのときに、訴訟で一番尊重されるのは、出願人=発明者の文意です。また、それを一番正しく理解できるのは、一に大学の先生、二に特許庁のお役人さん、三番目が専門分野が合致している弁理士さんなど、要するに専門職のかたがたということになっています。


    弁理士さんは守秘義務を守ることになっているので、専門のあう人に安く見てもらえれば、それがベストだと思います。

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