【東海地震は本当に発生するのか？～防災の日シリーズ】

来るぞ、来るぞ、と言って来ないのは、嘘つき狼の童話そのもので、

大多数の人は備えを怠ってしまいます。

そら、備えを怠った人を非難するのは簡単ですけどね。

阿呆な日本人は、パニックが起きる事態への対処がほとんど出来てませんから。

そんな時に英雄が現れる土壌もない。

独裁者なら、現れるかもしれないが。

早く来たほうがいいです。

でも一応いろいろな準備はした方がいいと思います！僕も三重に住んでいるので結構ゆれるはずです

全国各地で中小規模の地震が多発した時期があったでしょう。ああいうのの一環みたいな感じで、その親玉みたいに東海地震が来るのです。（確信もって言うな）

だと聞いたことがある、静岡在住。

子供のころから避難訓練やってるけど【死ぬときゃ死ぬさ】的なところがあるかも。

いつ来るのかどんな規模かというのはあっちにおいておいて、

すぐにでも来ると思って準備しておくのがよさそう…

それと、国に対して(？)「静岡と同程度に三重・和歌山・徳島・高知に警戒せよ」といっても予算が限られているだろうしすぐには無理でしょう。

東海地震は本当に発生するのか？

東海地震が発生すると言われて３０年。

その間、発生する気配もありません。

となっているので、

「いつかは発生します」

という回答になってしまうんですよ。

「いつかは来る」というのは当然当方も認識しています。

私が問題にしているのは、東海地震は過去においては

単独発生するよりは、東南海・南海地震と連動して発生する傾向があるため、

次回もトリプル地震の可能性が高いのではないか、そのために現状の

東海単独地震を想定した「大規模地震対策特別措置法」「地震防災対策強化地域」は、

そのエリアを広く四国沖まで広げるべきではないか、ということです。

決して「静岡の警戒を緩めよ」と言っているのでなく、

「静岡と同程度に三重・和歌山・徳島・高知に警戒せよ」

と言いたいのです。

実際、東海地震単独発生説を警鐘した石橋克彦氏自身、当時の説が

誤りである可能性を認めています。

それが明日か１０００年後かわからないだけ

http://d.hatena.ne.jp/ksh/

ひずみが溜まっているというのはしっくり来ないですね。

他の地域で地震が多発しているから、今まで影響を受けていてもおかしくなかったのにと思うと、たまりにたまったものが出てくるんじゃない気がする。

どこを重点的に観測するかを決定するのは難しいでしょね。

数十年のズレなんて今の観測制度からするとたいしたことないですよ。

天災全般に言えますが、確立された予知技術はないと言うことで

しょうか。　東海地震に関していえばセンサーが集中してるので

予兆を見つけやすいと言うことでしかないですし。

（セコムに入って家中センサーか玄関のみかと言う感じですね）

また、単独でプレートが動いているわけでもなく地球全体の動き

も視野に入れないとつかみにくいでしょうし、そもそも地球内部

も良く分かっていないのですからねぇ。

水の波紋の中心部は見えなくて端っこ末端の少し手前だけ見える

状態が今の技術のように感じますし（それでもイキナリよりまし）

単独でと言うのは考えにくい気もしますが、東京等に限定すれば

穴とか掘っていますけど巨大な漬物石な状態で押さえ込んでるの

かなぁなんて思っちゃいますね。　いやぁ反動が怖いなぁ・・・

プレートテクトニクス理論で、全ての地震が説明できる訳ではありません。

学者的には「１９８０年代・９０年代に東海単独で発生」の予想だったのが、

このままでは「２０１０～２０年代に東海+東南海+南海で発生」のように

ずれたのじゃないか、ということです。

東海エリア（駿河湾）だけを強化することに、意味があるのか？ということです。

あそこの観測網は世界一ですが、同等の観測網を紀伊半島沖、四国沖にも

設置すべき時期に差し掛かったのではないでしょうか？

少なくとも数百年単位で考えないと駄目でしょう。

ビックリした。もう９月になったかと思った。

それは置いといて、プレートテクトニクス理論

http://contest.thinkquest.jp/tqj2000/30295/mechanism/earthqu...

で全ての自身が説明できる訳ではないはずなので、プレートにのみ注目するのもどうか、と。

一番大事なのは、地震が起きるか否か、ですから。