ちなみに下記のところまではわかっています。
柳田国男の『阿也都古考』によれば、これは正式には「あやつこ(阿也都古)」と言い、平安時代の昔に始まるという。 当時は、「大」ではなく「犬」の字を、赤ちゃんの額に墨で書いた。(『藤原為房の日記』) もともと神聖なものを示す印で、「×」「+」とも印され、それが変化して「犬」と書かれるようになった。
関西(主に京都地方)の魔よけの風習のようですね。
「大」は元気に、「小」は健康に育つようにとのことです。
同じような意味ですが、ニュアンスが少し違うのかな。
ご参考までに↓
どのサイトでも、大の対が小だからと書いていますよね。
下記サイトでは「男は大きく、女は小さく育てよ」という意味であるかもと書かれていました。
なるほど。地域によっていろんな風習があるんですね。
http://www.matsui-studio.com/miyazatu/miyazatu.htm#Q8
大・小の文字自体に全く意味はないようです。
http://www.hirojyun.com/omiyamairi.html
魔よけのオマジナイ「×」の印が変化し「大」。それから派生した習慣、相対の文字「小」。
『家の子供には昔どおり「×」をお願いします。』といったら書いてくれるかもしれませんがビジュアル的に子供から将来恨まれそうですね。
http://www.city.matsubara.osaka.jp/minwa/mlife8.html
↑
下記の事が書いてあるサイトを見つけました。
↓
>男は大きく、女は小さく育てよと言う事でっしゃろか」との語りでした。
なるほど。現代ではあんまりこだわる必要がない風習のような気がしますね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1415872
京都では「この子が大きくなりますように」との願いをこめて、額に大と書きます。(中略)男の子の額には「大」、女の子の額には「小」と書いていました。「小」の字には「優しく育って欲しい」との願いがこめられているそうです
とありましたので、
男の子に大=大きく育つように
女の子に小=優しく育って欲しい
と言う意味合いがあるようです。
ありがとうございます。よくわかりました。
京都で伝えられていることは・・・
大は力強く・・・
小は優しく育って欲しいという祈りから
一つのおまじないと聞いています。
京都の大文字の送り火からだとか、
歴の大の月、小の月からきているだとか
諸説があるようですが・・・
大文字の送り火説は面白いですね。
なるほど。京都が発祥とは驚きですね。