30歳目前になった最近、日本の作家さんの面白い本にめぐり合えなくなってきました。ライトノベルや推理小説などタッチの軽いものが増えて、私の求める純文学的な作品は絶滅寸前のように思います。

というわけで、ここ30年ほどの間に出版された日本の純文学作品で、お勧めの本を教えてください。(純文学の定義についてはおまかせします。)
ご参考までに私の好きな本を3冊挙げます。(今回の質問では全部対象外ですが)
 ・「蝿の王」W・ゴールディング(新潮社)
 ・「燃えつきた地図」安部公房 (新潮社)
 ・「白の闇」J・サラマーゴ  (日本放送出版協会)

*下記の作家さんは、申し訳ありませんが対象外とさせて下さい。

浅田次郎・遠藤周作・司馬遼太郎・辻仁成・花村萬月・平野啓一郎・宮部みゆき・宮本輝・村上春樹・村上龍・山田詠美・山本周五郎・綿矢りさ

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  • 終了:2006/09/04 16:06:50
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ベストアンサー

id:no6 No.8

回答回数67ベストアンサー獲得回数1

ポイント20pt

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂

  • 作者: 車谷 長吉
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • メディア: 単行本

それまで私は“直木賞”というものは作家が選ぶ賞であることから言っても、本当に面白いものなどないと思っていました。話題づくりなどで出版界の利益になるようなものばかりなのだと。

けれど、この本を読んだ時、見方が変わりました。文章を書くことへのすごみ、というか覚悟と言うかのようなものがあります。

小説・捨てていく話

小説・捨てていく話

  • 作者: 松谷 みよ子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • メディア: 単行本

最近の作家、とはいえないのですが。もしかすると子どもの頃、この方の本を読んで育たれたかもしれませんね。

短編集であり、自伝的な要素が強いので、もしかするとお探しの純文学のイメージからは遠いかもしれません。

しかしこの薄い本の中にはすうっと心が凍るような、それでいて手には焼けた石を持っているような物語が凝縮されていて、とてもじゃないが次々読むなどということはできず1週間以上かけて読みました。

id:team_kawasemi

赤目~も、博士の愛した~と同じ理由で未読です。読んでみます。蛇足ながら、最近の傾向からすると直木賞は芥川賞よりはまだましだと私は思います。

松谷みよ子さんといえばモモちゃんですよね。あの方が小説も書いていたとは知りませんでした。

しかも、このタイトル。本屋で見たら一発で買っちゃうかも。私のツボ直撃です。ぜひ読ませてください。

2006/09/03 12:41:20

その他の回答19件)

id:aiaina No.1

回答回数8179ベストアンサー獲得回数131

ポイント15pt

白秋 (講談社文庫)

白秋 (講談社文庫)

  • 作者: 伊集院 静
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

鎌倉を舞台にした、とても美しい恋愛小説です

id:team_kawasemi

伊集院静はなんとなく敬遠していた人です。これを機に読んでみます。

2006/09/03 12:28:25
id:aiaina No.2

回答回数8179ベストアンサー獲得回数131

黄色い目の魚 (新潮文庫)

黄色い目の魚 (新潮文庫)

  • 作者: 佐藤 多佳子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

追加ですがこちらもおすすめです

一度読んでみてください

id:team_kawasemi

佐藤多佳子さんですか。知りませんでした・・・。不勉強ですね。

2006/09/03 12:28:32
id:Yoshiya No.3

回答回数1047ベストアンサー獲得回数280

ポイント15pt

http://q.hatena.ne.jp/answer

 私の中の一番は、高橋三千綱氏です。 最近はゴルフ小説とか時代小説を書いていますが、元々は純文学がメインでした。 好きな順番は

  1位 掠奪の初夏(新潮社)

  2位 天使を誘惑(新潮社)

  3位 さすらいの甲子園(角川書店)

ですね。

id:team_kawasemi

確かに、ゴルフ&時代小説=おやじ、っぽいイメージ先行でした。読んでみます。しかし、何が彼をおやじ路線に変更させたんでしょうね?

2006/09/03 12:28:35
id:halfmoon_ma No.4

回答回数20ベストアンサー獲得回数3

ポイント15pt

高橋和己さんの「邪宗門」はいかがでしょうか??

http://www.amazon.co.jp/%90aa%5b97%9580%3008%4e0a%3009/dp/40...

一見すると出口王仁三郎の大本教が治安維持法によって

弾圧を受けた過程を追ったノンフィクション作品のような

印象を受けますが、主人公の気持ちの変化が現代の若者の心の問題などと

リンクしていて、大変読み応えのある作品です。

id:team_kawasemi

未読です。私が産まれる前に若くしてなくなった作家さんですよね。「大変読み応えのある作品」、そうそう、それを待っているんです!

2006/09/03 12:28:40
id:cutie17 No.5

回答回数343ベストアンサー獲得回数6

ポイント10pt

高見順 わが胸の底のここには

http://etc

id:team_kawasemi

戦後の作品ですが、私の求める最近の作家さんからはちょっと遠いかもしれません。永井荷風の従兄弟だし・・・。

2006/09/03 12:28:45
id:takahiro_kihara No.6

回答回数833ベストアンサー獲得回数11

ポイント15pt

小川洋子 著 「博士の愛した数式」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410401303X

はお読みになりましたか?

高次脳機能障害の人を主人公に書かれた、名作です。

映画にもなりました。

(映画よりは本の方が断然良い。)

id:team_kawasemi

まだ読んでいません。未読の小説が映画化されると、映画も小説もどっちにも手が出なくなりがちなんです。

単なる食べず嫌いです。読んでみる事にします。

2006/09/03 12:28:48
id:kimudon No.7

回答回数1912ベストアンサー獲得回数171

id:team_kawasemi

ハードな感じのラインナップですね。

夢枕獏は陰陽師しか読んだことないです。後のお二人は名前をちらりと拝見したのみ。

レビューを見てみた感じだと、夢枕獏が面白そうかな、と思います。

純文学・・・、微妙なラインですが。

2006/09/03 12:29:41
id:no6 No.8

回答回数67ベストアンサー獲得回数1ここでベストアンサー

ポイント20pt

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂

  • 作者: 車谷 長吉
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • メディア: 単行本

それまで私は“直木賞”というものは作家が選ぶ賞であることから言っても、本当に面白いものなどないと思っていました。話題づくりなどで出版界の利益になるようなものばかりなのだと。

けれど、この本を読んだ時、見方が変わりました。文章を書くことへのすごみ、というか覚悟と言うかのようなものがあります。

小説・捨てていく話

小説・捨てていく話

  • 作者: 松谷 みよ子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • メディア: 単行本

最近の作家、とはいえないのですが。もしかすると子どもの頃、この方の本を読んで育たれたかもしれませんね。

短編集であり、自伝的な要素が強いので、もしかするとお探しの純文学のイメージからは遠いかもしれません。

しかしこの薄い本の中にはすうっと心が凍るような、それでいて手には焼けた石を持っているような物語が凝縮されていて、とてもじゃないが次々読むなどということはできず1週間以上かけて読みました。

id:team_kawasemi

赤目~も、博士の愛した~と同じ理由で未読です。読んでみます。蛇足ながら、最近の傾向からすると直木賞は芥川賞よりはまだましだと私は思います。

松谷みよ子さんといえばモモちゃんですよね。あの方が小説も書いていたとは知りませんでした。

しかも、このタイトル。本屋で見たら一発で買っちゃうかも。私のツボ直撃です。ぜひ読ませてください。

2006/09/03 12:41:20
id:miharaseihyou No.9

回答回数5213ベストアンサー獲得回数716

ポイント15pt

確かに純文学の日本人作家は質が落ちてきてますね。賞の名前だけ凄い人とか。比較的最近読んだ作品で情熱を感じさせてくれた作品を挙げておきます。

疾駆する夢

疾駆する夢

  • 作者: 佐々木 譲
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: 単行本

斜影はるかな国

斜影はるかな国

  • 作者: 逢坂 剛
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • メディア: 単行本

県庁の星

県庁の星

  • 作者: 桂 望実
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: 単行本

蜘蛛の糸は見えるのに、掴む手が弱すぎる人が多いようです。

id:team_kawasemi

情熱。素敵です。私も感じたいです。

お勧めの三冊は全部未読なので、読んで見ます。

2006/09/03 12:38:42
id:maitaso No.10

回答回数24ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

保坂和志さん

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%DD%BA%E4%CF%C2%BB%D6

堀江敏幸さん

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%cb%d9%b9%be%c9%d2%b9%ac

の作品は既読でしょうか?

id:team_kawasemi

いえ。未読です。というか、ここまで皆さんが勧めてくださった本は全て未読です。

日本の文学界を斬る前に、自分のアンテナの弱さを見直そうと思います。

保坂さんは気になっていたところです。小津映画のようだ、という評判は聞いたことがあります。

堀江さんのほうは、芥川賞の「熊の敷石」以来興味を失ってしまいました。大きい賞をとるのも良し悪しだと感じます。

2006/09/03 12:45:48
id:sainokami No.11

回答回数853ベストアンサー獲得回数45

ポイント15pt

告白

告白

  • 作者: 町田 康
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • メディア: 単行本

人はなぜ人を殺すのか――河内音頭のスタンダードナンバーで実際に起きた大量殺人事件<河内十人斬り>をモチーフに、永遠のテーマに迫る渾身の長編小説。

独自の文体で、殺人にいたった複雑な葛藤が描かれています。

サスペンスではありません。

id:team_kawasemi

町田康も敬遠していた人の一人です。天邪鬼なので、メディアへの露出が多い人を避けたくなります。石田衣良とかも同じですね。

でも、この本はなかなか面白そうです。サスペンスではない、というところが特に。

2006/09/03 12:48:19
id:ayalist No.12

回答回数229ベストアンサー獲得回数5

ポイント15pt

本屋大賞受賞作、あるいは候補作などはいかがでしょう。

全国の書店員さんがおススメする本です。

ジャンルに限定されず、色々な小説が楽しめます。

私のイチ推しは、小川洋子『博士の愛した数式』です。

http://www.hontai.jp/

http://www.hontai.jp/history.html

id:team_kawasemi

書店員関連の賞は、売り上げへの影響が考慮されているように思い、複雑な心境で結果を見ることが多いです。「内容」より「読み易さ」や「話題性」が重視されているような・・・。

でも、いつも読まないものを読む良い機会だと思えば確かに参考になりますね。

博士の愛した数式は読みます。

2006/09/03 12:53:44
id:shimarakkyo No.13

回答回数387ベストアンサー獲得回数24

ポイント15pt

グロいまでに自分の中を掘り進んで行ったり、自分が持っている不安をすごく変な形にして表した作品、を読んだ順に。。。

豚の報い:又吉 栄喜

家族の標本 :柳 美里

蛇を踏む:川上弘美

妊娠カレンダー:小川 洋子

http://www.amazon.co.jp/%598a%5a20%30ab%30ec%30f3%30c0%30fc/...


team_kawasemiさんのセレクション、私も好きなので多分それほど外さないとは思います。が、本の印象や本から得るものって多分に「読んだ時期」の影響を受けるので、その分さっぴいてお考え下さい。柳美里までは、中学〜高校3年まででどっぷりとハマった作家です。


蛇足で海外の作家を、

すばらしい新世界: ハックスリー

存在の耐えられない軽さ:ミラン・クンデラ

id:team_kawasemi

自らの内面や物事の本質に掘り進むことは純文学の重要な要素のはずです。最近その辺が感じられなくなってきましたよ。上っ面だけのぺらぺらなものが多いような・・・。

お勧めの本、読んでみようと思います。

蛇足の本も読んで見ますね。

2006/09/03 13:10:44
id:batti55 No.14

回答回数904ベストアンサー獲得回数27

ポイント15pt

古井由吉、御大はいかかでしょう?

http://www.amazon.co.jp/%6773%5b50%30fb%59bb%96a0%3064%307e%...

id:team_kawasemi

おお、御大ですね。白状しますと、一冊も読んだことがありません。これを機に読んでみます。

やっぱり最初は「杳子・妻隠」からですかね。

2006/09/03 13:05:36
id:batti55 No.15

回答回数904ベストアンサー獲得回数27

古井由吉、御大はいかかでしょう?

http://www.amazon.co.jp/%6773%5b50%30fb%59bb%96a0%3064%307e%...

id:Kasey No.16

回答回数46ベストアンサー獲得回数1

ポイント15pt

安部公房、ゴールディングが好きとなれば

倉橋由美子

「スミヤキストQの冒険」(絶版か?!残念)

http://www.amazon.co.jp/%30b9%30df%30e4%30ad%30b9%30c8Q%306e...

「アマノン国往還記」などおすすめ。

http://www.papy.co.jp/act/books/1-21779/

「大人のための残酷童話」

http://www.amazon.co.jp/%5927%4eba%306e%305f%3081%306e%6b8b%...

その他、いろいろ。


「神聖喜劇」大西巨人

http://www.amazon.co.jp/%795e%8056%559c%5287%3008%7b2c1%5dfb...

大部の巨篇ですが読み応えあり。面白いです。


石川淳「狂風記」

http://www.amazon.co.jp/%72c2%98a8%8a18-%4e0a/dp/4087508366/...

これまた同上

30年の範疇から外れるかも知れませんがお薦めします。

id:team_kawasemi

倉橋由美子さんですか。未読です。読んでみます。

大西巨人・石川淳については確かにちょっと古めの人ですね・・・。でも、読まない理由にはならないです。お勧めですから読んで見ようと思います。

2006/09/03 23:03:23
id:haecceitas No.17

回答回数7ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

大崎善生さんの小説をお薦めします。

聖(さとし)の青春 (講談社文庫)

聖(さとし)の青春 (講談社文庫)

  • 作者: 大崎 善生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

将棋の子 (講談社文庫)

将棋の子 (講談社文庫)

  • 作者: 大崎 善生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

この二冊はノンフィクションに分類されるかもしれませんが、文学として面白く読めると思います。

アジアンタムブルー (角川文庫)

アジアンタムブルー (角川文庫)

  • 作者: 大崎 善生
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫

パイロットフィッシュ (角川文庫)

パイロットフィッシュ (角川文庫)

  • 作者: 大崎 善生
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫

九月の四分の一 (新潮文庫)

九月の四分の一 (新潮文庫)

  • 作者: 大崎 善生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

文庫で入手できるのはあとこの三冊だと思います。長編あり短編集ありですが、いずれも静かな愛がモチーフになっています。

id:team_kawasemi

まったく存じませんでした。高橋和の方は知っていたんですが、今回調べてご夫婦だったと初めて知りました。

文庫本のほうから読んでみようかな、と思います。

2006/09/03 23:05:41
id:flowerhill No.18

回答回数34ベストアンサー獲得回数3

id:team_kawasemi

京極夏彦は好きでよく読んでます。私の中でもミステリーに分類してますが、確かに読み応えは抜群ですね。買うとかさばるので図書館利用ですが。

デビュー当時は文壇のイケメンとして紹介されてたのが懐かしいです。

2006/09/03 23:08:32
id:mogujade No.19

回答回数82ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

30年、ぎりぎりかも知れませんが、北杜夫はいかがでしょう。

「幽霊」・「木霊」の2作、三島由紀夫も絶賛したという「楡家の人々」など、これぞ純文学と思いました。

http://www.aa.alpha-net.ne.jp/elasoni/kita.html

最近、読んだものでは、NHK『純情きらり』の原案となった「火の山‐野猿記」津島佑子

文庫600ページ2冊という長編ながら、作者の父である太宰治を思わせる人物が登場するなど、ぐいぐいと読ませます。

id:team_kawasemi

ドクトルマンボウということで知ってはいるんですが、恥ずかしながらエッセイストなんだと思ってました。自分の無知が怖いです・・・。

火の山~のほうは、連ドラが終わってから読もうと思って保留中です。ぐいぐいですか。面白そうですね。

2006/09/03 23:13:37
id:hazy-moon No.20

回答回数4ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

純文学と言うものがよく分からなかったので、少なくとも「上面だけのぺらぺら」ではない小説家を挙げてみました。

純文学というよりは幻想文学ですが。特に短編『遠近法』がお薦めです。

エンターテイメントと文学的なものが良い感じに融合してると思います。豊富な知識と饒舌な文体も魅力的です。

この中では多分、笙野頼子が一番純文学的なのではないかな、と思います。確か最近の純文学論争の中心にいた気がします。

純文学論争 - Wikipedia

文章の感じがガルシア・マルケスなど所謂マジック・リアリズムの系統に似ています。

蛇足ですが、海外SF作家のJ.G.バラードが文学的という意味でお眼鏡に適うかも知れません。 

id:team_kawasemi

おお、バルタザールの遍歴。懐かしいですね。中学生か高校生か、その辺りで読みましたよ。面白かったです。

幻想文学もかなり好きな分野です。コルタサルとかツボですね。ただ、この分野、日本人の作家さんは特に不得手な領域だと思っていたので、お勧めの本はぜひ読んでみたいと思います。

以上で今回の質問は終了させていただきます。

皆様、本当にありがとうございました。さっそく(とりあえずは)図書館に行って見ます。

2006/09/04 16:01:29
  • id:booboo_002
    お気に入りでは{蝿の王」しか読んでいませんが、好きな作品です。

    吉本ばなな、もし読んでいなかったら。なんだか親の七光りめいたふしはありましたが、悪くはないと思います。

    開高健、30年をとうに経過しましたが、「裸の王様」普遍性があると思います。「輝ける闇」「夏の闇」読んでみてください。

    庄野潤三、三島由紀夫あたりも。
    三島由紀夫の「憂国」、他はなんとなく大衆小説のにおいが感じられるのですが、これは異質と感じました。

    いまどきの作家では、恩田陸が気になっています。

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