例えば:「ブックマーク」。以前は Web ブラウザにインクルードされたブックマーク機能を指すことがほとんどだったと思いますが(大元の単語の「しおり」という意味はおいておいて)、最近ではソーシャルブックマークをさして使われる事が多いように思います。
他にも、字面は変わっていないのにその指すものがだいぶ変わってしまったものを教えてください。
また、「ゴッドハンド」のように、意味はかわったけど影響範囲は不明というものでもOKです。この言葉を見たときに、人によっては遺跡発見のねつ造を思い出すでしょうし、または優れた才能の持ち主を思い浮かべることでしょう。しかし前者はこの数年に生まれた新しい意味です。
どうぞよろしくお願いします。
これはありますね。
PHP 出版の「いちからわかるパソコン」なんてのがコンビニに並んでいたりすると、ちょっとズっこけます。
これは良い例ですね。
フラッシュされた
なんて使わないか。
今:コンパクトフラッシュ、マクロメディアフラッシュ。
昔:ストロボ、フラッシュバック、でっかい未来が危ない戦隊。
昔は松下が出してる雑誌の名前だった。
前→約束をばっくれる
今→ぶっちぎり
親子で会話が成り立ちませんでした。
時代によってサーチ結果が異なるというのは、今後も起きていくでしょうね。
新しい用語が普及したあと、それは一種のノイズになりますので、
Web Archive と Google が提携して、年代別のサーチが実現されたら便利かも知れません。
結局、Peer to Peer と P2P でうまく使い分けているような気がします。
これはありますね(笑)
何かのネタになりそうです。
昔なら、怖い話に出てくるものでしたが、
今は、ヤマンバギャルをさす方が多いかも。
ここ数年だと思うのですが「ふつうにおもしろい」「ふつうにおいしい」「ふつうに驚いた」「ふつうに歩いちゃった(=特に苦もなく歩いてしまった)」などの「ふつうに」。
なんとなく、テレビで芸人さんが「演技ではなく、素で」の意味で使っていたのが始まりのように思いますが、どうでしょう。
以前は「ふつうに」は「ティーカップは小指を立てて持ったりせず、ふつうに持ちなさい」とか「人のモノマネで喋らず、ふつうに喋りなさい」といったようにしか使われなかったと思います。
「超怪奇現象」(NOT 超自然現象)とかいうフレーズを見かけて、
おもしろいなあと思ったことがあります。
「超音速旅客機」の「超」は「~を超える」の意味ですよね。
「超大型台風」の「超」もそうだろうと思いますが(「大型」以上に大きい)、
そこらへんから「非常に、とても」の意味に転じたのだろうと推測します。根拠はありませんが。
ただ「超暑い」(=「とても暑い」)の「超」は、
私の記憶では、90年には既に使っていました(東京都の学生)。
英語のsuperという語も、元は「~を超える」の意味のはずなのですが(super-natural「超自然的」)、
「super large-scale integration 【コンピュータ】超大規模集積回路」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=super&kind=ej
というように「非常に、とても」の意味(of the highest degree; extremely or excessively)で使われています。
http://dictionary.reference.com/search?q=super&x=0&y=0
日本語と英語の現象の間に関連があるかどうかはわかりませんが、似てはいますよね。
おもしろいです。
数年前まではエトセトラ(et cetera)の意味だったのに、今はググっても高速の自動料金清算システム(Electronic Toll Collection)のことばかり出てきます。
いつのまにか 無線LANを指し示すのね。
なんか勘違いして『耳触り』みたいに使い始めているようです。
『耳障り』が正解ですが....
電話や通信関係でMNPといえば、モデムのプロトコルという意味だったのに、今は番号ポータビリティ。
日本で使われだしたころ(女性週刊誌?)は
もともとの、芸能人や財界などの「有名人」の意味だったと思ったけど
小金持ち、ぜいたく
みたいな感じになってる
プチセレブ
ってなによ!みたいな。
昔は一対一な通信の総称だったのに、いつの間にか違法っぽいファイル交換のことしか指さない雰囲気になりましたねー。
「超」の使い方ではないでしょうか。
超自然的現象 などといえば本来は「自然の現象ではない」というようなニュアンスでしたが今ではどちらかというと「すごく自然的な現象」みたいな風に変わりましたね。
昔は「超」がつくとその語を超えて、もはやそれではないというような状況をさしていましたが今は、その後を強調するような使われ方になっていますね。
ずばり!っていう単語が見つからないのですが、私は「制度(ルール)」「仕組」「組織」「体系」とかそういったものを指すと思っていました。
そしてそのある部分をコンピュータ化していくのでその部分を「コンピュータシステム」って呼んでいたかと。
たとえば「はてなポイントという擬似的な金銭の対価としてコミュニテイの不特定多数の人に回答をもらうというシステムがあり、そのシステムを実現するためにインターネットを活用したコンピュータシステムを使用している」って感じかなと・・・。
でも今の時代、「システム」=「コンピュータシステム」ですよね。
なので「xxなシステム(ルール)でやりたいんだよね」って一言言うと、全てをコンピュータ化しなくてはならないような雰囲気になって・・・あー面倒(笑