日本よりもはるかに性に奔放なイメージの強い欧米の国々の方が、HIVやSTDのリスクは高いような気がするのですが。
どうも日本ではSexに対する罪悪感を強く前面に出す教育風習のせいでしょうか?性教育の一部にちゃんと感染リスク、予防法等正しい知識を伝えるべきでしょう。教育としては子供たちを守るための知識を伝える義務があると思います。これは学校や先生たちだけでなく、親に対してもその責任はあると思います。飲酒、タバコ、薬物と同様のものです。
オーストラリアでの保健の授業(高校生)はSexに関する授業でした。そしてHIVに関しては中学生でも病気の存在を知っており、両親も恥ずかしがらずに、命にかかわることだからと子供からきかれたらちゃんと教えていました。個人差はあるとは思いますが・・・。
日本ではSexのことについて教えることがなければ、HIVについても数年前に深田恭子さんのドラマでHIVへの関心が少しあったものの、いまやまた以前のように知らない人が多いのでは。「アフリカの病気」とさえ思っている人が多いのでは・・・。
別にSexの授業はしなくてもHIVに関する授業はしなければならないと思います。日本人は結構病気などのことを自分さえ大丈夫ならと他人事のようにしか思わないところがあるだけに、しっかりと教育してほしいものです。
ずばり性教育の方法の違いですね。
海外ではちゃんと性交時の性感染症への対策を教わるのに対して日本では性の知識は性教育ではおしべやめしべの話で終わってしまい、性感染症に対する方法の知識は教わらないでAVや雑誌から得た知識でHするので、性感染症は増加しています。