---なぜ1本の木のみに集まっているのでしょうか。
(所さんの目がテン! 日本テレビHPより)
このHPから「ライブラリ」を選択し「動物(地上)」から「#574どこにあるスズメの宿」に興味深い事が書いてあります。
動物にはフライトディスタンス(警戒距離)があり一定の距離にスズメも他の鳥が近づくと逃げるようです。
その距離はHPによると約6mらしいです。という事は、それ以上近くに他の鳥が居るとその木には近づけない事になります。
多分、他の2本の木にはカラスなどの鳥が生息しているのではないかと思います。
最初、質問カテゴリーを見ずに質問文を読んで、クイズかと思い、一生懸命頭を捻ってしまいました。
・・まじめに答えます。
スズメは大きな群れを作って生活し、竹林などに集団でねぐらをつくる習性を持っています。
ですから、そのスズメたちは一つの家族みたいなものなので、人間の家族が一つ屋根の下で生活するのと同じように、一つの木にねぐらを作って一緒に生活しているのだと考えられます。
もし別のスズメの群れがあれば、他の木に集まってくる可能性もあると思います。
http://www.asahi-net.or.jp/~sg4h-hriz/dic/hataoridori/suzume.htm...
はい、まじめに聞いています。。。スズメが群れをつくるまでは分かっているつもりですが、そうすると、一つの木で生息できる個体数に限定されているのだろうか。。。というところで、まだ一歩なっとくしきれないところがあります。
質問を見て反射的な思いつきなのですが…。
同じ木に止まれば、枝を伝わる微振動などによって、他の仲間のすずめの動向を察知しやすく、外敵を察知し利己的に逃げる他の仲間の動作に俊敏に同調しやすいから…ではないでしょうか?
隣の木に止まるという判断は、そこでのリスクを高める事になる。
もちろん目があって耳があるので、それで反応できない訳もなく、同じ木でも幹を介した振動がどうだとか、風に揺れる大きな揺れとの兼ね合いも吟味して結論を出さなければなりませんけれどね。
けれど…、ほんとスズメの群って賑やかですよね。
はい、あの賑やかなのは意味があるか・・・点呼をとっているのでしょうか。
なるほど、ご説明ありがとうございます。