飛行機は「羽と胴体が」と言うより表面大半が接着剤でくっついています。以前は「リベット」で接合していたようですが軽量化、空気抵抗の問題でそうなったようです。
「竹本 喜一・三刀 基郷【著】接着の科学」の本の中にも書かれています。
>翼は接着剤でのみ胴体
以下の記事から、接合・取り外しが可能であると思えるので
接着剤ではないと思います。
ANSWER 14 OF 20 JSTPlus JST COPYRIGHT
http://pr.jst.go.jp/cgi-bin/sdi_search/sample.cgi?TN=JS029&F...
>ボディーの鉄板
チタン合金、炭素繊維、アルミ合金、各種複合材のようです。
厚みは不明ですが写真でかなり厚みあるのようにみえます。
民間航空機の設計情報
http://www.iadf.or.jp/8361/LIBRARY/MEDIA/H16_doukochosa/H16_4-5....
エアバス A380
GLARE(アルミニウム箔とガラス繊維布を接着した強化積層板)
http://www.airbusjapan.com/media/a380_technical.asp
エアバスA380に見る複合材料の選定方法
http://www.designnewsjapan.com/magazine/2006/05features_01.html
==その他====
FSW
接着剤はここのハイソール航空機接着剤が使われているそうです。
http://www.thinky.co.jp/k-sample-2.html
ジャンボジェットの構造についてはここが詳しいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/camonohasi555/26959198.html
機体にはアルミ合金などが使われていますがさすがに厚さが1mm以下ということはないようですね。
ジャンボジェットはどう飛ぶか
http://www.bk1.co.jp/product/2181351
によれば、
胴体の外板はアルミニウム合金で、最小の厚さは1.6mmだそうです。(p104)
正確には超ジュラルミンと呼ばれたこともあるアルミニウム合金2024で、アルミニウムに銅5.4%、マグネシウム合金1.5%などを入れたもの。(P134)
胴体の取り付け図(P121)ものっていて、取付金具がたくさん載っているし、ボルトも見えるので
接着剤「だけ」ということはないでしょう。
ちなみに、この本が発行されたのは昭和55年、B747が最初に就航したのは昭和45年だとか。
リベット接合より接着剤のほうが軽くできるというのを読んだこともあるのですが、どの本だったのかは忘れました。
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