ご自分の考えでも、そういったことを考察しているページのご紹介のどちらでも結構ですが、内容がたった1行とかというのはご遠慮願います。
それは同人誌などで用いられている意味でのカップリングということで宜しいのでしょうか?
芸能人や声優でカップリングということならば、モー娘。等現在の芸能人に限らず80年代の同人誌から使われていますので別に今日における現象ではありません。
カップリングという言葉がもっとも良く使われるのは女性向同人誌(やおい)の世界だと思いますが、基本的に大好きなキャラクターに対してぴったりだと思うキャラクタをくっつけて、いとおしい感じを増幅するのが嬉しいのだと思います。自分だけの感情の増幅というか…
基本的に何らかのキャラクターに限定した感情の発露なので、「全体が好き」が優先だと生まれにくい物だと思います。
一言で言えばワクワクしてくるからじゃないでしょうか。僕が子供の頃、忍者ハットリくん+パーマンが競演した映画にわくわくしたしドラゴンボールにアラレちゃんが出てきたときは興奮したもんです。普段ありえない組み合わせが観られるという事が貴重なんだと思います。
確かに本編とは関係なくイチャイチャしている(と妄想している)のですから、あり得ない組み合わせなんでしょうけど、それなりに近い関係でないとカップリングって成立しないように思えます。
単体ではなく、2人1組のカップリングを主人公にすることで
物語的なシチュエーションを作りやすいのではないでしょうか。
1人しか主役がいない状況から話を妄想して作り上げるためには
情景描写や細かい心理描写を描く必要がありますが
主役が2人いる場合は会話を掛け合いさせるだけで、ある程度の物語を
作り上げることができます。
互いの性格がある程度相反しあう場合はなおさらその効果が高まると思います。
ハロプロでいうと今は
吉澤×石川
松浦×藤本
吉澤×藤本
石川×藤本
などのカップリングが人気がありますが、これらは皆
互いの性格的に不足している部分をカバーしあっている
絶妙なカップリングだと思います。
(個人的には 辻×藤本、辻×吉澤なども好きなんですが・・・)
カップリングが主に同性愛であることが多いのは、二者の関係が
一定の範囲内から飛躍しないから、安心して見ていられるからではないでしょうか。
男×女だと 恋愛→妊娠→結婚 と関係が深まるにつれ発展していきますが、
同性愛の場合それ以上発展しようがないですから。
また同人小説や同人漫画を作る場合、
そのファンなら誰でも共通して知っている設定を元に物語を再構築する必要がありますが、
その意味でも同性愛のような発展性の無い関係の方が、
ストーリーを作りやすいと思います。
カップリングは物語(=妄想)が作りやすく、そこに萌えるというわけですね。
特にモー娘。・ハロプロ系はテレビ・ラジオで会話とかの様子をファンが知っているので、確かに妄想しやすいかもしれませんね。
ええっと、引き続き回答を募集しますが、もうちょっと根源的な回答もお願いします。
そうでなくても結構ですけど。
つまり仲睦まじい様子を想像して萌えるという感じなんですね。
>80年代の同人誌から使われていますので
随分昔からあるんですね。
勉強になりました。