株に関しての質問です。最近不思議に思うのですが,株価が3分の1になってしまうと価値が下がるのは理解できますが、上場した会社からみると資金の調達は既にできていますよね?新株を発行したり、分割するときには価格が高い方が必ずしもいいのでしょうか?素人の質問ですが回答お願いいたします。

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  • 終了:2006/09/29 12:35:03
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回答7件)

id:optokubetsu No.1

回答回数556ベストアンサー獲得回数10

ポイント18pt

調達した資金については、すでに企業側の手元にお金が来ているのでその後の株価は関係ありません。

 しかしたとえば新株発行などで新たな資金を調達する場合、現在の株価を元にして、発行価額を決めることが多いです。ですので株価が高いほうが同じ枚数の株を発行するにしても、より多くの資金を集めることができます。

 また、株式交換で他社を買収したりするようなときも、株価が高いほうが少ない株数で買収が可能になるので有利になります。

 (たとえば、発行済み株式数1億株で株価1000円の会社を買収する場合、1000億円の資金が必要ですが、買収しようとする側の株価が100円の場合、10億株が必要です。しかし、株価が200円なら5億株で済むわけです)

 分割については、特に株価の高低によるメリット・デメリットは少ないと思いますが、株価が高い時の分割のほうが、投資家に「買いやすくなる」というイメージを与えやすくなり、売買を活発にして流動性を高くする効果があるかもしれません。

http://www.ccsjp.com/news/news20030726.htm

id:saiden

株式交換、なるほど。M&Aにつながりました。

2006/09/22 19:24:53
id:honeybus1 No.2

回答回数42ベストアンサー獲得回数0

ポイント17pt

①「新株発行する際は株価が高い方がいい」とは必ずしも言えないと思いますが、

株価が低い(割安)と、新たに株式を発行して資金調達をする際、株価が高い場合と比べてより多くの株式数を発行する必要がでてきてしまいます。

(株価が100円で1万円調達したければ100株発行しなければならないけれど、株価が200円なら50株で調達できる)

多くの株式を発行するということは、一株あたりの価値(経営の参加権、配当額など)の希薄化を招き、既存株主の利益を害する可能性があります。

大雑把に言うと、調達額が決まっている場合、新たに発行する株式数は少ない方が良いのです。

②「分割する際は株価が高い方がいい」というのは「株式分割」のことですかね?「会社分割」のことですかね?会社分割(吸収)などであれば分かりますが。

ご質問の分からは判断できなかったもので、分かりません。すみません。

常に高い株価を維持(もしくは低くならないように努力)することは、株主の代理として会社の運営を任されている経営陣としては当然のことだと思います。

また最近は、株価が割安なまま放置されていると買収のターゲットになりやすい、という観点からも、配当政策や自社株買いを含めた株価対策の意識が高まりつつあるようです。

【参考】

http://www.yuichiro-itakura.com/archives/2006/02/22-1712.html

このサイトには「株主も含めて企業なのですから、株価下落による株主の損失は、明らかに企業としての損失です。」とあります。

id:saiden

②がは会社分割ではないです。言葉を自分で調べます。

2006/09/22 19:27:33
id:taknt No.3

回答回数13539ベストアンサー獲得回数1198

ポイント17pt

http://www.investor.reuters.co.jp/learn/learncontent.asp?lrnid=f...

株価とは いわゆるみんなで決める企業の値段みたいなものですね。

つまり、その値段が安ければ、他の人がその会社を 買いやすくなるということです。

そう企業買収ですね。

id:love-and-peace No.4

回答回数239ベストアンサー獲得回数2

ポイント17pt

こんにちは

新株発行については株価が高いほうが良いに決まってます。10年位前は結構いい加減で、幹事会社が株価を高値に誘導していました。現在はどうでしょうか?

その後株価が低落することがあっても、資金調達の観点からは確かに問題ありませんが、株価の凋落は、企業評価の凋落であり企業価値の凋落ですから、良いことであるはずはありません。

株の分割については、上記とは異なり、原則として株価の水準は会社の損益には直接連動しません。分割直後に下落しちゃった事例も多々あります。こういう場合は前記同様会社には不利ですが。

根源的に何故分割するかといえば、株価が高値になり売買が不活発になるからだと考えられます。つまり、分割により単価を下げ、売買を活性化させ、ひいては株価が上昇することを期待しているといえます。ですから、ある程度は株価が高額なな企業しかやりえない技ではあります。

このように考えると、ライブドアなんかまだやるんかいと思うほど分割しており、乾いた雑巾を絞るように利益を追求したエグイ姿勢がスケスケですね。まぁ、こんなこと言うと、〈ミネルバの梟は夜鳴く〉の警句のとおりですが。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/s_guide/sg041215.htm

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/s_guide/sg040714.htm

id:saiden

高騰になった株価を分割し、売買を活発にする=たくさんの人が関心をもてるようになる。ということですね。ありがとうございます。

2006/09/23 10:53:47
id:KobanZaru No.5

回答回数45ベストアンサー獲得回数2

ポイント17pt

「新株発行」と「株式分割」では会社にとっての株価の意味合いが異なります。

「新株発行」を行う理由は、会社が事業拡張等の理由により新たに株式を発行して資金調達を行いたい時が一般的です。その為、より多くの資金を調達するためには株価が低いよりは高いほうが新株発行時の価格を高く設定できるので会社にとっては有利です。

http://www.nomura.co.jp/terms/search/sinkabuhakko.html

それに対して「株式分割」を行うときは、1株当りの株価が高くなり流動性が低下したときに、株式分割を行い単位当りの株価を低くすることで個人投資家が買いやすくすることで流動性を高くする狙いがあります。また、この事により浮動株の株主が増えるため1株当りの取引に対する株価のインパクトが薄れ、株価の安定性を向上させるが同時にはかれます。

http://www.nomura.co.jp/terms/japan/ka/kabu_bunkatu.html

こんな回答で如何でしょうか。

id:saiden

新株は企業が価格を決定できるのですね。知りませんでした。

2006/09/23 10:55:23
id:zxcvaq No.6

回答回数104ベストアンサー獲得回数1

ポイント17pt

 疑問に思われるとおり、会社側からはすでに資金調達は終わっていますので、この点では問題ないでしょう。

 しかし、株価が下がるということは

・会社をのっとられる可能性が生じます。

・株価が下がることで、株主からクレームがつき、経営陣の退陣に追い込まれる可能性があります。

・銀行が融資の条件を厳しくして、資金調達がむずかしくなる可能性があります。

 というわけで、かならずしも安いほうがいいとはなりません。むしろ、なるべく株価は高く保っておきたいと考えるのではないでしょうか。

http://www.randdmanagement.com/c_shuju/sh_082.htm

id:saiden

この3点がポイントですね。勉強になります。

2006/09/23 10:56:30
id:flying_baobab No.7

回答回数377ベストアンサー獲得回数7

ポイント17pt

少なくとも「新株」を発行するときは、価格が高い(=業績予測が良好)方がよい。

新株を発行すると、すでに株をもっている株主にとっては、一株当たりの利益が減る(希薄化がおこる)ので、迷惑この上ないことです。しかし、業績好調で、「資金を集めてさらに投資し、さらに利益が増える」ということを前提に、新株を発行すると、「将来的な一株当たりの利益が増える」という見込みのもと、株価が維持されたり、逆にあがったりします。

株価が落ち込んだ状況では、よほどよい材料がなければ、新株を発行すれば「既存株主の利益を軽視する」会社とみられ、さらに下がる場合がほとんどです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E3%81%AE%E5%B8%8...

id:saiden

リアルな情報ですね

2006/09/23 10:57:49

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