http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005V2OP
映画『π(パイ)』
>世界中の事象はすべて数式で表現できるという信念のもと、株式市場の分析に勤しんでいた学者マックスは、ある日コンピュータの故障から弾き出された、ユダヤ教の神を表すといわれる216桁の数字に注目し、その分析を行ううちに、やがて妄想の世界へと入り込んでいく…。
最近はあまり読む人もいないと思いますが、庄司薫の作品の主人公はいずれも自己愛性人格障害に近いと思われます。
ありがとうございました。早速読んでみることにします。
わたしは、心理学に詳しいわけではありませんが、映画や小説が描く
主人公の多くは、自己愛性人格障害にあたるかもしれません。
かつて“近代自我”と称された作品に、その原型があると思います。
── 男の典型を対比した、ツルゲーネフの講演《ハムレットとドン・
キホーテ》によってそれぞれの作者は対等に評価された。狂気とエゴイ
ズムを凝視した近代的手法とともに、同世代の作家であることが後世の
研究者をあつめた。
さらにシェークスピアとセルバンテスが「奇しくも同じ日に没した」
ことは、二大文豪を語る「殺し文句」となった。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19920423
── 四月二十三日の忌譚
シェイクスピア《ハムレット 1600-1602 England》
セルバンテス《ドン・キホーテ 1605-1615 Spain》
プルースト《失われた時を求めて 19131927 France》
永井 荷風《●東綺譚 19511225 新潮文庫》●=シ+墨
太宰 治《人間失格 19521030 新潮社》
三島 由紀夫《憂国 19660410 新潮社》
パーキンス・主演《サイコ 19600917 America》
ワイラー・監督《コレクター 196508‥ America》
オトゥール・主演《将軍たちの夜 19670527 America》
黒沢 明・監督《どですかでん 19701031 東宝》
参考になりました。ありがとうございます。
ありがとうございます。この映画は一度昔に見ましたが、自己愛性のような身勝手さがあったかどうかあいまいです。もう一度見直してみます。