他人のHP紹介して、金取るサービスどう思いますか?
HP製作運営者は別に金もらってるわけではありません。
もちろんはてなで、行われる質問すべてがHP紹介ではないです。
相談やアンケートもあります、これに関してはお金をとる行為は納得できます。
しかし回答の参照にHPが使われることは、今でも多々ありますし、今のようにサービスが多様化以前の人力検索はてなはHP紹介がメインでした。
ちなみに自分は、開設時からはてなは知っていました。
以前、株式会社はてなに質問したのですが
システム使用料としていただいています
と回答がきたのですが、矛盾してると思います。
であれば、回答者にポイントを支払う行為は矛盾しますし今まで換金できたこともおかしい、
ネットショッピングで個人的に使えることもおかしいと思います。
私は別に問題ないと思います。なぜならHP紹介時に使われるURL自体には特段の知的所有権があるとは思えませんし、情報を探す作業に対して対価としてお金を起源としたポイントを払うことに何の問題があるのでしょうか。自分で探す時間を節約して誰かに情報を探してもらおうという人と、自分の時間を使って他人が必要としている情報を探す人がポイントと時間を交換するわけですからね。
はてなは「他人のHP紹介して、金取るサービス」ではないと思います。「ユーザー同士が知りたいことを調べ合うサービス」であり、ネットのサービスである以上、その情報の在処はやはりネット上に存在しますから、調べて分かったことのソースとして、ネット上のURLを示すわけです。べつにHPの紹介をしてあげているわけではありません。これは、はてなの初期から、変わっていないことだろうと思います。
そして、質問にあたって、はてなは「質問場所の提供代」として対価を受け取り、回答者はその回答に対しての(HP紹介ではなく『知りたいことに答えてくれた』ことに対しての)謝礼を受け取る。これも自然なことであり、なんら問題点は見つからないと考えられます。
問題があるとすれば、他人の著作をそのまま丸写しにして、それをあたかも自分の知識から生み出された回答のように窃用する回答者の存在でしょう。これは著作権法上の問題であり、当然そういう行為は、はてなの利用規約で禁じられています。
はてなの人力検索というシステムは、「知」という無形の財産を、ポイントという有形的な価値を持ったものに変えられるところにその斬新さが有り、そこが注目されて発展してきたものと考えられます。
いわばこれは「間口の広いコンサルタント・サイト」であり、コンサルを業としていない人でも、他人の質問に対応することで利益が得られるという画期的なシステムです。
情報の在処に精通していることも「知」のひとつです。むしろ、幅広く多彩な情報が氾濫している今の時代は、手持ちの知識やノウハウよりも、いかに幅広く有用な「情報の在処」に精通しているかが勝負の時代ですよね。
その「情報の在処」としてURLを提示する知的行為と、「HP紹介」という単純な行為との違いは明白です。したがって、ご質問のような疑問は的を射ていないものと考えられると思いますが、いかがでしょうか。
ありがとうございます。
>URLを提示する知的行為と、「HP紹介」という単純な行為との違いは明白
の意味がわからないので再度お願いしたいです。
自分は複数のアカウントを乗りついできてますが、回答者の質があからさまに落ちました。
昔は検索のプロがたくさんいました
今は質問キーワードで軽くググッただけの回答が目立ち、わからないのに答える回答者も多々います。
あと、
残念ながら(株)はてなは回答者へのポイントを謝礼とは考えていないようです。
んーでも回答の情報提供先がHPになってしまう場合、回答者は仲介者にすぎないわけで、
可能であればリンク先のHP管理人にも謝礼を払うべきではないでしょうか?
逐一こんなことやってられないので非現実的ですが。
仲介者のみ利益を得る仕組みは納得いかないのです。
再回答を求めていただきましたので、お言葉に甘えて追加で書かせていただきます。
さて、まず、
残念ながら(株)はてなは回答者へのポイントを謝礼とは考えていないようです。
についてですが、私はどこかで、近藤社長の言として、将来的には、ネット上の回答という行為がちょっとしたSOHOになるくらいの所まで育ててみたい、とおっしゃっていたのを読みましたが。
この考え方は、回答者が受け取るポイントが、回答に対する謝礼、または回答に要した労力に対する対価として受け取るものであるという位置づけを、明確に示していますよね。
さて、ここで私はわざと、「どこかで、近藤社長の言として」と書きました。これを読む質問者、そしてこれを読む第三者の皆さんは、「ソースはどこだ」「何のインタビューでの発言だ」と疑問を抱かれると思います。まさに、はてなでの回答として掲げるURLは、そうした疑問を払拭するため、情報の正確さを示すため、そして短い回答文では示しきれない情報を豊富に提供するために付すものなのです。これが、単なるHP紹介とは異なるという所以です。
今は質問キーワードで軽くググッただけの回答が目立ち、わからないのに答える回答者も多々います。
これは、たしかにその通りでしょう。そういう回答が目立つことは否定しません。しかしそれは、はてなのサービスのあり方に問題があるのではなく、あくまで回答者の回答姿勢に問題があるということだと私は考えます。
これを是正するのは、やはり質問者の回答に対する評価の力でしょう。単なる情報の仲介に過ぎないものには低い評価を、自身の知的作業の結果導き出された精選された情報の提示には高い評価を与えていくこと。それによって、はてなの持つ本来の意義が活かされていく、ということだろうと思います。
いずれにせよ、重要なことは、はてなというシステムの持つ力を活かすも殺すもユーザー次第。おかしなところがあれば、それははてなのシステムがおかしいのではなく、ユーザーのあり方がおかしいのだということです。
そして、良くも悪くも、はてなの主役は質問者です。回答者は、その需要があって、はじめて存在できる立場です。ですから、はてなの持つ本来の意義を引き出そうとするならば、質問者にそういう質問をしてもらうしかありません。そして、意図に合わない回答と、意図に合致した優れた回答をしっかり評価して、ふるいにかけていくことが大切なのではないかと思います。
単なる情報の仲介だけを求め、それで満足する回答者が多ければ、ここは次第に、それだけを満たす回答が蔓延するサイトになっていくでしょう。そして、単にそれだけの行為でも謝礼が受け取れる、お小遣い稼ぎサイトの一つになっていくわけです。
近藤社長が目指していた、知を有形的に価値のある形に変えていくことで、将来的にはちょっとしたSOHOさえ成り立つようなサイトに育てられるかどうかは、まさにユーザー、特に質問者の回答を受け取る姿勢に依存すると言っても過言ではないと思います。
したがって、はてなのシステムそのものには何ら問題はないと。問題は他の部分に存在すると。むしろ今は、はてなの意義を活かしきれず惰性的に変質させている原因は何か、それを変えていける力はどこに存在するのかについての考察が重要な時であると。私はそのように考えますが・・・・。
どんなもんでしょうか(^-^;
①回答者は、他人が容易に見つけられない情報を提供することでポイントという形で報酬を得て、
②はてなは、質問と回答をする場を提供するショバ代をシステム使用料として受け取り、
③質問者は回答をもらうというサービスを受けるために質問料を支払うということには、理屈として筋が通っているように思われます。
HPの情報がタダで提供されていることがおかしいということであれば、HPを公共に提供している人が、最初から有料制にして公開をすればいい話ではないでしょうか。そうすれば、はてなの回答者はそこに料金を支払うことなくそのHPの情報を提供できなくなりますから。
自分は以前のことは分かりませんので現時点のはてなを見ての回答になります。
HP製作運営者側その時点において(本意かどうかはさておき)無償で情報を提供しています。
HP製作運営者側が情報提供に対し、対価を欲しているのであれば自分で有料のサイトにすればいいだけのように考えます。
どうしても金銭的な話になるのであれば、むしろ紹介料(広告料?)として「HP製作運営者」から頂くほうが自然に思います。(自分としてはそのような方向性は望みませんが)
自分もサイトを経営していますが、個人的な意見としては仮にはてなで紹介されたとすれば自分の記事が紹介されるだけの価値があると認められたと言う感想になると思います。
はてなポイントに関しては現時点ではてな内で通用する通貨であると考えています。
質問に対する回答などに対し、支払いを行う。 (株)はてなはそれら行為に対し規定のシステム使用料 を徴収する。
それ以上にもそれ以下にも見えません。
自分は複数のアカウントを乗りついできてますが、回答者の質があからさまに落ちました。 昔は検索のプロがたくさんいました 今は質問キーワードで軽くググッただけの回答が目立ち、わからないのに答える回答者も多々います。
以前については分かりませんが、事実であるとしてそれは「はてな」と言うサイトの質が落ちた。それだけであり他の部分とは別の問題であると思います。
ボランティアではなくて法人が運営しているサイトなので、当然費用が発生します。
広告収入が無いのであれば、どこからか収入を得る必要が有ります。それを利用者に転嫁する、という事で別に何も問題は無いのでは?
回答者にポイントを支払う行為はあくまでも付加価値という事で。
はてなでは質問者が知りたい情報を得られるのであれば、回答がURLであっても、創作された文章であっても、質問者が満足すればよいということが前提とされています。ポイントをどう振り分けるのかは質問者の裁量の範囲となっているので、矛盾はないと考えられます。
ただし、余りにも理不尽な振り分けをした場合、回答者の意欲を削ぎますのではてなスタッフが警告することはあり得ます。
以下は著作権について考察します。
今月上旬、はてなの回答者の中で、他社類似Q&Aサイトの回答のURLを明かさないで自分で書いた内容のように回答するということをした人がいてはてな内で騒動が起こりました。
今回の御質問はURLの無断引用についてということですが、URL以上に著作権が認められる可能性が高い掲載文について、私が㈱はてなに問い合わせた結果は以下の通りです。
> 登録内容
> ============
> 質問者 jyouseki 様
> カテゴリー 人力検索サイトはてなについて
> (システムリニューアルのため、内容が古い場合があります。現在更新作業中です)
> 質問 aiainaさんの回答について
> ●●(伏字にしておきます)さんが質問に答えている内容は「教えてgoo」に回答されている文章をそのままコピーしたものです。
> このような行為は許されるのですか?
> 登録日時 2006/09/08 19:43:07
回答
>はてな人力検索は、「検索を代行する」という本来の趣旨から
>回答内容は、必ずしも回答者の独創的なものではない場合があり、
>すでにインターネット上にある情報を引用して紹介すること自体は
>特に問題がある行為ではありません。
>しかしながら、ご指摘いただいたケースのように、実際に
>他のサイトに掲載されている情報を、そのままコピーし、
>出典を明らかにせず自身の独創であるように転載することは
>特に著作者の許諾がない限り、著作権侵害とされる可能性が
>高い行為です。
>ただ、このような場合、元の情報の著作者からのお申立てがない限り、
>事実関係が明らかではなく、違法行為、あるいははてな利用規約への
違反行為であると明確に判断できかねます。
>そのため、現状では即時の利用停止あるいは回答のキャンセルなどの
>強制的な措置は行っておりません。
>尚、違反行為の可能性が強い場合には、質問者に照会を行うなど
>随時、検討の上で対応させていただいておりますので、
>気づきの点などおありの際には、ぜひお知らせください。
>どうぞよろしくお願い申し上げます。
つまり、元の情報の著作者からの要請があれば対処を検討するということです。
現実には著作権者がはてな内で紹介されたことを知るときと知らないときがあります。
そこの部分については著作権者にしかわからないのですから、申し立てがあってから対応するという体制であることはやむを得えません。
現時点ではURLを無断リンクされたことについて著作権侵害であると裁判で認められた前例がありません。
もし認められるのなら、膨大な量の類似の訴訟が起こることが予測されますので、認められないと考えられます。
回答者へのポイントは「赤の他人に情報を与えてやること」への動機づけのためのものだと思っています。
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仲介者のみ得て、提供者が得ない構図
といいますが、HP製作者としてはgoogleから来ようがはてなから来ようが同じではないでしょうか?
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営利を目的としたページなら製作者自身が何らかのシステムをHPに設けるでしょうから、はてなの介在は気にしなくとも儲かる訳です。むしろはてなのお陰で客が取れたわけです。
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非営利のページであれば、そもそも人に自分のやっていること・好きなことを見てもらうことが目的といえますから、他人と他人の間で高々100円程度の小銭が動いても別に咎めるべきことでもありません。自身ささやかなHPを開いているものとして書かせていただきました。非営利のページですが個人的には誰かに見てもらえば御の字と思っています。
私もこれまで多くの質問に回答してきましたが、このシステムが著作権法上どうなのかな?という疑問は、常々持ち続けてきました。
著作権法第32条第1項の「引用」に当たる場合が多いと思うのですが、
http://iii.cc.kochi-u.ac.jp/~dataan/00/copyright.html
(1) 引用する必然性があり,その範囲にも必然性がある
(2) 引用部分の出所を明記する
(3) 引用部分が「」などで明確に区分されている
(4) 自分の文章が「主」であり引用部分が質的量的に「従」である
引用が認められる4つの条件のうち、(1)~(3)はクリアできたとしても(4)は微妙・・という回答の仕方を自分自身よくしています。
一度法律の専門家の判断を聞いてみたい気がします。
人の尻馬に乗っかったような商売ではないか,という気持ちはよく分かります。私もそういう気がしないでもないです。
ただ,ネットの世界ほど自由でフェアな競争が行われている世界はないと思います。そういう中で,人力検索が一定の支持を集めているということは,そういったものに対する需要があり,かつ供給がまだまだ足りていないということなのでしょう。
今後,もしもご質問の方のように思われる方がいて,サイト運営者にお金が還元されるサービスとか,あるいは無料の人力検索のようなサービスをはじめられれば,もしかすると,人はそっちに流れるかもしれません。
この人力検索は,決して独占などしておらず,そういうフェアな世界の中で運営されているわけですから,まぁ,よろしいのではないでしょうか。
ありがとうございます。
仲介者のみ得て、提供者が得ない構図が納得いかないのです。