意見を自由にどうぞ。
私は「報復」的な要素としての拷問にも死刑にも反対です。
ただ、抑止力がなくなるのも困ったものだし……
死刑に反対な最大の理由は「冤罪」でしょう。死んだあとでは取り返しがつかないから。
そんなことの起こりそうの無いものだけを死刑にする? 今までの冤罪も当時はそう思ってそういう量刑を科したことでしょう。
まぁ、「殺しても飽き足らない」と思えるような凶悪な犯罪があることも事実ですが、刑を「報復」にしてはならんと思うのです。
死のように曖昧なイメージ(最近は身の回りで死体を目の当たりにすることなどまずありませんし)よりも
ずっと効果がありそうですね。
終身刑で、かつ1年に1回、犯した日に拷問・・・
工場でモノを作らせる、などとした場合の生産性でしょうか?
人の命などとモノとでは到底比較にならないと思います。
昨今の様々な裁判を見ていていかが思いますか?
裁判中にだって被害者を逆撫でする一方の被告も居るわけですし。
執行猶予中に改心がなければ即死刑らしいですけどね。
DRYさんの言うとおり、殺された加害者の関係者は必ず死刑に
して欲しいだろうし。 難しいですね。
さっきGoogleで探してみたらこんなデータを見つけました。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/sikeisuu.htm
これには有期刑の件数と死刑数、死刑執行数が載っていますが、
死刑が裁判で確定する数って思ったより少ないんですね。
死刑執行数も年10人以下だけど、去年は11人と多いですね。
やっぱり法務大臣が死刑執行書にサインするかしないかで決まりますね。
つい先日辞めた杉浦正健大臣はサインしなかったらしいですね。
死刑廃止論者だったらしいですから。
やっぱり僧侶である立場をとったのかな?
なんか悔しい…。
かなり無理な意見ですけど、
嘘発見器にでもかけて、心の底から生きたいと思ってる人間→死刑
早く死刑にしろ!と思ってる人間→終身刑
てのはどうでしょう…。
例えば池田小の事件なんかでも、宅間死刑囚は自殺願望があり、反省の色なく死刑を喜んでた(本当かどうかはわかりませんが…)。
で、スピード裁判の末あっさり死刑って…。
個人的には死刑制度賛成だけど、こういう例があると考えてしまいます…。
そのとおりだと思います。身勝手な理由で人を殺しておいて自分は生きていたいというのは通らないと思いますね。
害虫駆除も、過剰に残虐にやればいいガス抜きです。
ちなみに「日本人の」というのは、死刑廃止を政治的に達成して、今それを各国の民族感情とすりあわせてコンセンサスを得ようとしているEU諸国の取り組みとの対比です。
無期懲役だと平均10~15年で出てこれますからねえ。
そりゃ被害者が死刑にして欲しいと思うのは当然。
「刑務所の中で一生罪を償わせたい」と思ってる被害者も死刑を希望する状態ですから。
死は死をもって制するべきだと思います。
でも代わりに死ぬまで働きアリのように働かせるのもいいですが。
なんだかんだ言ったって、死刑は殺人でしょ。戦争もそうだけど。国家は正義でなきゃいかんのだし、正義による殺人ほどの悪はないわけだから、どちらもダメです。どうしても殺したい人は勝手にどうぞ。ただ、近代国家が「私刑」を容認したら自己否定ですよね。
私は最高刑は、拷問にするべきだと考えています。愛する人の命を奪った者を簡単に殺すべきではありません。自ら死にたいと思うほどの、生き地獄を与えてやるべきです。
外に出て来る事が出来るのなら、死刑は必要だと思います。
事件にもよるけど、残酷以上にそもそも思慮が無いことから起こっている事件が多い。
残酷性について考えると
テレビのサスペンスドラマやを好んで見るあたり(+作る作者)なんか
まさに該当しますね。
極論すれば、ゴキブリを見たら反射的に殺しにかかるのも
冷徹残酷そのものですよ。
余談ですが、サッカーじゃないんだから
1人目だったらイエローカード(死刑にならない)
なんて、儀式みたいな裁判も問題ありですね。
最近ちょっと変わってきましたが。
ところで題にある「日本人の」て根拠は何でしょうかね?
犯罪抑止および被害者や被害者遺族に対する配慮として必要だと思います。
ただし、法が正当に機能していなければ、危険なことにもなりかねないので、十分な監視体制が必要だと思います。日本が独裁国家になって、死刑制度が濫用されないとは言い切れません。今のところは、日本は三権分立が守られているので、これがある限りは大丈夫でしょう。できれば、国際的な第三者機関による監視も欲しいところです。
重罪を犯せば、自らの命を奪われて然るべきだということを教えるためにも必要です。
人権侵害だとかいう人もいますが、他者の人権を奪った奴に人権を求めるようなこと自体が間違っています。
特に自分さえ良ければ良いという輩が多い昨今においては、必罰とは何かを示さねばならない。
戦争にしても死刑にしても、人はどうしても合法的に人が殺せる制度を存続させておきたいんですよね。そして自分に潜む残酷さを密かに満足させる。それを正義と合理化して罪悪感を消しながら。
一連のやり取りを読んでいて、どうも今の死刑制度の受け止められ方を赤裸々に表現すると、そういうことなのかなと思えてきました。
それを言うとみんな冤罪かもしれないって話になりますから。
冤罪で逮捕されてる人より、冤罪じゃないのに冤罪扱いになって釈放される人のほうが圧倒的に多い現実。
凶悪犯罪の線引きは難しいですけどね。
制度として「凶悪犯罪は死刑」というのはどうかと思いますが、「死刑は絶対禁止」もどうかと思いますね。
杓子定規に断じることはできないかと。
死刑制度があって終身刑が無いってのはおかしな話。
世界的にも珍しいんじゃ?逆は結構あるけど。
民主主義の祖国イギリスの首相チャーチル曰く、
「民主主義は最悪の政治であるが、今まで存在したいかなる政治制度よりマシである」
と発言した逸話があります。
私は死刑が最良のものとは思いませんが、
それ以上の犯罪抑止策のうち、社会環境を改善することは当然として
犯した人間へは罰で償ってもらう以上の良い方法は
別の方のアイデアにある拷問くらいしか思いつきません。
(刑の制度が、何だか[[パブロフの犬]]の話を前提にあるのも
確かに完全でないとは思います。
犬より記憶力悪かったら通用しないわけですし(^^;))
何かよい策をお考えですか?
野放しで結構、殴られても我慢、ピストル打たれても我慢、なんて安心出来ない社会なら
私自身が銃を持ちますが。