ベーシックレイヤ3、エッジレイヤ3といった名称が出てきたのですが
違いがいまいちわかりません。
わかりやすい解説もしくは参考サイトを教えていただけ
ないでしょうか。よろしくお願い致します。
まず、full / basic / edge という三つ組な概念があるわけではありません。
まず、同一ハードウェアに機能制限をかけるなどの方法で安価なモデルを作る際に出てくる概念が Full / Basic です。Cisco(EMI/SMI))やExtreme Networks(full/basic)が使っていたはずです。
また、L3SWを実際に使用する(NW上の)階層に対応した呼称もあります。Core / Edge という名称が一般的ですが、Cisco は三階層で Core / Distribution / Access という表現を使っています。要求仕様的には、上位側では冗長経路の構成や BGP などの高度なルーティングプロトコルの対応などが必要になることが多いです。
http://www.keyman.or.jp/search/network2/30000011_1.html
http://www.soi.wide.ad.jp/class/20020021/slides/11/13.html
つまり、質問中のそれぞれの言葉の意味は、こんな感じでしょうか。
http://www.sw.nec.co.jp/datanet/extreme/support/faq_ew.html#Q07
基本的には明確な用語ではなく、メーカーが用途ごとに名称を使い分けているものと思います。
大まかに、フル > ベーシック > エッジ の順に機能が多く、フルは中央に数台配置、ベーシックは中間経路、エッジは各端末を直接つなげる為のもの、と言うイメージではないでしょうか。
ただ、小規模なネットワークではエッジレイヤ3のみでも十分なことが多いです。
ありがとうございます。
メーカー側のラインナップ上の使い分けだったんですね。
てっきりL3の階層がさらに(何らかの定義で)
分けられているのかと思っていました。
ありがとうございます。
なるほど、概念ではなく、メーカー側の
ラインナップ上の分類という事ですね。
よくわかりました。