まず、印紙をなぜ貼るのか?
領収書に限らず契約書などにも貼りますが、貼らないと効力が無くなるのではなく「印紙税法」で、決められているからです。
貼る印紙の金額も決められているので、分割することにより貼らなくて良くなったりするので安く付く場合も多いです。
http://encyclopedia.aceplanning.com/15.htm
ちなみに、契約書等に印紙を貼った後。破損して作り直した場合には、その印紙は使えませんし無駄なので還付対象となります。
http://www.taxanser.nta.go.jp/7141.htm
自分の経理の経験から申し上げると、高額の領収証(300万以上)の場合、分割で切ることによって印紙代の節約ができます。
例えば1050万円の領収書を発行する場合、
①1050万で切ると、印紙代は4000円かかります。
②1000万と50万で切ると、2000円+200円=2200円で済みます。
支払手形の場合も同様です。ただ貰う方は嫌がりますけど。
ほんとですね。300万円をひとつの目安に考えればいいんですね。何か算出方法があるんですか?経験ですか?
http://www.taxanser.nta.go.jp/7141.htm
300万円としたのは、例えば315万円の領収書を切る場合、
①315万円で切ると、1000円かかります。
②300万円と15万円できると、600円+200円=800円で済みます。
300万円以下の場合、分割で切っても印紙税の金額は変わらないため目安で300万円としたわけです。
節税(脱税ではありません)政策です。
基本的な事が理解できていなかったようです。ありがとうございます。